出るんだな!これが!
「あけおめ。」
「あぁ…叢雲か。」
「新年早々、私の名前を呼ばれても何も無いわよ?」
今年は何事もなく信濃が動くことも無く、静かな新年を迎えれた気がする。1人の叫び声はうるさかったが…。
「ほら、用意しなさい。」
「あっ…あの執務が…。」
「三が日ぐらい休みなさいよ。」
「休んだら…終わらない…。」
「本当に言ってるの?見せてみなさい。」
叢雲はそう言って、こたつの上にばら撒かれている書類を見て「うわ…本当じゃん。」みたいな顔をした。本当のことを言っていたのに信じてもらってなかったようだった。
「何よ!これ!」
「3日までに出さないといかない書類だが?」
「いやいや!おかしいじゃない!こんなのあんたが過労死するだけじゃない!」
「ふむ。これが仕事なのだよ。」
「そう思ってるあんたがおかしいのよ…。」
そう言った叢雲は電話を誰かに掛けていた。
「うん…そうよ。出てこれる?うん。ごめんね。」
叢雲は電話を切って「じゃあ助けを呼んだから、私は吹雪たちと新年パーティーがあるのよ。」と言って執務室を出ていった。俺は誰を呼んだのか気になりつつ、期限が近い書類を終わらせにかかる。
「久しぶりに私が来てあげたわよ。」
「お前は…!」
ドアを開けて入ってきたのは天津風だった。何気に天津風は久しぶりの執務だった。
「叢雲から聞いたけど…期限が短いんでしょ?やるわよ。」
「あー…うん。これやって?」
「これ…これなによ…。」
「よし。秋月と涼呼んでくれ。」
「…わかったわ。」
天津風は少し拗ねながら秋月と涼月を呼んだ。数分後に秋月と涼月が執務室に入ってきた。
「おまたせしました司令!」
「提督涼月、助けに来ました。」
「すまない。秋月、涼。」
「いえ!秋月は司令の手伝いをしますね!」
「問題ないですよ提督。私はこちらをやっておきますね。」
「天津風は不備が無いかだけ見といてやってくれ。」
「わかったわ。」
執務室で4人で終わらせていく。しかし、書類は減る感じがない。
「書類が減らなぁぁぁい!」
「終わりませんね…。」
秋月も机に倒れ込みため息を吐く。涼月は背伸びをして「ご飯にしますか?提督」と聞かれるので、食事にすることになったと同時に明石が執務室に入ってきた。
「提督!そろそろ起きてください!」
「俺は起きてるぞ?」
明石は謎のことを言っている。俺には理解出来ずに明石の話を聞き続けた。
「提督!ここは夢の中です!さっさと起きろ!薄らハゲぇぇぇ!」
明石は俺に目掛けてハンマーを投げてくる。俺は某マトリックスのように上半身を逸らしてハンマーを避ける。避けたハンマーは壁を突き抜けて外へ飛んで行った。
「コラ!明石!」
「すみません!」
俺が後ろを向いていた瞬間に俺に近づき、ハンマーでポカンと俺の事を殴った。
「す…涼…助けてくれ…。」
「提督、そろそろ起きてください。これは夢ですよ。」
「あ…あぁ…。」
俺の意識がどんどん薄れていき、目を閉じた。その瞬間、眩しい光が眼球に殴り込みに来た。
「うわぁぁぁ!何事!?何?は?なんだよ?」
「あっおはよう。」
「叢雲さんやん。」
「あけおめ。」
「叢雲さんか。」
「年始早々私の名前を呼んだって意味ないからね。」
「それもそうか。」
俺は立ち上がり、自分が執務室にいる事がわかった。とりあえず、俺は工廠へ走った。そして、明石の肩を持って「ちょっと相談いいですか!」と話しかける。明石は「大丈夫ですよ〜。」と言って椅子を持ってきた。
「相談ですか?私よりも叢雲さんとか涼月さんとかの方がいいと思いますけど…?」
「さっきの夢で…かくかくしかじか。」
「ふむふむ。なるほど…それはあれですね。初夢ですね!」
「違いますよ。初夢は元旦から次の日に見る夢ですよ。」
話に割り込んできたのは涼月だった。
「涼…。そうなのか?」
「はい。そう言う風に私は聞きましたよ?」
「ところで…涼は何していたんだ? 」
「提督にご報告が…。」
「ん?」
涼月はすごく言いにくそうにしているが、俺のことを思ってか報告を伝えてくれた。
「大本営より…3日までの納期書類が先程届きました…。」
「あはっ!これが正夢ってやつですね!提督!」
「あはは…あはは…。」
俺は笑いながら立ち上がり、地下ドックへ飛び込みをする。しかし、たまたま地下ドックに居た伊8に捕まり、工廠へ投げ込まれた。
「涼…お前手伝っ…。 」
「提督!ここで寝ないでください!」
こうして俺の正月と三が日は全て消えていった。ほかの艦娘達は初詣や新年パーティーをしていた。その代わりに涼月と秋月、天津風が手伝ってくれた。
「書類が終わったぁぁぁぁぁ!」
「やっと終わりましたね。」
秋月が机に倒れ込み、涼月は背伸びをして「時間も時間なので、ご飯にしましょうか。」と言って執務室にある台所へ入っていき簡単なおせちを作って、4人で食べた。
新年!あけまして!おめでとうございます!
綾凪九尾でございます!
新年新年2023年ですわね!
ふむ…去年は熱で寝込んだり、色々ありましたね。
私ですか?あー…夢に向かってちょっと動き出しました。
何気に高校生時代からの夢を追いかけてみようかなって(仕事は辞めずにですが)思ってます。
この小説…普通に手抜きなので…許してください。
一日で書いたので…手抜きです本当に…。
ごめんなさい…本編はすぐに出すんでお待ちください。
そ…それでは…はい。ごめんなさい…はい…
それでは…はい…綾凪九尾でした。