「時雨、敵を見つけ次第そのスナイパーで撃ち抜いてくれ。俺らで何とかするから時雨にかかってるぞ。」
「了解だよ。提督のために僕は頑張るよ。」
俺は無線で荒潮にも指示をする。
「荒潮は唯一俺らの中で拳銃だ。距離的には負けてるが、こっちには時雨スナイパーがいることによって射線が通っているところに連れてきたら勝ちだ。頼むぞ。」
「了解よ〜♪」
俺と金剛、利根は横須賀鎮守府の瓦礫に背にし、行きたい方を確認する。俺が行けると確認し、金剛と利根に合図出し金剛と利根が走ってくる。そして、3人で木箱から銃を構える。そこには誰もいないので銃を構えながら進む。すると、遠くから「バババババ!」銃声が聞こえた。荒潮だろうか?俺らは走って銃声の聞こえる方に向かう。そこに居たのは涼月と球磨が銃を撃ちながら荒潮を追いかけていた。荒潮は当たらないように必死に逃げ続け時雨の射線に2人を入れた。時雨はその期を逃さず、見事に涼月と球磨の眉間にインク弾をぶつける。涼月と球磨の顔は青いインクがかかっていた。
「やられたクマ〜…。」
「さすが提督です。後方にスナイパーを用意してるとは…。頑張ってください。」
「ああ。」
俺らはインクだらけの涼月と球磨を置いて、先に進む。すると、荒潮が「きゃぁ!?」と言って赤いインクをつけられた。怪しい倉庫に入る50m先から狙撃しているようだ。利根がそれにいち早く気づき、スモークグレネードを投げる。スモークグレネードによって、敵スナイパーからの斜線を遮れており敵スナイパーから撃ってくることはなかった。俺らは倉庫に近づき、顔を覗かせると制圧射撃がしてきた。俺らサッと見てサッと顔を引っ込めて武器を考える。そして思いついた平気は「固定式LMG」だとわかった。俺らは倉庫の入口で足止めをされる。
「うむ…あれを何とかしなければ入れないのじゃな…。金剛ならどうするつもりだ?」
「そうデスネ…。スタングレネードとかいいかもしれないヨ?」
「なるほど。閃光手榴弾か。サングラス貸してくれ。」
俺は金剛が胸の隙間?から出したサングラスを受け取る。地味に金剛の温もりがあるので掛けるのに少し戸惑ってしまう。
「テイトク!行くなら早くネ!」
「あ…ああ。」
俺はサングラスを掛け、『M4A1』を背中に掛けてサイレンサー付き拳銃に持ちかえる。金剛が「Three!two!ONE!GO!GO!GO!」と叫ぶと同時に閃光手榴弾が倉庫内に投げ込まれる。俺が突入した時に閃光が破裂し、相手の聴覚と視力を奪われる。俺はすぐに『固定式LMG』を撃ってくる奴にサプレッサー付けた銃をその狙撃手の背中に押し付ける。
「さすがだね。同志提督。私じゃあここを守れ通せないみたいだね。」
「タシュケント…ガングートどこだ?」
「私が同志ガングートを売るわけないじゃないかな?」
「こんな時に…こいつは…。」
俺はタシュケントを立って、敗北者組の檻に入っていく。俺は金剛と利根で倉庫の奥に入る。『M4A1』を構えて奥を見る。しかし、ガングートの姿はなく俺らは銃を下げる。
「誰もいないな。とりあえず、誰もいないか確認してくれ。」
「ンー…でもここにいる感じがあるヨ?」
「どうゆう事だ?気配がないようじゃが?」
「イヤ、これは罠ネ!テイトク!」
俺は金剛に押され倒れ込む。俺が金剛を見ると金剛は赤いインクを服につけて「はぁ…はぁ…テイトク…無事ダヨネ?」と聞いてくる。俺は「大丈夫だ。そんなことより金剛!これ血…じゃないか?」と話しかける。利根は「いや、それ赤いインクじゃろ。」とツッコミを入れるが俺らはそれを無視して話し続ける。
「テイトクが…無事ならそれでいいヨ…。」
「金剛!衛生兵!大丈夫だからな!金剛!」
「テイトク…そんなフェイスはダメダヨ…笑ってくだサイ。」
「やめてくれ金剛!死ぬな!金剛!」
「ほら…笑ってヨテイトク…。」
「ああ。やってやろうよ!金剛!」
「テイトク…ヴァルハラで待ってるヨ。」
金剛は意識を手放し、地上に手を落とす。俺はその金剛を抱きしめから『M4A1』を持ち、奥へ進む。利根が俺を見る目は冷めきっていた。俺は利根に指示をし、奥へ進んでいく。利根は「ここは人の気配あるようじゃな。どうする?」と聞いてくるので俺は「ここで待機。閃光手榴弾の用意だけしといて。」と利根に伝え、物陰に隠れた。
