では小ネタをどうぞ。
親友であった谷口鈴との戦いに敗れ、自爆した中村恵里は何故か父が死ぬ日にちまで時間をさかのぼっていた。
恵里「いやー気づいた時には本当に驚いたよ。うっかりお茶碗落としそうになったしね」
恵里は父の死を回避し、勝ち馬に乗るために、そして鈴と本当に友達になるために彼女は奔走する!
恵里「うんうんそうそう。懐かしいねぇ~」
ハジメ「そうだね。これが僕と恵里と、鈴との出会いに繋がるんだもんね」
鈴「うんうん。この頃から鈴のことを思ってくれてたのは嬉しいよ」
篭絡するはずだったハジメにメロメロにされ、かつては手に入れようと必死になってた光輝は何故か雫一筋となった上に性格も全然違うものとなっており、しかも龍太郎経由で友人となったのである!
恵里「いやーうん。改めて考えるとホント色々と変わっちゃったよねぇ~。ま、全然後悔してないんだけどさ」
ハジメ「うんうん。これが縁で光輝君達と友達になれたんだよね」
龍太郎「ああ。本当に感謝してるぜ。ハジメ、鈴、恵里」
雫「うん。ありがとう鈴、恵里、ハジメ君」
鈴「どういたしましてだよ。雫」
そうして浩介、香織、優花、奈々、妙子とも友人関係を築き、小学生を卒業するころには己の本当の想いに気付いたのである――南雲ハジメを『好き』だということを。
鈴「いや鈴はすっごい後悔してるよ。恵里がハジメくんたぶらかす前に告白したかったんだけど。一番の座を奪いたかったけど」
恵里「そっかぁ。鈴ケンカ売ってるんだ――買うよ。何百倍にして返せばいい?」
ハジメ「二人ともやめてってば!」
そうして中学では幸利、高校では大介らとも友人となり、友人共々そして雫の祖父と母である鷲三と霧乃と共にトータスへ!
幸利「そうそう。光輝達のおかげで俺はやり直せたんだよな……その、ありがとな」
光輝「いいさ。俺のおせっかいで幸利が救われたんなら」
大介「実際幸利がいなきゃ俺達もマトモになれてねぇもんな。マジで光輝サマサマってヤツだよ」
礼一・信治・良樹「「「ホントホント」」」
だがトータスに来てからは艱難辛苦の連続! それを乗り越えてメルド、アレーティア、フリード、愛子を味方につけ、高校にいた頃から対立していた重吾達とも和解したのである!
メルド「……どうにかやり直したいものだな。せめてオスカーに刃を向けたのだけは無かったことにしたい」
アレーティア「私も……皆さんを襲うことがないようになんとか和解したかったです……」
フリード「正直私もだな。アルヴに洗脳されてたのもそうだが、ウラノスをいいようにされたのだけはどうにかしたい」
ウラノス「グルゥ……」
手に入れた神代魔法を研究の果てに解明し、様々なものを発明したりハウリア族と合流した彼らはあることがきっかけでフューレンに巣くった悪党対退に!
シア「私が自信をつけて暴れてる間にも皆が……無事で、良かったですけど」
その大捕物を終えて新たに現れたのはヘルシャー帝国の者達! 五百もの人間を引き連れ、現れたのはバイアス・D・ヘルシャーとその妹であるトレイシー!
恵里「あー、そうなんだ。そういう名前なのね」
浩介「名前までは知らなかったからなぁ。まぁ仕方ないけどさ」
アンカジ公国との同盟締結、ハイリヒ王国への宣戦布告を目的に行動していた両者。ここでトレイシーは供を引き連れ、反逆者どもが待ち構えるフューレンの街へ入った!
恵里「うん? なんか流れ変わってない?」
寂れ果てた街並み、閑散とした道路。変わり果ててしまった商人の街を訪れたトレイシー。そんな彼女の前に立ちはだかったのは無数の荒くれ者どもを抑え込んだ反逆者達であった!
恵里「ねぇちょっと。なんかボク達に対して当たり強くなってない? これボクの物語なんだけどー」
彼らから放たれるただならないオーラ。紛れもなく強者揃いだと確信したトレイシーは今日も不敵に笑う! 追い求めていた強敵とようやく出会えたのだと!
トレイシー「おーーほっほっほ! 次回からはこのわたくしが主役! このトレイシー・D・ヘルシャーが活躍しますわぁ!」
恵里「おいコラ話が違う! あとお前が主役じゃないだろ!」
戦えトレイシー! このトータスの未来を守るため! 今こそ解き放て
恵里「だから違ぁーう!! 何勝手に主役奪ってくれてるのさ!」
次回、ヘルシャー帝国戦記 第39028話「邂逅、反逆者達」
来週もヘルシャー帝国の覇道に付き合ってくれ諸君!
恵里「だからコレはこういう話じゃなーい!! ボクが主役だぁー!」
トレイシー「おーーほっほっほっほっほ! さぁ次も私と共に尋常に死合いましょう!」
恵里「帰れぇー!!!」
今の時点で人物まとめをするよりも後にした方がおいしいと気づいたため、急遽小ネタをはさませてもらいました。反省はしていない。