あまりありふれていない役者で世界逆行   作:田吾作Bが現れた

63 / 208
まずは拙作を読んでくださる皆様に感謝を。
おかげさまでUAも87592、お気に入り件数も657件、しおりの数も259件、感想数も212件(2022/3/5 22:55現在)にまで上りました。誠にありがとうございます。

それとトリプルxさん、Aitoyukiさん、今回も拙作を再評価してくださり本当にありがとうございます。こうして自分の投下した話が初の評価であれ再評価であれ嬉しいのには違いありません。改めて感謝いたします。

で、今回の注意点なのですが……このままだと一万七千字どころか二万字オーバーしかねないのでキリのいいところで分割しました(白目) なので今回はかなり短いです。上記に注意して本編をどうぞ。


三十四話 変貌と気づき

「ぅ……ぁ……おわ、った……?」

 

 脈動が収まり、魔物の肉を食べた皆と一緒にぐったりしていた恵里は腕に力を入れて体を起こす。

 

 軽く空腹が満たされた程度でしかないのにどうしてか体が軽く、()()()()()()()()が力が滾っているかのような心地や体内に感じる違和感などに困惑しつつも、彼女の耳は愛しい人のうめき声を聞き逃さなかった。

 

「……ぇ、り?」

 

「ハジメくん!? 良かった。目を覚まし……へっ?」

 

 意識を取り戻したハジメの方へと視線を向けた恵里は思いっきり間抜け面をさらしてしまう。何せ顔つきと恰好を除けばひどく見覚えのある存在――あの化け物と蔑んでいた方のハジメを彷彿とさせる少年が目の前にいたからだ。

 

「え、なんで? いや、何がどうして……」

 

 何度も目をこすったり、何秒か閉じては開けるを繰り返しても目の前の光景は変わらず。むしろ目の前の存在は自分のよく知る少年と同じ表情を浮かべるばかりであった。

 

「生きてて良かっ――ってちょっとちょっと!!」

 

 まさか魔物の肉を食べてアイツもこうなったのかと恵里は思っていると、目の焦点が合ってなかった彼がハッとした表情でいきなり自分の両肩を掴み、心底心配そうに自分を見つめてきた。

 

「え!? ちょ、ちょっと!? は、ハジメくん……だよね?」

 

「うん。ちょっと確認させて……目の出血は無さそうだね、良かったぁ。あ、でも僕のこと見える? 大丈夫?」

 

 そして自分の顔にそっと手を置くと、目の下を親指で軽く下に動かしたり、ちょっと離れて目の前で手を振ってみたりしている。自分のことを案じてくれていることに無性に嬉しくなった恵里はそのままハジメにキスやハグをしたくなったが、ふとあることが気にかかってしまい、そんな自分に軽く苛立ちながらもハジメにあることを伝えた。

 

「えっと、ハジメくん。ボクは別に大丈夫なんだけど、その……ハジメくんの見た目が、ね。昔ボクと敵対してた頃にそっくりというか……」

 

「大丈夫なんだ、良かった……え、ホント? あ、あの厨二病な見た目のアレ!?」

 

 恵里がかけてくれた言葉で安堵するハジメであったが、同時に投げかけられた言葉に反応してすぐさま自分の前髪を引っ張る。すると『うわっ』と軽く驚いた様子を見せ、トータス会議で恵里が描いたあの絵を思い出したのか軽く表情が引きつってしまっていた。

 

「あ、アハハ……魔物、食べちゃうとこうなるんだ」

 

「みたいだね……あれ? なんかハジメくんさ、背、伸びてない? それになんか体つきも違うような……」

 

 苦笑するハジメを見てあの化け物とは違うと思って安心した恵里であったが、ふとある事に気づいた。ハジメの体に変化が生じた事である。

 

 少なくともトータスに来る前は自分とハジメの身長はそこまで変わらず、お互い座っていると目線の高さはほぼ同じでそれがひどく恵里は気に入っていた。だが今は自分が少し上を向くか、ハジメが下ろすかしてくれないと目線が合わないのである。また、体のシルエットもどこかがっしりとしたものになっており、それがひどく不可解に思えたのである。

 

「そう?……うわ、ホントだ。何かすごいがっしりしてる。なんか筋肉も前よりついてるみたいだ、し……」

 

「うん、けっこうガチガチだね。メルドにシゴかれてしばらくした後も筋肉ついたなーって思ってたけど、それ以上だ。すごい」

 

 自分自身の体を触って確かめていたハジメに近づき、恵里も彼の体をぺたぺたと触り、彼の体の変化を感じていた。これも魔物を食べた影響なんだろうかと思いながらその違いを実感していた。

 

