朝潮が荒潮の秘密を提督に相談!
喧嘩する2人!
出かけて仲直り!
「みんなに集まってもらったのは他でもない!今までは『紀伊戦艦寮』や『横須賀戦艦寮』などに分けられてきた!しかし、そろそろ寮の統合を提案する!元横須賀であろうと紀伊所属ならば寮を統一してもいいんじゃないかと思う!これはもう決まったことなので拒否権はない。しかし、同じ部屋が良い艦娘はこの後部屋相談室を執務室に設置する!そこで相談したまえ!以上!」
俺は朝礼を実施し、寮の統合を紀伊に居る全艦娘に伝えた。艦娘たちからは「やっとか〜。」などの声が聞こえ、大淀があとは説明をした後、俺は執務室のドアに「部屋相談所」を設置する。本日の秘書艦は秋月で補佐に電が来ていた。
「司令官さん、これでいいのですか?」
「ああ。それでいいよ電。」
「提督、早速来ました。北上さんと大井さんです。」
「やっぱり来るよね。あの二人は。」
2人が入ってきて、大井が口を開く。
「北上さんと同じ部屋にしなさい!」
「うん。君たちはどこの寮だったかな?」
「私たちは〜…横須賀寮だよ〜。」
「横須賀寮か。球磨型の部屋に配置予定だが?」
「北上さんと2人部屋がいいです!」
「無茶を言うな!」
「やってください!」
「無理!」
「チッ!」
大井は舌打ちをして執務室から出ていく。北上は残っていた。
「いやぁ〜、大井っち最近血の気多いよね〜。」
「全くだ。北上はなにか指定はあるか?」
「んー…いや〜ないかな。大井っちとか球磨姉の部屋で文句はないよね〜。」
「そうか。わかった。」
北上も「じゃね〜。」と言って執務室から出ていった。秋月は書類に変更なしと書き、軽巡寮の書類を置いた。
「次の艦娘さんが来てるのです。」
「どなた?」
「失礼します!」
「ああ…君か…。」
「はい!朝潮です!」
「部屋についてかな?」
「そうです!」
「うん。聞こう。」
「妹たちを指揮官と同じ部屋に!」
「却下だ。」
前から思うけどこの朝潮は少し頭がおかしいのだろうか?俺は秋月、電と目を合わせる。秋月は苦笑いをし、電は書類を見て知らないフリのようだ。とりあえず、朝潮の話を聞いてみた。
「どうしてですか!妹たちもそうすれば喜びますよ!」
「そう言われてもな?ケッコンしてない艦娘と一緒に寝るのはな…だな?」
「叢雲さんはどうなのですか!」
「ぶほぉ!」
「聞きましたよ司令官!叢雲さんと同じ部屋で寝たって話!」
「誰から!」
「風の噂です!」
「嘘つけ!」
(一方その頃叢雲は…)
「へっ…へっ…へくちゅ!」
「あれ?叢雲ちゃんどうしたの?風邪?」
「吹雪…いや、何も無いわよ。誰かが噂してるんじゃない?」
「まっさかー、司令官しかいないよ〜。」
「まさにあいつだっだりしてね。」
「んなわけないよ〜。だってケッコン艦じゃああるまいし〜。」
「そ、そうよね…あはは…。」
◇◇◇◇◇◇
「ここで叢雲が出てくるのはおかしいだろ!」
「おかしくありません!」
「誰か〜!朝潮連れてって!」
「YES!meに任せて!」
「アイオワ!ってなんだ?その格好は…?」
「SPよ。なにか変なところあるかしら…?」
「いやぁ…ないんだけど…ないんだけどね?」
「それじゃ、廊下で待ってるから呼んでちょうだい。ついでに、机の中に英国の盗聴器入ってるわよ。」
「どうも。」
俺はアイオワに言われたとおりに机の中を調べる。すると、入れたはずのないネックレスがあった。俺はそのネックレスを地面に叩きつけた。
「GREATよ!アドミラル!」
「超エキサイティング!」
「馬鹿なことする暇があるのならちゃんとするのです。」
「あっ、すみません電さん。」
「特別に許すのです。次はないので覚えとけなのです。」
「はい…。」
俺は朝潮を無理やり執務室から出して次の相談者を入れた。
「が…が…ガンベア・ベイです…。」
「いや、そんな…ドアに隠れられても…。」
「大丈夫なのですよ?司令官は優しい人なのです。」
「電…。」
「仕事はしませんけど。」
「毒舌!」
「えっ…ええっと…殴りませんよね?」
「君は何を言って居るんだ?」
「クリダさん怖い!」
「本当に何言ってんの!?」
「あの…あれです…。栗田フリート…怖い。」
「わかったから。んで、相談とは?」
