これからは多少投稿は速くなる、はず…。
と言うか、誰か私に代わって書きませんか?
〜シャラジム〜 バトルコート
シャラシティに位置するポケモンジム、シャラジムは格闘タイプを主としたポケモンジムである。
そのポケモンジムの内部は格闘タイプの育成要素である『心』、『技』、『体』の中で『技』と『体』が重視されているのか、チャレンジ内容はローラースケートを駆使しながらジム内を走行する特定数のジムトレーナーに勝利する*1、というシンプルながらもチャレンジャーの身体的素質を試すものとなっている。
そんなシャラジムのチャレンジを持ち前の身体能力と器用さで突破し、そのテクニックを目にしたジムトレーナーからスケーターへならないかという熱心な勧誘を受けた少年は今、ジムリーダーにしてメガシンカ使いである女性の待つ場所に辿り着いた。
少年がバトルコートに近づいているのが見えたのか、ジムリーダーの女性は少年に向けて手を振りながら早く来る様にと声をかける。
少年がその声に従って急いで彼女の所に向かうと、彼女は少年の瞳を暫し見つめ、その後何かを感じ取ったのかウンウンと言いながら満足気に頷いた。
ジムリーダーの女性の謎の頷きに疑問を感じた少年だったが、少年が頷きに対して質問する前に彼女は少年に話しかける。
「君には貴方のお父さん達に似た、良いトレーナーの素質を感じるわ!」
「そんな未来のチャンピオンである君への期待を込めて、この勝負…全力で御相手します!!」
「命、爆発*2!!」
そう少年に言ったジムリーダーの女性はこれからの勝負に興奮した様子を見せ、モンスターボールを持った手を少年に向けて突き出して宣言した。
女性の『期待』という言葉に緊張した少年だが、その緊張を察したのか、少年が腰に付けたモンスターボールが振動して存在を主張する。まるで、自分達を信じろと告げている様に。
ボールの震えに気付いた少年はその事に微かに微笑むと、気持ちを入れ替えるように頬を軽く叩いて、女性と同様にモンスターボールを持った手を突き出した。
そんな少年の目に強い闘志を見た女性は笑顔を浮かべると、両者はバトルコートの定位置に付き同時にポケモンを繰り出す。
少年にとって三つ目のバッジを賭けた戦いが、今始まる。
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〜カロス国際空港〜 国際線到着口
カロス国際空港はミアレシティ近郊に位置するカロス地方において最大の空の玄関口であり、カロス地方での数少ない国際線を運行している空港である事から、多くの観光客やビジネスマンが日々此の場所を訪れている。
そして今、その空港にある人物達が訪れていた。
今日も数多くの飛行機が降り立ち、その飛行機から多くの人々が空港の出口を目指して歩いている空港内。
その群衆の中にいる二人、片や淡紫色の長髪をした何処かのタワーでタイクーンをしていそうな女性、片や黒髪のトレンチコートが似合うハンサムな男性が書類を見ながら会話している。
「最近多発している『カロス地方における首謀者不明事件』のカロスリーグとの共同捜査、ですか…。」
「うむ。首謀者の犯行目的は不明だが、此等の資料に載っている洗脳・暗示方法は過去の他地方の犯罪組織でよく見られた方法だ。」
「えぇ…。その方法が使用されているという事は、過去の犯罪組織構成員が此等の犯行に関与している可能性が高いですね。」
二人の会話には多くの物騒な単語が出てきているが、会話を聴かれないように何か対策をしているのか、周囲の人々は何事も聞こえて無いかの様に歩いている。
やがて二人が空港の出口に差し掛った時、その二人組に声を掛ける、正確には男性の方へ話し掛ける人物がいた。
二人してその声の方へ振り返ると、少し髪がボサつき特殊スーツが似合いそうな黒髪の女性がニャスパーを抱えながら走って来ていた。
声を掛けられたトレンチコートの男性は向かって来る黒髪の女性を目にすると、その鋭い目付きを和らげて嬉しそうにやれやれと呟き、男性の相方である薄紫色の髪の女性は相方から彼女の話を聞いていたのか、少し興味深げに彼女を見ていた。
二人がいる場所に着いた黒髪の女性は男性に対して真っ先に熱烈な抱擁をすると、男性の胸元に顔を埋める。
相方がいる事を男性が黒髪の女性に伝えると、見られて恥ずかしいと思ったのか、彼女は直ぐに男性から離れると赤面しながら男性の相方の女性に向き直す。
男性と黒髪の女性の関係を知っている薄紫髪の女性はその行動に苦笑するも、直ぐに咳払いして真剣な表情になる。
「オホン…。改めまして、貴方がカロスリーグから派遣された捜査員でしょうか?」
「はい。貴方方はカロスリーグからの要請で来られた国際警察の方ですね。カロスリーグを代表して感謝を申し上げます。」
薄紫髪の女性の真剣な表情を見た黒髪の女性も真面目な表情で質問に答えると、国際警察がリーグからの要請に応えてくれた事に対して御礼を言う。
その後、調査の話し合いをする為にカロスリーグ本部に向かったが、道中の雑談で両者はより良い関係を築く事に成功していた*3。
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〜シャラシティ〜 マスタータワー内部
強さを追い求めるポケモントレーナーにとって自身のポケモンを強化する方法は幾つかあるが、その一つにメガシンカがある。
メガシンカ出来るポケモンの種類は限られているが、メガシンカしたポケモンは劇的な強さを誇り、メガシンカ前の同じポケモンと比べると一線を画す能力を発揮する。
然しその条件は厳しく、キーストーンとメガストーンを揃える事は勿論の事、トレーナーからポケモンへの想いとポケモンからトレーナーへの想いが大きければ、つまりはトレーナーとポケモンとの絆が以心伝心レベルで深くなければメガシンカ出来無いという不思議な現象だ。