 地球にいた頃、特に彼への好意を自覚した後からはよく腕を絡ませていたり、背中に抱きつくなどのボディタッチもよくやっていたため、ハジメの体つきについてはよく知っている。そのため、その頃とは明確に違うというのが恵里にはよくわかったのだ。

 

「?……ふふっ。ハジメくん、どうしたの?」

 

「えっと、そのー……胸がいつもよりちょっと硬いようなー……ってゴメン!! 忘れて!!」

 

 と、ここでハジメの視線がいつの間にか彼の体に当たっていた自分の胸に注がれているのに恵里は気づき、少しの期待を込めて声をかけると目を逸らしながらそう答えた。

 

「硬い、って……えー。ボクの胸が全部筋肉になってるとかすごい嫌なんだけど――あっ」

 

 妙な返事が返ってきたことに首をかしげ、露骨に嫌な顔をするもそこで恵里の脳裏にある事が閃いた。その途端恵里は顔をニヤけさせ、『流石ハジメくんだ』と心の中で思いつつ背中に手を回す……が、即座にハジメに腕を掴まれて阻止された。

 

「恵里、何やってんの。今ブラに手をかけようとしたよね? どうして?」

 

「だってハジメくんの言葉で気付けたからね。おっぱいがおっきくなった、って」

 

 ふふ、と恵里は笑みを浮かべつつ、顔を真っ赤にして汗をダラダラと流すハジメにそう答える。

 

 魔物の肉のせいでハジメの体が成長したのならば自分にも出ているはずだと恵里は考えた。また胸元の窮屈さを自身は感じているため、それの原因は何かと考えた――その瞬間、出た結論がおっぱいが大きくなったということであった。それを聞いたハジメは耳の先まで真っ赤っかになってしまう。

 

「それを確かめるためにも外してみたいんだけどなぁー……そういえば、今は皆倒れちゃってるよね」

 

「あのー、恵里さん?」

 

「むー。どうしてさん付けするのかなー、ハジメくん? どうせ誰も見てないんだし、シャツを脱いでから外すのもアリだなー、って思っただけだよ? ハジメくんなら生のおっぱい見せても構わないし」

 

「よ、嫁入り前の女の子がそんなハレンチなこと言っちゃいけません!! あといつ皆が起きるかわからないんだからやらないの!!」

 

 一糸まとわぬ姿を見せて色々やったのに未だに引け腰なハジメを見て軽く呆れつつも、仕方ないなぁと思いながら恵里は後ろに手を回すのを止める。ハジメもそれを察して手を掴むのを止めてくれたため、さてこれからどうしようかと考えていると、二人の耳に雫と浩介のうめき声が入った。

 

「ぅ……いき、てるの?」

 

「ぁ……しぬかと、おもった……」

 

「浩介君、雫さん!」

 

「良かった。二人も目を覚ましたんだね」

 

 目を覚ました様子の二人に安堵し、そこでようやく恵里達も他の面々のことを思い出す。彼らをないがしろにしてしまっていたことを共に恥じつつ、一度彼らの胸が動いているのを確認してから目を覚ました二人の介抱に向かう。

 

「雫、大丈夫? どこか具合は悪くない?」

 

「……恵里? うん、平気よ。ちょっと胸が窮屈だけれど、体も軽――ってえ? えっ!?」

 

「浩介君、大丈夫? 痛みとか残ってたりしない?」

 

「……ハジメ、か。ああ。まだ腹が減ってるのに、むしろ力がみなぎってる気が――ってうぉあ!?」

 

 そして意識がハッキリした二人が勢いよく後ずさりしたことに恵里とハジメはちょっと傷ついた。確かに驚いても仕方ないのはわかるのだが、いくらなんでもそれはないだろうとため息を吐きたくなる心地であった。

 

「ご、ごめんなさい二人とも! い、いきなり恵里の目が赤くなってるし、髪の毛も白いから……って、ハジメ君も!? あと浩介君まで!?」

 

「す、スマン!! 悪気はなかったんだけれど、目を覚ましていきなり赤い目が飛び込んできてびっくりした――って雫もじゃねぇか!!」

 

 気落ちした自分達にすぐ気づいたのか、即座に謝ってくれたものの二人の混乱は更に深まってしまう。そこで雫が水属性の魔法を詠唱して地面に水溜まりを作ると、そこに自分の姿を映してギョッとしてしまう。本当に赤くて白かったのだ。同じく覗き込んだ浩介も自分の顔を見て表情が引きつった。思った以上に白髪赤目という見た目の変化はインパクトが大きいらしい。

 

「赤い、わね……」

 

「白い、な……」

 

 引きつった笑みを見せながらこちらを向いてきた雫と浩介を見て、恵里とハジメも思わず苦笑いを浮かべる。何せ自分達もまだ起きたばかりで、状況を把握しきれていないのだから。そこで二人にも声をかけて話し合おうとした時、他の面々も目を覚ましだした。