「へ?」
「え?」
執務室に静かな時間が流れる。秋月は俺とガンベア・ベイを何度も見返し、目を白くしている。電はため息を吐いて「やれやれ」となっていた。俺はとりあえず、ガンベア・ベイをソファに座らせ、次の相談者を入れた。
「提督!私の番になるのおっそーい!」
島風が執務室に入るや否やガンベア・ベイは叫び出した。
「栗田さん!?」
「栗田さんじゃないから!ガンベア・ベイ!」
「いやいやいや!あれは栗田さんです!無理無理無理無理!Admiral!You are Crazy!」
「そこまで言われるなんて!」
「提督?どうしたの?」
「あっ…いや…ちょっと…。」
「ぶくぶくぶくぶく…」
「電!アイオワさん呼んでー!」
「わかったのです!」
ガンベア・ベイはSPのアイオワによって救護室に連れていかれた。島風はキョトンとしており、俺と秋月、電は頭を抱えてしまっていた。とりあえず、島風の相談を聞いてみる。
「どうされましたか…。」
「私の同室の人誰かなって思ったの!」
「ああ…そうゆう相談ね。姉妹艦のいない島風だからこその悩みか…。一応、天津風と同じ部屋ではあるぞ。」
「そっか!ありがとー!」
島風は天津風が一緒だと聞くと走って執務室から出て行った。俺は島風変更なしと書類に書き秋月に渡す。列ができている訳でもないので一旦休憩とし、執務室の鍵を閉めて執務室で3人お茶を飲む。
「疲れたのです。」
「わかる。」
「癖の強い方ばっかりでしたね。」
「まあ、いいんだけど…朝潮がずば抜けてたな。」
「なのです…。」
「司令…隠れてください!」
「いいから隠れるのです!」
すぐに廊下にいたアイオワが叫ぶ。
「Bleaching Charge!」
英語で言っていたのでアイオワの言葉はわからなかったが俺は秋月と電に言われたとおりに執務室にある机の下に隠れる。そして数秒後、執務室のドアは爆破された。煙の中から入ってくるのはマスクをして金髪長髪の艦娘だった。
「POI!」
「こちらジグ、執務室に潜入。」
「こちら1番。いっちばーんめに侵入。」
「いい所見せようかしら。」
聞いたことのある声と共に、アイオワが入ってくる。
「Admiral!大丈夫!」
「あ…ああ。」
「そう。良かったわ。」
「お前ら…白露型だな…。」
「POI!」
「夕立…そのマスク取れ。」
「ぽい(´・ω・`)」
「そんな顔をしてもダメだ。顔見えないが。」
俺は白露型全員の顔マスクを奪い取り、瓦礫のないところに白露型全員を座らせる。
「さて、執務室が壊れたが…どーするつもりだ?」
「僕はやめとこうって言ったんだ…。」
「確かに時雨が実行犯のわけないよな。誰だ?村雨はないか。」
「夕立だよ!」「白露っぽい!」
「どっちだ?」
「夕立だよ!いっちばーんの私がするわけないもん!」
「白露が言い出したってぽい!私がそんなことするわけないぽいよ!」
夕立と白露はお互いに実行犯としての罪を擦り付けていた。至って話が進まないので2人を縛り、時雨と村雨に聞いてみた。
「実行犯と主犯を教えろ。2人の罰はなしにしよう。」
「白露だね。」
「主犯は白露姉さんで実行犯が夕立よ。」
「あいわかった。2人とも罰だな。時雨、村雨は部屋に戻ってなさい。」
こうして、時雨と村雨は自室に戻った。俺は執務室を爆破した白露と夕立を連れ長門と陸奥がいる作戦立案室に入った。
「む?どうした?提督。」
「いや、この2人が執務室を爆破してな。執務室は大破し、使用不可能となってしまってな。」
「ふむ、なるほど。あの場所を使えばいいのではないか?」
「あの場所?」
「ああ。信濃の甲板とかどうだろうか?」
「あー…うん。いいんじゃないか?」
こうして、数時間後部屋相談窓口と名前を変え信濃の甲板に机と椅子が用意された。書類は爆破された執務室から探し出し、並べられた。朝から並んでいた艦娘たちは地下格納庫に集まりだし、相談窓口が再び始まった。
「じゃあ、始めましょうか。初めの方どうぞ。 」
「暁よ。」
「ああ、暁か。どうした?部屋割りに文句でもあるのか?」
「違うわ!響の荷物が多すぎるのよ!」
「はーい。次の方〜。」
「待ちなさい!」
暁はアイオワに連れていかれ、次の艦娘が入ってきた。