そんなメガシンカの伝承を受け継ぎ、その真実を探求する場所であり、象徴的である巨大なメガルカリオの石像が聳え立っているマスタータワーのエントランスホールに少年は来ていた。
何故少年がこの様な場所にいるのかについては、ジム戦があった一日程前に戻る必要がある。
格闘タイプのジムであるシャラジムのジムリーダーの女性を倒し、少年は見事に三つ目のバッジであるファイトバッジを手に入れる事が出来た。
少年との熱きバトルを終えたばかりで興奮しているジムリーダーの女性は少年を讃えた後に、私の目に狂いは無かったと言うと彼女は少年をマスタータワーに招待したいと言い出した。
マスタータワーといえばトレーナーで知らぬ者もいない研究兼教育機関であり、目の前の女性が院長を務める由緒正しき名門校である。又、メガシンカ発祥の地である事から『継承者』と呼ばれる歴代のメガシンカ使いがおり、其処に招待される事はポケモントレーナーとしても非常に稀有な機会である。
女性からの突然の誘いに少年が戸惑っていると、彼女は少年に招待状代わりのエムブレムと許可証と書かれた紙を手渡してバトルコートから去って行く。
余りにも突然の事に茫然としていた少年だったが、我に戻ると同時にエムブレムが目に入る。そのエムブレムには盾が彫られており、盾の中はフラージェスが三体並んだ上部にシェルダーが多数書かれた下部というデザインになっている。
そんな思わぬ出来事と貰い物を受け取った少年は飽和状態の頭を整理する為に、一度ポケモンセンターに戻る事にした。
ポケモンセンターの寝室で情報を整理し、ジム戦の疲れを癒やした次の日、少年はマスタータワーに訪れて今に至る。
途中、少年が招待状の案内通りにマスタータワーに入ろうとした時に守衛に止められるという多少のゴタゴタがあったが、ポケモンバトルの実力と受け取ったエムブレム、許可証を見せた事で解決した。
その後少年が案内されたエントランスホールでジムリーダーの女性を待っていると、暫くしてその女性が現れた。
そんな彼女は普段のジムリーダーとしての服装では無く、伝統ある『継承者』としての服装、具体的には歴史を感じる装飾された紺色のローブに透輝石の留め具、そしてキーストーンが嵌め込まれたグローブをしている。
継承者の女性は少年を待たせた事等の謝罪もそこそこに本題に入り、少年をマスタータワーに呼んだ理由と要望を話し始める。
彼女の5分程の説明を纏めると、ジム戦で少年の才能と精神を感じた彼女は少年にメガシンカに必要なキーストーンを託したいので、キーストーン獲得の試練としてマスタータワーの大階段にいるトレーナー達を乗り越えてタワー最上階のテラスに迄来てほしい、とのことらしい。
説明を終えた彼女は少年に激励をして大階段を駆け上がって行き、やがて見えなくなった。
伝承者が待つ最上階辺りを少年が見上げてみると、塔の余りの高さからか最上階迄続く大階段とメガルカリオ像の頭部が非常に小さく見える。
その遠さがまるで自分の目標の様に思えた少年だったが、弱気になった心を追い払うかの様に頬を叩いて気持ちを入れ直す。
チャンピオンになるという自身の目標の為に、少年は伝承者からの試練へ足を踏み出した。
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〜ミアレシティ〜 『博士』邸
ミアレシティ郊外にはある人物の邸宅が存在し、その邸宅の周囲はまるで内部を見られたくないかの様な高い樹木と煉瓦壁で囲まれている。
その邸宅の家主はとある高名な研究者だった人物で、引退してからも何かしらの研究をしているらしい。
以前はよく外出していたらしいが、ある日を境にその姿を見る事は稀になったとか。
少年がマスタータワーで試練を受けていた頃、その邸宅には喪服姿の少女が訪れていた。
普通ならば人目を惹くような異質な格好をしている少女はさも当然の様に邸宅に入っていくが、近所の住人や出歩いている人々はそれを気にする仕草すら見せない。
少女が邸宅の扉をノックすると、暫くして中から初老の男性が出て来た。
訪れた人物が少女だと気付いた男性は落ち着きを無くし、少女に向けて只ひたすらに何かの言葉を言い続ける。
そんな男性を呆れた眼で見ると、少女は男性の頭に触れて『落ち着け』と命令する。
すると、少女の指先から何かの波動が流れ、その波動を受けた男性は少し虚ろな目をした後に意思の光が少しずつ戻って来た。
正気に戻った男性だったが少女からの視線に気付くと慌てて少女を中に案内し、何事もなかったかの様に玄関の扉が閉まった。
中に入った後、少女と男性は居間で向かい合って座っていた。
間の机には珈琲が入ったカップやお茶菓子が置かれているが互いに手に取る様子は無く、男性は落ち着きを見せたと言っても緊張気味で、少女は只無言で何かを見ていた。
此の場の余りの空気に男性が少女に用件を尋ねようとした時、突然少女が鞄からある物を取り出し男性に質問した。
「貴方、此れが何か解るかしら?」
少女が鞄から取り出したのは、あのフレア団秘密基地跡で回収したボンヤリと光る結晶だった。
やはり文章は他人のを読むのに限る。
誰か書こうぜ!私だって書いたんだからさ!!
オリジナルポケモンはあり?
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あり。
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なし。
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知らん。