「同志中ぐらいがやられたようだな。同志ちっこいの大丈夫なんだろうな?」
「大丈夫なはずだよ。最初の方に2人脱落されるのは予想外だったよ。」
「そうだな。さて、貴様ら。銃殺刑の覚悟は出来てるんだろうな?」
ガングートが声を響くように俺らに話しかける。俺らは物陰から出てきて『M4A1』をガングートに向ける。ガングートは笑い、響が猛スピードで俺に近づいてきた。俺は念の為に持っていたナイフで対応する。
「さすがだね司令官。」
「響もね。」
ナイフとナイフがぶつかり合い、火花が散る。ガングートと利根は俺らのぶつかり合いを静かに見ている。俺は響にナイフを当てないようにナイフに当てる。時に柔道の背負い投げをするが、響はそれに気づき俺から距離を取る。響は俺の事を見て止まっている。俺は手を後ろにまわし、利根に「閃光手榴弾投げろ。」と指示をする。利根はその指示を確認したあと閃光手榴弾を投げた。俺はサングラスを掛けていたので閃光は効かなかったが響とガングートは効いていた。俺はその間にガングートをサプレッサー付きの拳銃で青いインクを付ける。ガングートは閃光から解放された時には服に青いインクを付けられており「貴様ぁぁぁぁ!」と言って退場していった。俺は後ろを向いて利根を見ると利根も赤いインクを付けられていた。
「提督…やられてしまったのじゃ…。」
「利根!ああ血が…俺が閃光手榴弾を投げろって言ったから…。金剛に続いて利根が…。」
「大丈夫じゃ…ほれ、決戦に行くのじゃろ? 」
「ダメだ!こんな利根を置いていけない!」
「甘ったれるな提督!提督がすべきことがあるのでは無いか?」
「利根…すまない!」
俺は利根を寝かせて響と対峙する。響はナイフを構えて俺を見る。俺も『M4A1』を投げ捨て落としたナイフを構えた。響は俺との距離を一気に近づける。俺は後ろに下がりながら響の斬撃をナイフで受け流す。響は攻撃を緩める気はなく追撃もしてきた。俺はスモークグレネードを地面に投げスモークが周りを覆ってしまう。響はどこから出てくる俺を探しているようだが、俺は上から攻撃をする。
「司令官、そんなところから攻撃は感心しないよ。」
響は後ろに下がり、ナイフを構える。俺は着地をし一息つく。
「響。腕上げたか?」
「元陸軍の教官だった司令官から褒められるぐらいには訓練したつもりだよ。でも、司令官は腕落ちたね。」
「ははは。最近はデスクワークばっかりだったからな。落ちているかもしれないが!」
俺は響の持つナイフを叩き落とすようにするが落とさず、また距離を取られる。
「司令官。私は別に勝ち負けが気になるわけじゃないよ。でも、今回の勝負だけは譲れないから。」
「ん!響!横腹が隙だらけだ!」
俺は響の横腹に蹴りを入れる。響は飛ばされるがすぐに立て直し俺に走って近づいてくる。俺はサプレッサー付きの拳銃を取り出し響のことを撃つが、響はインクを紙一重で避ける。
「司令官!」
「響!」
ナイフがまたぶつかり合い火花が散る。お互いのナイフはぶつかり合った事によって刃こぼれをしていた。俺はナイフを投げ捨てて、利根が落としたいった銃を拾い上げる。
「司令官は相変わらずの銃マニアだね。やっぱり最後は銃で決める気かな?なら、ちょっと待っててくれ。」
響はそう言うとナイフを落とし、ガングートが落とした『AK47』を拾い上げた。俺と響は銃を構えあって睨み合う。
「知ってるかい司令官。今のソ連…いや、ロシアでも『AKシリーズ』は続いているんだ。」
「知っているぞ。最近新しい型が発表されたな。」
「今となっては、世界で最も売れている銃だよ。私たちが鉄の体だった時の第二次世界大戦の時から生産が続けられているんだ。それを持って司令官を倒すってことはロシア革命みたいでいいと思わないかい?」
「そう簡単にやられるつもりはサラサラないがな。」
俺と響は息のあったように物陰に隠れて、銃は撃つ。響も応戦し撃ってくる。俺は最後の1つのスモークグレネードを投げ俺は一気に距離を詰める。響の姿を確認できずともそこにいるのはわかっていた。俺はそこに銃を向ける。響は銃を俺に向ける。
