よう秋津茜、便秘では結構久し振りかな?まあ座れよ……おいバカ範囲攻撃型のバグは人気が無い所でやれや!!!……何、このゲーム自体に人気が無いから問題ないだろってうるさいよ!!融合奥義・天地居合……はい1飛ばしィ……あーすまんすまん放置しちゃって。でまァとにかくだな。ちょっと最近新しいバグを考えたんだけどさ。ほら便秘ってただでさえ過疎じゃん?最近同接が90切ったって聞いたしガチでアポカリプス始まったなみたいなところあるよ……まあそれはいい。カッツォの野郎も最近はシャンフロとギャルゲーにお熱だろ?そういうわけで、知り合いで一番頼りにできるのがお前なんだ…………まあ言わんとすることは察してると思うが、アレだ―――バグ技の検証、付き合ってくれない?
うん。
うん、うんあァ~~ありがとう助かったわマジで。はい、了解。じゃあ早速バグの解説に移ろうと思うんだけども、まずお前「逆十字」ってバグ知ってる?……うん、知らない。じゃあそこから話していこう。「逆十字」っつーのは簡単に言うと、「宙返りした状態で首を右に104度以上回すとなぜかアバターのポーズがT字で固定される」、ってバグだ。宙返り状態でT字型になるのが正面から見ると逆十字みたいだからこの名前が付いたって言われてる。使いどころはというとまあリセットでな。例えば「ヨーヨー」でズレた肉体なり当たり判定なりもリセットされる。「ショットガン」の場合当たり判定だけがリセットされる。「ドッペルゲンガー」はなんか内部で訳のわからん処理をした結果なぜかアバターが上下で分離する、怖い。とまあこんな風に、あからさまな肉体変化を上手い事収束させられるのが強みなわけだ。分離はするけどね分離は……まあ、許容範囲だよ。
ああ、わかった。理解したな?オーケー、じゃあ本題に入ろう―――即ち、俺が今回検証しようと思ってるバグ……技名はまだ考えてないんだが、まあそいつの説明をしようじゃないか。
このセットアップには、もう一つのバグが前提となってくる……「メタメタミャー」って技だ……何、もう一回?いやだから「メタメタミャー」だよ「メタメタミャー」。こいつの効果は単純明快、巨大化だ……もっとも、敵のって但し書きが付くがな。もうちょっと詳細に説明するかい?ああはい、オッケー解説しよう。まず「シールドバッシュ」とかの技からもわかるように、便秘にはガードの概念がある―――基本的に体を自由に動かすゲームにもかかわらず、だぜ。あらゆる体の状態が想定されているにもかかわらず『ガード』と『ガードではない』の二状態が成立するってことは、要するにシステム的に都度判定しているわけだ―――そこに狙い目がある。ガード判定が発生した最初の3フレーム、プレイヤーは若干厚くなるんだ。たぶん当たり判定をガード判定に置換する際の猶予時間だろう、ってみんなは言ってる。問題は―――ガード判定と違って、攻撃を受けてもこれが取れないことだ。わかってきたか?「メタメタミャー」の内容はこういう事になる―――「ガードを連打してる相手に小パンを入れまくると、なぜか相手がだんだん巨大化する」。ちなみにガードと言っても別に実際に発生する必要はない―――ただ意思として「ガードしよう」という気持ちがあれば、システムはそいつを拾い上げるらしい。
わかったか?
そうか、わかったか。だったら、俺がこれからいう言葉も大体察しがついている事だろう―――そう、『「逆十字」状態で「メタメタミャー」したらどうなるの?』だ。「逆十字」は要するにアバターの固定だから理屈上は巨大化もかからないはずだが、しかし「メタメタミャー」は意思だけのガードにも効くからイケるかもしれない。矛盾だな―――まさしく、矛と盾だ。これらを組み合わせた先にあるモノ、見て見たくは無いか?見たいよな?うん。
さ~~~て役割分担といこう。確かお前はオールラウンダーだったよな?そうなるとイアイフィストの俺より小パンの最大所要フレームが長いことになる、つまり効率性を考えると俺が「メタメタミャー」、お前が「逆十字」を担当することになるワケだな、オッケー?よーしそれじゃあ早速実践だ、まずは試合申請して……よし、じゃあ受理はいスタート!!!
そうそう。いいね。
よし104度、104度以上をキープしろ!103度以下になると技が解除されるからな。
さあガードを連打しろよ、俺もどんどん小パンを打っていくからな~~~!!!
いいねいいねいいねいいね!!
その調子だ……
えっ?
あっ
…………………………………………
あー…………まあ、何だ。
…………このバグ技は、「処刑」と名付けることにしよう。