 

「ぅぅ……死ぬかと思ったぁ。痛すぎて本当に頭がおかしくなりそう――えっ」

 

「痛っでぇ……マジでしんどかったぜ。ったく、あの水名前負けしてるじゃねぇ……オイ、どうなってやがんだ」

 

「ここ、は……エヒト様の御許か?……いや、エヒト様がおわす場所がこんな冷たくて暗いはずがな……俺は悪い夢でも見ているのか?」

 

 鈴も、龍太郎も、メルドも、そして他の皆も目の前の異様な光景を見て固まってしまう。そして――。

 

『なんじゃこりゃぁあぁあぁあぁーー!?』

 

 間の抜けた声を上げたのであった。

 

「な、なんで皆邪気眼を発症してんだよ!? こ、これはアレか。『クッ、静まれ……俺の左手』ってやる流れ――うわぁ! マジでなんか光った!?」

 

「邪気眼ってお前、ちょ、傷つくぞ! いくらお前が白髪赤目だからって――うわ! マジで変なの浮かんでる!?」

 

 皆が厨二チックな見た目になったことで混乱した幸利がその勢いのまま腕に意識を集中させると、そこに薄っすらと赤黒い線が浮かび上がり、それに驚いて余計に錯乱してしまう。そしてそれを見た大介達も思いっきりパニックを起こし、『まさか自分も!?』と思ってうっかり自分の腕に意識を集中させてしまった結果幸利と同じことをやってしまい、四人仲良く悲鳴を上げた。

 

「え、何で!? 龍太郎くんだけじゃなくて皆目が赤いし髪の毛が白いし幸利君や檜山君達の腕も変だよ!? あ、あとずっと胸が苦しいんだけど、私何かの病気になったんじゃ――」

 

「あ、カオ、それ一応私もよ! さっきからちょっと胸がキツいんだけど誰か心当たりない!?」

 

 幸利の奇行を見て余計にパニックになった香織も胸の苦しさを訴え、優花もそれに反応して振り向きざまに問いかければ多くの女子~ズが反応した。

 

「え、何それ? 私、体の内側に違和感があるぐらいでそんなに苦しくないんだけど? 皆何かあったの?」

 

 ……鈴、以外は。どうしてかいたたまれなくなった女子達はすぐに目をそらし、理由はわからなかったが鈴はイラっとした。

 

「女だけ? オイ、まさかおっ――」

 

 礼一が女子~ズのある一点を見ながら何かを言おうとした時、岩が砕け散る音が轟く――音のする方を全員が見れば、無残に砕け散った壁とそこから入ってきたと思われるウサギのような生物が彼らの目に映った。

 

 大きさは中型犬程度。後ろ足がやたらと大きく発達しており、あの狼型の魔物みたいに赤黒い線が幾本も体を走っている。紛れもなく奈落の魔物であると全員が確信した。

 

「キュウ!」

 

「――散れぇーー!!」

 

 怒号紛いの指示と共に全員がその場から飛び退くとほぼ同時にけたたましい音が再度響く。音のした方を見れば恵里とハジメがいたところに小さなクレーターが出来ていた。その瞬間全員の警戒レベルが最大まで上がる。気を抜いたら絶対に死ぬ、と。

 

「うかつに接敵するな! 散開しつつ攻撃しろ!」

 

 メルドの指示に恵里達は『了解!』と返事し、移動しながら攻撃へと移った。

 

「ボクが詠唱を終えるまで時間稼ぎをお願い!」

 

「うん、わかったよ恵里! なら速さで!! ここに焼撃を望む――“火球”!」

 

 恵里の言葉にいち早く反応した鈴が即座に“火球”を詠唱して放つも、ウサギの魔物は軽いステップを踏んでそれをかわし、後ろ足に力を込めて跳躍する。

 

「空中なら逃げらんねぇぞ! ここに風撃を望む――“風球”!」

 

 良樹に続き、大介や妙子も空中にいるウサギに“風球”を、幸利や奈々達も各々の得意な属性の魔法をそれぞれ放って叩き落そうとする――が、ここで恵里達にとって予想外の事が起きた。

 

「なっ!?」

 

「嘘っ!?」

 

 ()()()()()()()()()ジグザグと動き、魔法の弾丸を難なく全て避けたのである。

 

 まるで空中に足場があるかのように動く魔物に常識もへったくれもないと驚愕し、動きを止めてしまう。無論、奈落の魔物がそんな好機を逃すことはなく、近場にいた龍太郎を狙い、空中を蹴ってかかと落としを叩き込もうとしていた。

 

「しまっ――!」

 

「――“縛印”!」

 

「――“光絶”!」

 

