※今回の話では戦闘には入りません。
ガリィちゃんが紛れ込むも当たり前のように受け入れていた状況へ、冷静になった装者達はツッコミを入れた。
『何故ここにいる(デス)ガリィ! 』
「いやぁ……昨日からいましたけどぉ?」
『………………あっ……』
「そもそもキャロル達が私達にした行動を考えると、目くじらを立ててまで敵対する必要は無いと思うけど?」
『…………うぅ……でもぉ……』
何故か鏡香はガリィが居る事を当然のように受け入れていたが、装者達の中ではキャロルの事を恋敵として見ている者の方が多く……その流れで
「まぁ……義妹ちゃん達の気持ちはわかりますよぉ? だって義妹ちゃん達からすればマスターは恋敵ですからねぇ……。でもぉ……マスターはそれでも義妹ちゃん達を愛していますよぉ?」
「……その巫山戯た口調で言われても素直に受け入れ難いモノがあるわね。なら……私達の実力を以て示すと言われたらどうするつもりかしら? 特に響や未来……クリスは今にも噛み付きそうな勢いよ?」
「離してよぉ! 私がお姉ちゃんの最愛の妹でお嫁さんなのぉ! 絶対にキャロルちゃんには渡さないからぁ! 」
「離してください! あの憎たらしい顔をぶん殴らないと気がすみません! 」
「離せぇ! 鏡香はあたしが貰うんだぁ! あたしが1番鏡香に相応しいんだぁ! 」
「…………必要以上に煽らないでやって貰えるか? 抑える私達もかなりの疲労が溜まってな……」
「ふむ……。まぁ……良いですよぉ? それじゃあ午前中はスイカ割りやビーチバレーで楽しんで……午後からガリィちゃんと戦う装者を発表します。イグナイトモジュールを使いこなしてその覚悟を見せて貰えれば合格ですよぉ?」
「……あくまでも遊ぶつもりなのデース……」
「本当にこの場所を楽しんでいるんだね……」
『ここまで敵意らしい敵意を感じないのでは疑う事すらバカらしくなるな……』
装者全員は元よりフィーネですら一種の諦めのような状態となっていた。
翌日の午前中……装者達はビーチバレーを楽しんでいた。
「オーライ! 頼んだよクリスちゃん!」
「そらぁ! 行くぞ鏡香あぁ!」
バシィィン!!
響から繋がれた球はクリスのアタックによってコートへと叩きつけられた。
「試合終了! 響さんとクリスさんのペアの優勝です!」
審判を努めていたエルフナインの宣言を以てビーチバレーは終了した。余談だがエントリーしていたのは
【クリス・響のペア】・【翼・調のペア】・
【鏡香・切歌のペア】・【未来・マリアのペア】だ。
「あ〜あ……もう少しだったんだけどなぁ……」
「クリス先輩と響さんの連携が凄かったのデース……。あたし達も未来さんとマリアを破って勝ち上がったんデスけどねぇ……」
「それにしても……調はいつからあんな悪戯をするようになったのかしら……」
マリアの視線の先には……トーナメント敗退後にスイカ割りに挑んで、盛大にすっ転んでいた翼の姿が確認された。
「翼さんが目立ちたがって余計な事をしなければ響さんには負けませんでした。とりあえずさっきの翼さんは許しません……」
『調もなんだかんだで年相応の行動をする事が増えたな。ある意味最も素晴らしい行動であり……説教される行動だな! 』
フィーネの呟きに反応したのか……泥だらけの翼が調の元へと忍び寄り……
「運動音痴とまでは言わないが体力の劣る月読をカバーしていたつもりだが?」
「それでも過保護です! 私だって意地の1つぐらいありますから!」
翼と調は互いの頬を抓りながらの取っ組み合いの喧嘩をしていた。しかしその場の全員……誰も介入しようとはしなかった。
「翼も意外と子供みたいなところがあるからね。ああやってじゃれ合うぐらいが丁度良くないかしら?」
「調もなんだかんだで翼さんを信頼してるデース! ちょっとヤキモチを焼くぐらいの仲良しデース!」
「確かにね……。まぁ……ヒートアップしたらちゃんと止めようね?」
そんな掛け合いを続ける中……とうとう正午を迎えてしまった。
「それじゃあ……ガリィちゃんの相手を発表するわよ? 今回の対象者は小日向 未来……そしてマリア・カデンツァヴナ・イヴの2人よ? まっ……心当たりは有りそうな表情をしていたからわかるけどね?」
鏡香は何も言わずに神獣鏡のペンダントを未来へと託した。
「やっぱり……私なのね。でも……今度こそ貴女を超えてみせるわよ! 」
「私だって守られたまま終わるつもりはありません! 例え恐ろしい力でも……皆を守る為なら使いこなす覚悟が私にはあります! 」
マリアと未来はガリィの言葉に強く反応し、臨戦態勢へと至る。
「Seilien coffin airget lamh tron〜♪」
「Rei shen shou jing rei zizzl〜♪」
そしてとうとう……強化されたシンフォギアを纏った。
「未来……神獣鏡を自分の意思で纏う以上……その覚悟は尊重したいと思っている。だからこれだけは言わせて貰うよ?」
鏡香は1拍程深呼吸をして未来へと告げた。
「強い意思の無い力は
「ふふっ……鏡香さんがそこまで信頼してくれた以上……私はこのままでは終われませんね。じゃあ……私の全力をそこで見守ってください! 」
「マリア……私達はマリアを信じているから……。私達の中でマリアが1番大きなモノを背負っているけど……いつだって私達は
「だから今だけはあたし達にその重荷を分けて欲しいデス! そうしたら
切歌と調の告白はマリアを奮い立たせるには充分な効果を発揮していた。
「…………2人の信頼を裏切る訳にはいかないわね……。なら……見せてあげるわよ! 私の覚悟を! そしてその実力を! 」
「えぇ……かかってこいよ! アタシはそれを全力で受け止めてやるからさぁ! 」
激戦の火蓋が……今にも切って落とされようとしていた……。2人の決意・覚悟がガリィとの再戦にどのような影響を与えるのか……それを語れるのは当人達のみだろう。
もはやフィーネもツッコミの匙を投げています。常識人達の心労がどんどん増してゆく……
マリアと未来のペアがガリィちゃんに立ち向かいます!
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形