「やほー。北上さんだよ〜。」
「紀伊の方?」
「紀伊の方〜。」
「大井は?」
「そこに隠れてる。」
「そっかぁー…。んで?今回のご相談は?」
「えっと〜。私たち…どこの部屋?」
「あれ?秋月と電…ミスなかったよな?」
「はいなのです。」
「ありませんでした。」
「あれ?じゃあ、北上さんの見間違いかな〜?」
書類を見ても第2球磨型の部屋に名前が書いてあるのだが、何回も何回も確認したのに間違えることは無いはずだ。
「北上、後で部屋割り書類持ってきてくれ。確認する。」
「りょかーい。んじゃま、取りに行ってくるねー。」
北上は書類を取りに戻っていく、すれ違いに次の艦娘が入ってくる。
「Admiral How are you?」
「ウォー様ですか。元気ですよ。」
「そう。じゃあ、話を聞いてくださいね?」
「もちろんです。プロですから。」
「まず、私の部屋割りなのだけど…私は1人?」
「そうなりますね。英戦艦はウォー様のみなので。」
「OK。NEXT Question」
「どうぞ。」
「アークと同じ部屋にするのはできる?できない?」
「うーん。そうですね…。ちょっと待ってくださいね。」
俺は秋月と電に手招きをし呼んだ。そして小さな会議が始まった。
「どうするのです?」
「いやぁ…できるのはできるけど…。」
「でも、空母寮長を頼むつもりだったんですよね?」
「その通りだ秋月。予定を変更せざるを得ないか?」
「でも、一人部屋って言うのは寂しいのです。」
「電…わかる。その意見わかるぞ…。でもどーすれば…」
俺らは「うーん。」と唸っているとアイオワが来て「どうしたのかしら?」と話しかけてきた。そして俺らが振り返り「あっ!」と3人息のあった声を上げた。そしてアイオワは「What's?」と言って、キョトン顔になっていた。
アイオワに今回のことを説明すると「私は構わないけど…ウォースパイトが許すかしら?」と言うのでアイオワを入れた5人で話し合いを進めた。
「アークは空母寮長予定なので…無理なのですが…アイオワとならどうでしょう?」
「さすがAdmiralね。確かに連合国軍の軍艦としては仲は悪くないわね。アイオワがいいって言うのなら私もOKよ。」
「全然構わないわ。有名なあのオールドレディと同じroomだし。」
こうして、ウォー様の相談は解決しウォー様は戻っていった。次に入ってきたのは睦月型達だった。
「にゃしぃ!」
「睦月型か。どうした?」
「如月とあんまり話せてないので、同じ部屋は心配にゃしぃ…。」
「うん。勇気を出して話掛けたらいいよ。」
「わかりました!」
「んで、ほかの方子達は?」
「……」
「そっかないのか。じゃあ、用意してきてね。」
睦月型達は戻っていき、次が最後になりそうだ。
「失礼します。工作艦明石です!」
「おめぇの部屋ねぇから!」
「いや、困ります。どこで寝ればいいんですか?」
「ここ。」
「いやいや、この格納庫冬ものすごく寒いんですよ?」
「うん。知ってる。」
「嫌がらせですか?」
「違うけど?」
「じゃなんですか!?」
「他鎮守府では明石はアクノカタマリらしいので我ら紀伊鎮守府は部屋を作らない方針に…。」
「なんですか…アクノカタマリって。」
「まあ、部屋なら…どこか空いてた?」
「部屋は全て満員なのです。」
「戦艦寮、空母寮、重巡寮、軽巡寮、駆逐寮は全て余ってますね。」
「説明ありがとう秋月。さて、どーしたもんか。」
「私は工作艦ですよ!?」
「うん。わかったこうしよう。」
俺は信濃の中に入ると秋月と電に話し、明石を信濃の中に入れた。
「なんですか?スケベなことでもするんですか?」
「アホか。するわけないだろ。」
「じゃなんですか?もしかして、信濃の部屋を使えって言うんですか?」
「ありだな。それ。」
「いやいや、信濃が出撃してる時私の荷物ないんですけど。」
「それもありだな。」
「鬼畜ですか!提督は!?」
「それもありだな。」
「それもありだなbotにならないでください!」
「それもありだな。」
「いい加減にしてください。」
「うむ。まあ、部屋がないのは申し訳ないと思う。だって…工作室あるじゃん。」
「あっ…。」
「ほらな?あるだろ?それに工作室に仮眠室作ったはずだし…。」