 すぐに両腕をクロスしてガードに入る龍太郎であったが、あのクレーターが頭に焼き付いていた香織と鈴が少しでも威力を減らせるよう句節を省略して魔法を詠唱する。龍太郎の前に光の膜が出来、光のロープがウサギの魔物を縛り上げた。

 

「キュ!!」

 

「そんな!?」

 

 だが、ウサギ型の魔物は再度空中を蹴って光のロープを引きちぎり、もう一度方向転換をしてから今度はドロップキックに移った。

 

「ぐおぉおぉぉっ!?」

 

「龍太郎くん!!」

 

 再度つけた勢いによって光の膜も容易く破壊されてしまい、防御も空しく龍太郎は地面へと叩きつけられてしまう。壊れない籠手を盾代わりに使ってはいたものの、ミシリという音が全員の耳に届き、もう腕が使えないのは誰もが容易に想像できた。

 

 ――二人は龍太郎のことに気を取られて気づけてなかった。詠唱なしで魔法を発動したにもかかわらず、普段の詠唱有りの時と大差ないレベルで発動できたことを。そしてそれが無ければ龍太郎の受けた被害は腕だけでは済まなかったであろうことも。

 

「この――よくも龍太郎を!!」

 

 親友がやられたことで怒りに火が付いた光輝が“縮地”で距離を詰めて切りかかろうとする――単に怒りで脳のリミッターが外れただけでなく、“限界突破”を使っていないというのに普段よりも踏み込む力が強いことに気付けないまま。

 

「キュ!?」

 

 そのまま龍太郎を蹴り飛ばそうとしていた魔物は彼の腕を足蹴にして跳び退こうとする。しかし光輝の聖剣の一撃がほんのわずかに届いた。

 

「キュヴッ!?」

 

 魔物の皮を浅く切り、鮮血が軽く飛び散っていく。取るに足らないと思っていた相手から受けた痛みに軽く顔をしかめた魔物が一瞬の隙を見せるも、すぐさま態勢を整えようと空中を蹴ろうとした時であった。

 

「――“水槌”!」

 

 詠唱を終えた奈々の“水槌”がガラ空きであった魔物の背中を襲う。背骨に軽いヒビを入れられ、その痛みで魔物はほんのわずかな間だが完全に動きを止める。それを優花と妙子は逃さなかった。

 

「これで――!」

 

「ギュゥ!?」

 

 優花の投げナイフが魔物の片眼に()()()刺さり、勢いよく血しぶきを上げると同時にその場から崩れ落ちそうになる。

 

「どうっ!!」

 

 その刹那、妙子の鞭が首を捉えると一瞬だけ宙に浮かせ、そのまま地面へと叩きつけた。

 

「――二つを繋ぐ……ってあぁもう早い! “邪纏”!」

 

「――“錬成”!」

 

 予想外の速さで有利に進める皆に驚きつつ詠唱を破棄して恵里が“邪纏”を発動。そして完全に意識を失った魔物をハジメが錬成で頭以外を埋めていく。

 

「ナイスだハジメぇ!!」

 

「サンキュー先生! 愛してる、ぜぇ!!」

 

 そこへ大介が脳天目掛けて剣を振り下ろし、礼一がもう片方の眼をひと突きする。

 

「ギュゥ!? ゥ……」

 

 剣の一撃で頭蓋はひしゃげ、穂先は容易に魔物の脳を突き進んでいく。目から大量に血を流し、幾度かのけいれんを起こした後、地面から出ることもなくあっさりと魔物は動かなくなってしまった。

 

「……勝ったの?」

 

 奈々が間の抜けた声を出した。

 

「死んだ、のか……?」

 

「っぽいけど……え、これで終わり?」

 

 大介と礼一があまりの手応えの無さに呆然とする。

 

「……これ、ボクが魔法使わなくても勝てたんじゃない? あ、あと近藤。さっきの発言はどういう意味?」

 

 あまりに簡単に倒せたことで拍子抜けした恵里がつぶやく。そして射殺さんばかりの視線を礼一に向け、礼一は本気で怯え、ハジメが即座に恵里をなだめにかかった。

 

「あー、コホン……とりあえず、勝った。勝ったみたいだな」

 

「そう、ですね。じゃあ、早くこれを捌いて――」

 

「グルゥァ!!」

 

 メルドの勝利宣言にひとまず事態を飲み込めた光輝がすぐに皆に指示を出そうとした途端、聞き覚えのある鳴き声が空間に響く……音のする方向を見ればあの狼型の魔物が五頭、ウサギの魔物が壊した場所から入り込んできていた。きっと自分達が物音を立ててたから気づかれたんだろうと誰もが思いつつ、全員無言でそのまま相手をしたのであった。ちなみに勝った。




迷宮の中で大声出したら気づかれちゃうよね。しゃーない。
続きは明日投稿の予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。