俺はゼノヴィアにそのまま近くの用具室に押し込まれた。
ゼノヴィア「聞こえなかったのか?もう一度言うぞ。私と子作りをしよう。」
蓮「・・・いやいやいやいや!え?俺には黒歌というれっきとした彼女がいるんだぞ。
てかなんでそんなことになった!?」
ゼノヴィア「以前は神に仕え奉仕するという夢があった。だが今はそういうものがない。そこで部長に尋ねてみたら『悪魔は欲を持ち、欲を叶え、欲を与え、欲を望むもの。好きに生きてみなさい。』と言われ、
そこで私は女らしい夢を持つことにしたんだ。子供を産むというね。」
全くその発想になった意味が分からん。
ゼノヴィア「それに子供には元気な子の方がいいと思っている。そこでコカビエルと同等レベルの力を持つ君に頼もうと思ったんだ。それに君は家事が基本、何でもできている。」
蓮「ほめてくれているのはうれしんだがな・・・」
なんだろう素直に喜べん。
ゼノヴィア「まぁ、とりあえず一度試してみようじゃないか。それと私は愛人の立場でかまわない。」
そういうとゼノヴィアは水着を脱ぎ始める。
蓮「良くねぇよ!!っておいこら!脱ぐな!」
ゼノヴィア「順序さえ守ってくれたら好きにしてくれてかまわない。」
やばいやばい、とりあえずゼノヴィアすまん。
俺は念のために持ってきて隠していたヒマワリのロックシードを開こうとした。
ゼノヴィア「これは確か日本では野暮というものではないか?」
蓮「!!」
俺がロックシードを開こうとした瞬間、
ゼノヴィアに腕を掴まれロックシード奪われ後、後ろに投げられてしまった。
やばい本当にやばい!!
そしてゼノヴィアが顔を近づけキスしようとしてきた。
黒歌「これはどういうことにゃ?」
小猫「説明してもらいますよ?蓮先輩。」
用具室の扉が開いておりその前では明らかに笑顔ながらも怒っている二人の
ゼノヴィア「いや、ただ私が蓮に子作りをしようって言っただけだ。」
黒歌と小猫「「こ、子作り~~!?」」
蓮「ゼノヴィア、頼むから黙っててくれ・・・。てか二人ともこれは違うんだ。」
黒歌「正座。」
蓮「はい!」
俺はドスの効いた声を聞きすぐに正座した。
黒歌「白音、よろしく。」
小猫「はい。」
そういうとどこからか縄を出し俺の腕を抵抗することもできないスピードで縛った。
蓮「あの、お二人さん、なぜ縛る意味が?」
黒歌「事情聴取するためにも逃げられないようにしただけよ。
さて話を聞かせてもらうわよ。」
蓮「はい。実は・・・」
俺は抗議してもほどいてくれないと思い、プールから離れた後、ゼノヴィアに会ったことや子作りを迫られたことやその経緯をすべてありのまま話した。
黒歌「ふ~ん。まぁ今回は信用してあげるにゃ。」
蓮「ありがとう。ならとりあえず縄ほどいてくれ。」
黒歌「いやにゃ。」
へ?
聞き間違いか?
蓮「あの、縄をほどいてほしいのですが。」
黒歌「いやにゃ♪」
蓮「えーと、なぜですか?」
黒歌「確かに、聞いたことは信用してるにゃ。でも、私も蓮との子供は欲しいにゃ。でも蓮はまだ高校生だから抵抗することはわかってるにゃ。
でも、今は
ゼノヴィア「確かにこれならいけそうだ。」
おいおい、ここでまたさらにやばくなったじゃねぇか。
あと小猫ちゃん、顔を赤くしながらも二人にうなずかないで。
蓮「一旦落ち着け。話し合えばわかるはずだ。」
黒歌「話したところで抵抗できない体を私たちの前に差し出してるのは変わらないにゃ。」
そして俺は足を使って後ろに下がるが腕を縛られバランスが取れず立てないためすぐ目の前まで三人は来た。
黒歌「安心して蓮。天井のシミを数えている間に終わるにゃ。」
ゼノヴィア「それでは蓮、頼むよ。」
小猫「蓮先輩、優しくしますから。」
ああ、俺はもうこの三人にヤられのか。三人が俺の水着を脱がせようとしたとき、
一誠「蓮!ここか、まだ部長と朱乃さんが戦ってて止めてほし・・・。」
一誠が息を切らせながら用具室に入ってきた。おそらくいろんなところを探していたのだろう。顔をあげると縛られてる俺の姿とヤる気満々で水着を脱がせようとしている三人が見えた。
蓮「ちょうどいいところに!一誠、俺を助けムグッ!」
黒歌「一誠、今すぐに出ていきなさい。」
俺が助けを求めようとすると黒歌は俺の口を手で塞ぎ、退室するように促す。
そしてここで一誠の心では迷いがあった。
一誠(くっ、どうしたら、蓮は助けてと言っている、だがあの三人から蓮を救えるとは思えない、だが、部長と朱乃さんの戦いも止めてもらわないといけない。
なら、話して止めてもらえるように言うか?でも話してもあの三人が素直に応じてくれるのか?
