ガリィ・ミカ・ファラ……3人の自動人形が装者達の実力を以て退けられた。残る自動人形はただ1人……レイア・ダラーヒムだけだ。
「残るは私だけですね。マスター……花嫁様……それでは行って参ります」
「レイアさん……別に急がなくても良いんだよ? レイアさんだって楽しんでも……ね?」
「そうだな。奴等と親交を深める事も別に悪い事では無い。ただオレの恋敵でありながらも……
「そうですね……ですがご安心を。私とてクリスとの再戦自体が楽しみなのです。あの時点では発展途上でも……今はどこまで成長しているか……」
レイアも主であるキャロルや由紀の言葉を受け止めるも……ただ純粋にクリスとの再戦を楽しみにしているようだ。
「では……行って参りますね?」
「あぁ……楽しんで来い!」
レイアは2人に見送られて転移して行った。
「さて、由紀……ファラ達の修理はどうなっている?」
「ん〜
「あぁ……
「うん。お父さんに……鏡香は本心を自覚させたと思う。だけど……
「
「ごめんね……損な役回りをさせて……」
「いや……オレも関連する事だからな……。時に由紀……
「そりゃあ構わないよ? どうせ鏡香は
「ならばエルフナインもだな。アイツもオレの妹である以上……義父にとっては
洸への断罪(家族として)が決行される日もまた……そう遠く無い未来だ。
『リディアンの力にてエネルギー反応を検知! これは……リディアンへと向かっています! 』
「最後の1人であるレイアが動きましたね。恐らくはクリスさんのもとへと……」
『ですがアルカ・ノイズの反応はありません! どうしましょうか!?』
【S.O.N.G】の本部ではレイアの出現による反応は確認出来たものの、主だった活動は報告されていない。そしてリディアンへと移動している事もまた……気がかりな要項となっていた。
「クリス君に接触を求めろ! 一応念の為に現場へサポートに向かうぞ!」
『了解しました!』
司令室も予期せぬ出来事の為に……慎重な判断を求められていた。
「あぁ……あぁ。わかったよオッサン。あたし達に任せてくれ。それと一応……黒服達に避難誘導を頼むかもしれねぇ。もしも戦闘になったら……な?」
「クリス先輩?」
「もしかして……本部からデスか?」
ミカ戦以降切歌と調は特にクリスへと懐いていた。面倒見が良いクリスを信頼している事もあるが、クリス自身もまた
「あぁ……レイアが動いたらしい。リディアンに向かっているとさ……一応あたし達が対応する事になる。もしも戦闘になったら……」
「大丈夫デース! そしたらあたし達がクリス先輩を支えるデース!」
「クリス先輩が私達の支えになってくれています。
「お前達……良い事を言っても勉強は手を抜かせ無いからな?」
「…………あはは……お手柔らかに……デース……」
「それとこれとは……別でも……」
『お前達……それはクリスの主張が正しいと思うぞ?』
「だ……そうだ。フィーネの監視もあるのを忘れるなよ?」
そうして3人はレイアの到着を待ち構えた。そして程なくして……
「久しぶりだな雪音クリス。まぁ……構えるな。確かに私達はお前との再戦を望んでいるが、
「相談……か。確かにあたし達はお前達と敵対してる訳じゃあねぇからな。内容次第なら相談に乗れねぇ事もねぇけど……」
「助かるぞ。しかし……内容が内容なので人目につかないところが好ましい。どこか都合の良い場所を知らないか?」
「なら……あたしの家に来るか? こいつ等の勉強を見る約束もあるしな……」
「うぅ……忘れていてくれても良いのデース……」
『諦めろ切歌。クリスはその辺りは律儀だぞ?』
「クリス先輩は面倒見が良いですからね……」
そうしてクリスはレイアを連れて自宅へと向かった。
「着いたぞ。とりあえず上がってくれ……」
クリスが鍵を開けて家の中へと案内をすると、レイアが提案をした。
「……キッチンを借りても良いか? 私が派手に美味しい紅茶を淹れよう。今回は手土産も持参していたのでな……」
するとレイアは手荷物からクッキーを取り出した。
「調! あのクッキーは! 」
「まさかの手作り!? 凄く美味しそう……」
「……悪いな。来客に準備させて……」
「こちらも地味に世話をかけているからな。気にする事は無いぞ?」
そしてキッチンで準備をしている間……レイアはクリスに本題を打ち明けた。
「私達の戦いの後に……
「そうだな。確かに鏡香のパパと2人の話し合いの結果に関わらずキャロルからすればその人は……義理のパパになるよな……」
「あぁ……そしてマスターの事だ。
「まぁ……鏡香達の話はオッサンから暴走を止めるかていであたしも聞いてるからな。だがどうしてその話をあたしにしたんだ?」
「
今更ながらキャロルが鏡香と契る事は洸との関係が発生する事にもなる。つまりクリスの場合でも……
「ちなみに
「花嫁様・義妹様・マスター・エルフナイン・クリス・風鳴翼・母君・祖母殿・小日向未来……だな。仮にも花嫁様とそれぞれ深い関係にある者達だからな……」
「確かにあたしや未来でも鏡香と結ばれたらあの人とも家族になるのか……そうなると1度はケジメをつけて欲しくは……なるよな……」
「そこで肝心の内容だが……私達で彼の拘束を行い……花嫁様との
「なるほどな……。確かにレイアの見立ては合ってるかもな。確かにあたし達が鏡香と結ばれたら……
「あぁ……私の相談に乗って貰って事を……深く感謝する。そして明日の決闘を……楽しみにしているぞ?」
「あぁ……全力で勝ちに行くからな! 」
クリスとレイアもまた……
そう……【鏡香と結ばれる】=【洸さんの義娘になる】って事デスからねぇ……義娘なら殴っても致し方無し(暴論)
冗談はさておき……家族として見れば普通に手が出てしまうのは……凄くあり得る気はしています
よろしければ感想・高評価・メッセージ・お気に入り登録等もお待ちしています!アンケートの回答もしていただければ嬉しいデェス
鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
-
キャロル
-
クリス
-
響
-
翼
-
マリア
-
きりしら
-
未来
-
パヴァリア
-
シェム・ハ
-
緒川さん
-
弦十郎司令
-
あおいさん
-
藤崇さん
-
エルフナイン
-
ノブレ
-
自動人形