「あっ…。」
明石はいつも仮眠室で寝ているのにこうゆう時に限って仮眠室の存在を忘れていたらしい。俺は明石に仮眠室があるから部屋は必要ないと判断したのだ。明石はどんどん顔を赤くし、そして信濃から走って出ようとしたが焦っていたようで、ドアにつまづきコケた。
「コケてるよ…明石が。」
「こんなはずじゃ…。」
「はいはい。大丈夫ですか?」
「明石は大丈夫です…。」
「それ違うだろ。」
「とりあえず!ご迷惑をお掛けしました!」
明石は次は気をつけながら信濃から逃げるように走って行った。俺は歩いて信濃を出て、秋月と電と合流した。
「何があったんです?」
「工作室に仮眠室あるだろう?って言ったら思い出したように顔を赤くしてな。」
「なるほどなのです。」
「司令、これで終わりですか?」
「うーん。うん。終わりっぽい。撤収!」
俺らは机を片付け、書類をまとめて地下執務室に移動した。
「ここの来る方法って難しいからここを使わなかったんだよな。」
「確かに…どの道を通ればいいのか分かりませんよね。」
「どうしてこんな複雑にしたのか不思議なのです。」
「手厳しい電さん。」
「響に手を出した罰なのです。」
「出てないからね!?」
「それなら叢雲さんに手を出した罰なのです。」
「うーん…。」
叢雲の名前を出されるとどもってしまう。あの日のことは俺から手を出したわけないため俺が悪いわけじゃない。
「って待て!電!それはどこ情報だ!」
「司令官と叢雲さん見てたらわかるのですよ。」
「さすが…初期中の初期艦…。俺をよく見てやがる…。」
「当たり前なのです。秋月さん気をつけるのです。」
「あはは…気をつけます。」
秋月は電の言葉に苦笑いに反応する。電は書類を確認してクリップをつけた。
「電って秘書艦慣れてる?」
「慣れてるのですよ。」
「それはどうして?」
「トラック島。」
「あー…あの時…ね。」
「なのです。」
「うん。あの時ね。」
「あの時も叢雲さんと何かあったのですよ?知ってましたか?秋月さん」
「えっ?ええ!?」
「いやいや!あれば事故であって!」
「はっきり話すのです。」
「ドアを開けてたら叢雲が着替えてました。そして、枕を投げられ運悪く当たってしまい気を失ってから叢雲に看病してもらっていたんだ。」
「話はわかったのです。とりあえず、叢雲さんと司令官は何かしらあるってことですね。」
「…何も言えません。」
俺は電の圧に負けてしまって、トラック島の時の事故を説明してしまった。電はため息を吐いて「私も用意してくるので書類のあと片付け任せたのです。」と言って地下執務室から出ていった。秋月は俺を慰めるように「大丈夫です!司令が何があろうと私は軽蔑しませんから!」と慌てて言う。俺は頭を抱えてしまっていた。
「失礼するわ。」
ドアが開いてそこに立っていたのは叢雲だった。
「ああ、叢雲か。どうした?」
「執務室が爆破されたって時雨から聞いたのよ。生きてるか確認しに明石に会いに行ったら泣いててね。何をしたのよ。」
「俺のせいじゃねぇ…。」
「まあ、ピンピンしてるようだし気にするだけ無駄だったようね。」
「そっすね。」
叢雲と話しているのを横で見ている秋月は何かを妄想したのか顔を手で隠して指の間から俺と叢雲を見ていた。
「で…秋月は何があったのよ。」
「えっと…。電がな?」
「なるほどね。あんたも大変だったのね。」
「まあ…ね?」
「なら、今日の仕事はおしまいね。」
「えっ…片付け。」
「電が何も終わらせずに帰ったと思ってるの?」
「あっ終わってる。」
「でしょ?ほら、帰るわよ。秋月もご飯作るから。」
「ありがとう…ございます。」
「なら、食堂に行こうか。」
俺らは地下執務室の鍵を閉め、地上にある鎮守府本庁に入った。外はもう夜になっていて、星が綺麗に見えていた。
「夜戦だぁぁぁぁ!」
「また川内ね。」
「夜戦しよ!夜戦!提督!」
「執務室が爆破されたのでダメです。」
「あっ本当に爆破されたんだ。」
「されました。白露型にやられました。」
「なるほど…。それは大変だったね!だから夜戦しよ!」
「話聞いてたの?執務室がないのならできないでしょ?」
「でも!この夜戦やる気にどうしたらいいの!」
「そうだな…。うーん。」
