私が貴女を守るから……(本編完結)   作:タク-F

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メ イ ン ヒ ロ イ ン 降 臨 !

いやぁ〜……長かった。そしてファーストコンタクトの結果に戦慄してください!


その言葉は受け入れられない!

 火災の現場へと到着した響は状況の報告を聞いていた。

 

『人的被害の報告は未だありません! しかし……それでも注意してください!』

 

『何が起きているのか私達にもわからないわ! 本当に気をつけて!』

 

 響はオペレーターの報告を聞きながら建物を進む。するとそこには1()()()()()が待ち構えていた。

 

「ッ! 生存者を発見しました! これより救出して話を聞きます!」

 

 響はその少女へと火災の原因や当時の状況を聞こうとした。しかし……

 

「ここは火が上がってる! だから逃げよう! そしてできる事なら当時の話を教えて!」

 

「この火災はオレが引き起こしたモノだ。しかし案ずる事は無い。なぜなら()()()()()()からな!」

 

 少女がそう告げると建物の火は()()()()()()()()()()

 

『熱反応……周辺温度……共に正常値です。本当に消火されています……』

 

「君は何がしたいの? なんで……火災を?」

 

()()()()()()()()……だな。もちろんオレとて悪戯に被害者を出すのは好かない。故にこの廃ビルに不審火を放たせてもらった。周辺の人払いを済ませた上で……な?」

 

「意味か……わからない。一体……何がしたいの?」

 

 少女の口ぶりから、【火災を引き起こす事】でも、【人を傷つける事】でも目的では無い事は判明した。しかし……()()()()()響を動揺させるには充分だった。

 

()()()()()()。愛しきオレの義妹(いもうと)よ……」

 

「え?」

 

「あぁ……済まないな。順を追って話すとしよう。オレは()()()()()()()だ。故に響……お前はオレの義妹だろ?」

 

「お姉ちゃんの……伴侶? ダメダメダメ! お姉ちゃんは私がお姉ちゃんのお嫁さんなの! だからそんな言葉は受け入れられないよ! 

 

「だろうな。だが……事実だ」

 

 響は少女の言葉に必死に食ってかかった。しかし……少女は自己紹介をしていない事を思い出した。

 

「オレの名前は【キャロル・マールス・ディーンハイム】……立花鏡香の伴侶にして……【愛の魔女】とでも言っておこう。花嫁である立花鏡香がいないのは……残念だがな……」

 

 キャロルは鏡香がいない事に肩を落とすも、()()1()()()()()()()()()

 

「では響よ……()()()()()()()()()()()()()()()

 

「おとう……さん?」  

 

 動揺を続けていた響だが、とうとう致命的な衝撃を受けた。

 

「その反応……やはり……()()()()()()……。いや……もう充分だ。不愉快な話をした事には謝罪をしよう。済まなかったな……」

 

 そんな時に響の端末にクリスからの連絡が入る。

 

響! こっちで敵襲だ! 済まないが手が空いたら救援を! 

 

「レイアめ……派手にやり過ぎたな?」  

 

「知っているの?」  

 

「あぁ……。だが些細な事だ。義妹よ……()()()()()()()()()()()()()()()。鏡香は()()()()()()()()()()()怒りを引き受けた。しかし……()()()()()()()()()癒えていないだろう?」 

 

 キャロルは尚も響へと慈愛の瞳を向けていた。

 

「なんで……その事を……」

 

「何故だろうな……。オレはパパと充分な言葉を交わす事ができなかった。そんな時……オレは嘗て世界へと八つ当たりをしたのさ。だが……その時にオレを救ってくれたのが……鏡香だった。鏡香はその事に気づいていないがな……」

 

 キャロルはうっすらと涙目になりながらも……響へと語りかけた。しかし……

 

()()()()()()()()()()我が愛しき義妹よ……もう1度出会えたその時は……その拳を受け止めてやろう……」

 

 キャロルはそう告げると()()()()()()()()を起動させて何処かへと転移して行った。

 

『反応……消失。響ちゃん……帰投してもらえるかしら?』

 

「はい……。クリスちゃんは……」

 

『それが……』

 

 あおいは重々しい口調でその先を語った。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

「朔也さん! 響の方は!」

 

『依然連絡が取れない! 恐らく何かしらの事態が!』

 

 クリスが響の身を案じたその時だった

 

「コ……レ……を……あの……瞳……達……に……届……け……な……い……と……由紀さ……ん……の願い……が」

 

「一体何がって……おわあぁぁ! 

