ハイスクールD×D×果物鎧武(休載中)   作:アルフォー

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《2》修行します

翌日、俺たちは修行のためにオカルト研究部の合宿を理由にして

グレモリー家が所有する別荘に移動し、修行することとなった。

そして修行が始まった。

 

一誠「いくぞ!木場ぁぁぁぁ!」

一誠は真っすぐ突っ込んでいって剣を振り回すが、一向に当たらなかった。

木場「そうじゃない!剣士を相手取る時でも剣だけじゃなくって、相手や周りも見るんだ。でないと・・・」

祐斗が即座に横に移動し一誠の木刀を落として、木刀を突き付ける。

木場「こんな風にやられちゃうからね。」

一誠「参った。」

木場「次は蓮君だよ。」

蓮「わかった。」

 

そうして俺は木刀を握り木場に突っ込み剣を振る。

に見せかけ猫だましを食らわせひるんだすきに木刀を振るが間一髪で躱されてしまう。

こうなると技量の勝負になり少し粘ったものの負けてしまった。

 

木場「太刀筋は悪くなかったから、少しずつ隙をなくしていくといいと思うよ。」

蓮「わかった。意識してみる。」

 

次は朱乃先輩の魔力の練習

 

朱乃「魔力は体を覆うオーラから流れるように集めるのです。」

アーシア「できました!」

蓮「こんな感じですか?」

アーシアには緑色おれにはオレンジ色の球体ができた。

アーシアの魔力の球体のほうがでかいけど・・・

朱乃「あらあら、二人ともよくできていますわ。アーシアちゃんと蓮君には魔力の才能があるのかもしれませんわね。」

そしてペットボトルの水が氷るところを見せ次それの練習だがそれはうまくいかなかった。

アーシアちゃんはすごいことにちょこちょこできていた。

 

小猫ちゃんと体術の練習だったのだが、

 

小猫「・・・弱すぎです。」

蓮「そういわれてグボァ」

 

変身してない状態なのでサンドバック状態だった。

一誠に至っては向こうまで飛ばされていた。

 

小猫「・・・打撃は体の中心を狙い、的確に抉り込むように打ってください。」

蓮「わかりました・・・。」

修行になってなかった。

 

こんな感じで修行を繰り返して五日後、突然神様から念話が飛んできた。

神様《お久しぶりです蓮君。》

蓮《お久しぶりです。どうしたんですか?》

神様《蓮君がかなり強くなったみたいなのでゲネシスコアを届けにきました。

ですが、さすがにエナジーロックシードは渡せないので通常のロックシードを二個同時に使えると思ってください。》

蓮《わかりました。これからも頑張ります。》

神様《はい。では》

そんなことがあった。

 

そして修行最終日

 

リアス「実戦してみたい?」

蓮「はい。一度どこまで強くなったか試したいんです。」

リアス「まぁ。分かったわ。でも相手は?」

蓮「皆さん同時にお願いしたいんです。」

一誠「おいおい。流石にそれは鎧武でも無理があるだろ。」

蓮「無理でも、やれるだけの事はやっておきたいんだお願いします。部長」

リアス「はぁ。分かったわ。でも無理はしない事、いいわね。」

蓮「はい。分かりました。」

 

▼▼▼

俺はフェイスプレートを取り外しゲネシスコアを取り付けた。

蓮「それじゃあ、いきますね。変身。」

 

ブドウ

 

メロン

 

蓮以外「「「えっ?」」」

ロックオンロックオン

 

ソイヤ

 

ブドウアームズ  龍・砲・ハッハッハッ!

イヨーッ! メロンアームズ  天・下・御・免

 

やっぱりセイヴァーみたいに通常のロックシード2つでも違和感が凄いな。

そしてやっぱり両方の武器を使えるな。

 

蓮「いきますね。」

 

俺は右手にブドウ龍砲、左手にメロンディフェンダーを持ち、

ブドウ龍砲をはなった。

当然、近づいてきたがメロンディフェンダーでガードしながらその先端の刃で、

切ったりしながらブドウ龍砲を撃ったが流石に近づかれると無理か。

 

ドングリ

 

ブドウを外しドングリロックシードを付けた。

 

ロックオン

 

ドングリアームズ  never give up

イヨーッ! メロンアームズ  天・下・御・免

 

そして魔法の攻撃をメロンディフェンダーで止めながらドンカチを殴っていった。

でも、

蓮「ぐぅ!?」

負荷のせいで徐々に体が重くなってきたのを感じてきた。

こうなったら、最後の一発で・・・

リアス「そこまで!!全く無理しちゃダメと言ったでしょ。」

そう言われたので俺は変身を解除した。

蓮「すみません。どれぐらいなのか試したくって、つい。」

一誠「おい!部長に心配かけさせやがって。」

木場「ははは・・・」

小猫「・・・やりすぎです。腹パン一発。」

蓮「そ、それは勘弁してください。お願いします。後で何か奢るから。」

小猫「ケーキビュッフェでお願いします。」

蓮「分かった。」

この状態で腹パン食らうよりマシだ。

 

そして俺たちは試合当日を迎えた。


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