「今起きてる艦娘は?」
「私と秋月ぐらいかしら。」
「だって。」
「じゃあ、夜戦しよ!」
「だってさ。」
「なら、私だけやるわ。秋月はもう戻りなさい。荷物まとめておきなさい。」
「わっ、わかりました!」
川内と叢雲がドックに向かった。俺は作戦立案室に入り、戦況の状況を確認する。翌日には寮移動があるのにこんなことするつもりは無かったのだが、叢雲がやる気になったのなら仕方なくするしかない。とりあえず、2人が出撃したことをセンサーが教えてくれた。
『これから夜戦開始!』
『やるわ。』
「各自、気をつけて。」
俺は2人の行動を見ていると、叢雲の動きがセンサーでは追いかけられなかった。
「(いやいや…早すぎる…。そういえば叢雲は駆逐艦の中では2番目の強さだったか…。それに対して川内は…)」
◇◇◇◇◇◇◇◇
「(川内に追いつかれないぐらいの速度で後ろに回って!)」
私は猛スピードで川内の後ろに回った。川内は気づかずに棒立ちしていると、待ってましたと言わんばかりに私のことを見て、距離を詰めてきた。私は急いで距離を取り、魚雷を流す。川内は回避行動を取り、避ける。私は逃げ道と勝ち道を2個考える。
「(逃げ道は…高速後退ね。でも、攻撃できないわね。勝ち道は…やっぱりそうするしかないよね。)」
私は立ち止まり、川内が「逃げるのはやめた?じゃあ、真剣勝負かな!」と言って一気に距離を詰めてきた。私は砲弾を海上に撃ち、水柱が立ち私の姿が隠れたが川内が突っ込んできたが、水柱の裏には私は居らず川内の後ろに立ち、槍を川内の背中に当て「さぁ、終わりよ。」と降伏勧告を言う。
「さすが駆逐艦長だね!楽しかったよ!」
『夜戦演習終わり。戻って入渠しろ。』
「りょかーい」「了解よ。」
◇◇◇◇◇◇◇
2人が入渠し、俺は作戦立案室の鍵を閉めて壊れた執務室に来ると夕張が来ていた。
「あっ提督お疲れ様。」
「バリさんお疲れ様。」
「酷く爆破されましたね〜。」
「せやね。」
夕張は遠征組が拾ってきた艦娘で、タシュケントと同じだ。夕張は何気に明石の役に立っているようで、今回は明石が休みのため夕張が来たらしい。
「これ…明石なら2日ぐらいでできるけど…私1人だと…週はかかるかな…。」
「それは困るな…。」
「ですよね。うーん、明日までには無理かな。」
「ですよねぇ〜。」
「とりあえず、立ち入り禁止にしますね。」
「わかった。」
こうして俺は入渠室の前で待っていると、叢雲がでてきた。
「あら?お出迎え?」
「よく勝てたな。」
「それはね。私だからよ。」
「さすがさすが。」
「にしても、寮…ここが?」
「戦艦寮。」
「それでここが?」
「重巡寮」
「真ん中が?」
「駆逐寮」
「なるほどね。私の部屋は吹雪型よね?」
「そうだな。」
「本庁にはないの?」
「まあ、一応俺の仮眠室使ってもいいが。」
「そ。ありがとう。じゃあ、おやすみ。」
「おやすみ。」
川内が出てこないので入渠室に入ると川内が服を着て寝ていた。俺は軽巡寮まで川内を連れて行き、俺も私室に戻り眠った。
ダンダン!ダンダン!
ダンダン!
「うなぁ?」
「開けろ!デトロイト市警だ!」
「誰!?」
「Hello Admiral」
「アイオワか…どうした?」
「起こしに来たのよ。」
「あー…あれだろ?あれだよな?」
「引越し始まってるわよ。」
「そっか。なら見に行くだけ見に行くか。」
「OK!LET'S GO!!」
俺はアイオワと一緒に本庁から出て寮の前に来ると荷物が置かれていた。
「おお…。すごい量…。」
「それね!Meはもう入れたのよ?」
「早いな。もちろんよ。」
「あら、起こしてもらったの? 」
「叢雲か。ああ。」
「そう。私も荷物入れ終わったのよ。どこかに出かけない?」
「いいだろう?どこに行く?」
「間宮かしらね。」
お久しぶりでございまする。
わたくし、忙しいのであります。
綾凪九尾でございます。
1ヶ月ぶりですわね。久しぶりに出すとつれぇ。8000文字超えてるからこそ辛いですね〜
この後ウマ娘も書いて出すんで忙しいですね。
とりあえず!次の艦これはいつになるか不明です!待っといてください!待ってて!私のこと忘れないで!ほんと!
ねぇ!ねぇ!ほんと忘れないでよ!