 

 クリスは走ってくる少女と衝突してしまった。

 

「悪いな……あたしが避けられなくて。怪我は無いか?」

 

 クリスが手を差し出すと……少女は瞳に涙を浮かべた。

 

()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()() ()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「あたし達……だと? どういう事だ?」

 

 するとクリスの元に一枚のコインが突き刺さった。

 

「ようやく足を止めたなエルフナイン……地味に手を取らせてくれたな……」

 

やめて下さいレイア! ボクにはやらないといけない事があるんです! 

 

「させると思うか? 良くもぬけぬけとと裏切りを働いておいて……」  

 

 するとクリスはエルフナインの前に立ち、レイアへと視線を向けた。

 

「お前とコイツの関係は知らねぇが、あたし達を訪ねて来た客だ。とりあえずはお引取りを願えるか?」

 

「断ろう。私にも果たすべき責任があるのでな……」

 

「だろうな。なら……力ずくで追い払うぜ! 

 

 クリスはレイアへと射撃を始めた。しかし……レイアはクリスの銃弾を()()()()()()()()()

 

「ふむ。中々の速度と重さだ。マスターと花嫁様の寵愛がなければ苦戦していたかもしれないな……」

 

「涼しい顔をして対応……か。オッサン! 全力でやらせてもらうぞ! 周辺の避難は! 

 

『既に完了している。ひとまずは全力でやれ!』

 

「応よ!」

 

BILLION MAIDEN! MEGA DETH PARTY! 

 

 クリス得意の連続射撃とミサイルの波状攻撃だが、フロンティア事変以降並行して2つの技を撃てる程の努力を続けていた。

 

「コレは驚いた。2つの技を同時にこなすとは……。しかし……惜しいな……」

 

「どういう意味だ!」

 

「このように素晴らしい実力を持つお前の銃を……()()()()()()()()()()()ということだ……」

 

 レイアはそう告げるとアルカ・ノイズを召喚した。

 

「アレは……ノイズか!?」

 

「打倒してみせろ。それが……我が主の願いだ……」

 

 そう告げるとレイアは姿を消していた。

 

「数は15って……ところか。とりあえずは吹き飛ばす!」

 

 クリスは適度に距離を取りつつもアルカ・ノイズとの交戦を開始。耐久性がノイズに劣る為に攻撃を当てられれば撃破は容易だった。しかし……

 

「チッ……攻撃が掠ったか……。明らかに本家よりも動きが早え……」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「ッ! 逃げて下さい! このままでは!」

 

「どういう……なんだよコレは!? 

 

 すると被弾した場所から徐々にクリスのギアが分解されていった。

 

「位相差障壁に回すエネルギーを分解と速度に特化して作り上げられた兵器……アルカ・ノイズ……それがこの兵器の正体です……」

 

「なんだよ……ソレ……」

 

 クリスが最後のノイズをやっとの事で撃破した時……一イチイバルの分解が完了していた。

 




この後レイアさんは地味に撤収しました。もうエルが暴走して止まらないので……諦めました。(尚動向は筒抜け)。キャロルお姉様はハラハラしながら見守っています。(つまりシスコン)

と言う事で【姉の会 No.00 キャロル・マールス・ディーンハイム】が登場しました。入会の時をお楽しみにお願いします。

よろしければ感想・高評価・メッセージ・お気に入り登録等もお待ちしています!アンケートの回答もしていただければ嬉しいデェス

鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……

  • キャロル
  • クリス
  • マリア
  • きりしら
  • 未来
  • パヴァリア
  • シェム・ハ
  • 緒川さん
  • 弦十郎司令
  • あおいさん
  • 藤崇さん
  • エルフナイン
  • ノブレ
  • 自動人形
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