くそーー!!俺はどうしたら・・。)
この間0.2秒の出来事である。
そしてその結論は・・・
一誠「ごゆっくりとお楽しみください。」
蓮「んんんんんんんん!んんんん!!!!(裏切りやがったな!一誠!!!!)」
裏切りやがった!!笑顔で用具室の扉から出て行った。
黒歌「ナイス一誠!さて邪魔者はいなくなったにゃ。蓮。改めてヤらせてもらうにゃ。」
今度こそおしまいだと思うと。
一誠「うわっ!」
リアス「ちょっと一誠!男ならはっきりと・・・」
一誠が部長に用具室に入れられアーシアや朱乃さんも来た。
リアス「ちょっと、あなたたち何してるの!」
黒歌「ちっ!ただ生徒とのスキンシップにゃ。」
リアス「そのようには見えないけど。」
ゼノヴィア「?いや、ただ私たちは蓮と子作りをしようと。」
リアス・アーシア・朱乃「「「こ、子作り!?」」」
黒歌「ちょ!なんで言うにゃ!」
小猫「そうですよ。なんで言っちゃうんですか!」
朱乃「あ、あらあら。」
アシーア「あうう~~。」
蓮「とりあえず、ほどいてくれません?」
そしてとりあえず、俺はほどいてもらい遊ぶ気分でもなくなったので全員部室に戻ることとなった。
▼▼▼
部室
リアス「それにしても学校で何をしようとしているのよ。」
蓮「なぜ俺が!?」
なぜか怒られるはずの三人はそのままで俺だけ正座させられている。
ゼノヴィア「いや、違うんだ。蓮はただ私と子供を・・蓮「いいから、黙ってくれ・・・。」」
???「ずいぶんと賑やかだね。」
そうしていると突然後ろに魔法陣が現れそこから声がして全員が振り返るとサーゼクスさんとグレイフィアさんが居た。
サーゼクス「何かのイベントかい?」
リアス「お、お兄様!?」
一誠「魔王様!?」
全員がサーゼクスさんに跪く。
サーゼクス「アーシア・アルジェントだね?」
アーシア「はい。」
サーゼクス「妹が世話になっている。優秀な僧侶だと聞いているよ。」
アーシア「そ、そんなことは。」
サーゼクス「くつろいでくれたまえ。今日はプライベートで来ているのだから。」
ゼノヴィア「あなたが魔王様か。私はゼノヴィアというものだ。」
サーゼクス「ごきげんよう、ゼノヴィア。デュランダル使いが妹の眷属になったと聞いたときは耳を疑ったよ。」
ゼノヴィア「私自身、悪魔になったことは大胆なことをしたと今でもたまに、後悔している。でも、本当になぜ悪魔になったのだろう?やけくそ?だが、あれ?えーと・・・。」
サーゼクス「妹の眷属は楽しいものが多くていい。ゼノヴィア、そうかリアスの眷属としてグレモリーを支えてほしい。」
ゼノヴィア「伝説の魔王、ルシファーにそこまで言われれば後には引けないな。やれるところまではやらせてもらう。」
サーゼクス「ありがとう。」
リアス「それより、お兄様どうしてここに?」
サーゼクス「何を言ってるんだ。公開授業が近いのだろう。」
リアス「ま、まさか。」
サーゼクス「妹が必死に勉学に励む姿をこの目で見たいものだ。」
リアス「グレイフィアね。お兄様に伝えたのは。」
サーゼクス「安心しなさい。父上も一緒に来る。」
リアス「お兄様は魔王なのですよ。仕事を放り出してくるなんて・・・。」
サーゼクス「いやいや、これは仕事でもあるのだよ。」
リアス「え?」
サーゼクス「三大勢力のトップ会談をこの学園で執り行おうと思ってね。」
リアス「この駒王学園で!?」
全員が驚いたのは言うまでもなかった。
その後、今日はサーゼクスさんたちは一誠の家に泊まることとなった。
▼▼▼
ヘルヘイムの森
毎週二度ほど俺はヘルヘイムの探索をしているので、ヘルヘイムの森に来ていた。
蓮「うーん。やっぱなんもないな。」
もう調べつくしたのか?そう思うがやっぱり何かを忘れている気がする。
一体何を忘れたんだ?
蓮「とりあえず今日は帰るか。」
俺はクラックを開き家の前に出て鍵を開け、家の中に入った後リビングに行くと、
黒歌・小猫・ゼノヴィア「「「おかえりなさい。」」」
蓮「ブフーー!?」
なぜか三人とも裸エプロンで料理しており、驚きのあまり水筒から飲もうとしていたお茶を思いっきり吹いてしまった。
蓮「ゴホッゴホッ。お前らなんで裸エプロンで居るんだよ!?」
ゼノヴィア「前に兵藤一誠の家でアーシアや部長がやっていたと聞いてな、私たちもやってみることにしたんだ。」
黒歌「蓮ったら、顔を赤くしちゃって♪」
小猫「恥ずかしそうにしているところも可愛いです。」
蓮「あ、あのなー、風邪ひくから早く服着ろ。」
黒歌「興奮してるくせに。」
この後食事が終わるまでその状態で目のやり場にすごい困った。