いやぁ〜……長かった。そしてファーストコンタクトの結果に戦慄してください!
火災の現場へと到着した響は状況の報告を聞いていた。
『人的被害の報告は未だありません! しかし……それでも注意してください!』
『何が起きているのか私達にもわからないわ! 本当に気をつけて!』
響はオペレーターの報告を聞きながら建物を進む。するとそこには
「ッ! 生存者を発見しました! これより救出して話を聞きます!」
響はその少女へと火災の原因や当時の状況を聞こうとした。しかし……
「ここは火が上がってる! だから逃げよう! そしてできる事なら当時の話を教えて!」
「この火災はオレが引き起こしたモノだ。しかし案ずる事は無い。なぜなら
少女がそう告げると建物の火は
『熱反応……周辺温度……共に正常値です。本当に消火されています……』
「君は何がしたいの? なんで……火災を?」
「
「意味か……わからない。一体……何がしたいの?」
少女の口ぶりから、【火災を引き起こす事】でも、【人を傷つける事】でも目的では無い事は判明した。しかし……
「
「え?」
「あぁ……済まないな。順を追って話すとしよう。オレは
「お姉ちゃんの……伴侶? ダメダメダメ! お姉ちゃんは私がお姉ちゃんのお嫁さんなの! だからそんな言葉は受け入れられないよ! 」
「だろうな。だが……事実だ」
響は少女の言葉に必死に食ってかかった。しかし……少女は自己紹介をしていない事を思い出した。
「オレの名前は【キャロル・マールス・ディーンハイム】……立花鏡香の伴侶にして……【愛の魔女】とでも言っておこう。花嫁である立花鏡香がいないのは……残念だがな……」
キャロルは鏡香がいない事に肩を落とすも、
「では響よ……
「おとう……さん?」
動揺を続けていた響だが、とうとう致命的な衝撃を受けた。
「その反応……やはり……
そんな時に響の端末にクリスからの連絡が入る。
『響! こっちで敵襲だ! 済まないが手が空いたら救援を! 』
「レイアめ……派手にやり過ぎたな?」
「知っているの?」
「あぁ……。だが些細な事だ。義妹よ……
キャロルは尚も響へと慈愛の瞳を向けていた。
「なんで……その事を……」
「何故だろうな……。オレはパパと充分な言葉を交わす事ができなかった。そんな時……オレは嘗て世界へと八つ当たりをしたのさ。だが……その時にオレを救ってくれたのが……鏡香だった。鏡香はその事に気づいていないがな……」
キャロルはうっすらと涙目になりながらも……響へと語りかけた。しかし……
「
キャロルはそう告げると
『反応……消失。響ちゃん……帰投してもらえるかしら?』
「はい……。クリスちゃんは……」
『それが……』
あおいは重々しい口調でその先を語った。
「朔也さん! 響の方は!」
『依然連絡が取れない! 恐らく何かしらの事態が!』
クリスが響の身を案じたその時だった
「コ……レ……を……あの……瞳……達……に……届……け……な……い……と……由紀さ……ん……の願い……が」
「一体何がって……おわあぁぁ!
」
クリスは走ってくる少女と衝突してしまった。
「悪いな……あたしが避けられなくて。怪我は無いか?」
クリスが手を差し出すと……少女は瞳に涙を浮かべた。
「
「あたし達……だと? どういう事だ?」
するとクリスの元に一枚のコインが突き刺さった。
「ようやく足を止めたなエルフナイン……地味に手を取らせてくれたな……」
「やめて下さいレイア! ボクにはやらないといけない事があるんです! 」
「させると思うか? 良くもぬけぬけとと裏切りを働いておいて……」
するとクリスはエルフナインの前に立ち、レイアへと視線を向けた。
「お前とコイツの関係は知らねぇが、あたし達を訪ねて来た客だ。とりあえずはお引取りを願えるか?」
「断ろう。私にも果たすべき責任があるのでな……」
「だろうな。なら……力ずくで追い払うぜ! 」
クリスはレイアへと射撃を始めた。しかし……レイアはクリスの銃弾を
「ふむ。中々の速度と重さだ。マスターと花嫁様の寵愛がなければ苦戦していたかもしれないな……」
「涼しい顔をして対応……か。オッサン! 全力でやらせてもらうぞ! 周辺の避難は! 」
『既に完了している。ひとまずは全力でやれ!』
「応よ!」
BILLION MAIDEN! MEGA DETH PARTY!
クリス得意の連続射撃とミサイルの波状攻撃だが、フロンティア事変以降並行して2つの技を撃てる程の努力を続けていた。
「コレは驚いた。2つの技を同時にこなすとは……。しかし……惜しいな……」
「どういう意味だ!」
「このように素晴らしい実力を持つお前の銃を……
レイアはそう告げるとアルカ・ノイズを召喚した。
「アレは……ノイズか!?」
「打倒してみせろ。それが……我が主の願いだ……」
そう告げるとレイアは姿を消していた。
「数は15って……ところか。とりあえずは吹き飛ばす!」
クリスは適度に距離を取りつつもアルカ・ノイズとの交戦を開始。耐久性がノイズに劣る為に攻撃を当てられれば撃破は容易だった。しかし……
「チッ……攻撃が掠ったか……。明らかに本家よりも動きが早え……」
「ッ! 逃げて下さい! このままでは!」
「どういう……なんだよコレは!? 」
すると被弾した場所から徐々にクリスのギアが分解されていった。
「位相差障壁に回すエネルギーを分解と速度に特化して作り上げられた兵器……アルカ・ノイズ……それがこの兵器の正体です……」
「なんだよ……ソレ……」
クリスが最後のノイズをやっとの事で撃破した時……一イチイバルの分解が完了していた。
この後レイアさんは地味に撤収しました。もうエルが暴走して止まらないので……諦めました。(尚動向は筒抜け)。キャロルお姉様はハラハラしながら見守っています。(つまりシスコン)
と言う事で【姉の会 No.00 キャロル・マールス・ディーンハイム】が登場しました。入会の時をお楽しみにお願いします。
よろしければ感想・高評価・メッセージ・お気に入り登録等もお待ちしています!アンケートの回答もしていただければ嬉しいデェス
鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形