「「降伏しないか?」する気は無いかな?」
「「変わらずする気は無い」する気は無いよ。」
「相変わらずお硬いやつだな響!」
「司令官の方もだよ。」
俺らは「クックック」と笑う。そして2人で銃を投げ捨てた。
「はぁ…考えることは同じか〜。」
「そうだね。どっちの勝ちにするか決めたのかい?」
「そりゃ、響ナイフ持って。俺も持つから。」
「なるほど。さすが司令官хорошо」
少しして、響と一緒に歩きながらみんなが待っているところに行くと時雨がスナイパーを持って檻の前に居た。
「そういえば…瑞鶴はどこに…?」
「瑞鶴さんなら…。今頃信濃内の通信室かもしれないよ?」
「あ…やばいかも…。」
俺はどんどん冷や汗が出てくる。すぐして横須賀鎮守府の上空に飛んでいる飛行機が確認できた。翼に書かれているマークは『紀伊鎮守府』の物だ。そこからキランと光ったものが出てきて落ちてくる。そして、どんどん近づいてくると声が聞こえてきた。
「このバカ提督ぅぅぅぅぅぅぅ!」
その声は今の第一秘書艦の叢雲だった。俺は逃げるべきかそれともキャッチすべきか悩んだが俺は逃げ出した。
「待てゴラァ!クソ提督ぅぅぅぅ!」
「嫌だ!殺されるもん!叢雲に!」
「殺すわけないでしょ!少し絞めるだけよ!」
「変わらなくないかそれ!」
俺は叢雲から猛スピードで逃げる。金剛と隠れたあの丘で隠れる。何とか草などで隠れるが叢雲は俺の事は探す。
「フゥー…フゥー…どこ行った…あのバカ提督は…。」
「(絶対あの叢雲に見つかったら…絶対殺される…。)」
「心配だけさせて…ほんとに。」
「(あれ?怒ってないのか?いや、でもあの槍は危険だ。)」
「響とぶつかり合ってやり合ったって聞いてたけど…怪我してなかったらいいけど…。」
「(なんか…悪い感じになってきたなぁ…。でも、怒ってるかもしれない。様子見だな。)」
俺が様子見をしようと動くと草がガサッと音を立ててしまう。叢雲はその草を見て「提督、土が好きなみたいね。えい♡」と槍を地面に刺す。俺の顔と数センチ差だった。
「(あっぶねぇ…心配じゃなくて…息の根を止めに来てやがる…。何とかして信濃に隠れなきゃ…。)」
「提督〜。私は提督の味方だから出てきて欲しいのだけど。まだ出てこないのかしら!」
「(はわわ…叢雲怒りモードだ…。どうしよう…。)」
俺はゆっくりゆっくり逃げの一手を見つけ出す。叢雲はその丘からの景色を見だした。
「あの提督は…私が居ないとダメなのよね。」
「(ここで回想行く感じ!?今なら逃げれるかも…!)」
「まあ、その提督は今頃逃げようとしてるんだと思うけど!」
俺が隠れている木に叢雲の槍が刺さった。俺はガクガクしながらその槍を見る。
「みーつけたぁ♡」
「あっ…あの叢雲さん…お話しましょ?さすがにダメですって…あの…ほら…こんなところでは…ね?ね?」
「問答無用♡」
「ああああああああぁぁぁ!!」
横須賀鎮守府に俺の叫び声が響く。横須賀鎮守府にいる子達は皆頭を抱えて居たらしい。
お疲れ様です。綾凪九尾です。
これ読んでみてわかったことあります?そうですね!展開がすごく早い!わかる!その気持ち!だって作者である私も早いのはわかるもん。今回短くてごめんね!悪いと思ってるの。でも短くしすぎてほんと…長いの書けない…。最後に叢雲出したのは気分ですから許してくださいまし〜♪
さてさて、今回はサバゲーですが…生憎作者は銃の知識はございません。戦車と軍艦ならあるんですけどね…。銃だけは唯一無くて…難しいですね銃って。
途中からは銃の名前書かなくなりましたもん。だってめんどくさいもん(^q^)
疲れたので絞めます。あっ間違えた。締めます。
今回も読んで頂きありがとうございます。
短くてごめんちゃい。話が短く終わりすぎて長編書けませんでした。
ついでに私の今の夢は「総読者4万人以上」を目指しておりますのでこれならも応援よろしくお願いします。
それでは次回は…また叢雲編ですかね。
それではまた次回会いましょう。Ciao