もう一人のロクでなし魔術講師 remaster   作:宗也

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第7話

「やべぇ、昨日は飲み過ぎたぁぁぁぁぁ!遅刻じゃねぇかぁぁぁぁぁ!」

 

セリカの口撃を喰らった俺はあの後やけ酒した。そのせいで寝坊して今は家から学院まで全力疾走しているぞ!酒を飲まなきゃやってられなかったんだ!

 

本当なら今日から5日間は講師達が帝都の魔術学会に行くから休みのはずなのによ!前任が突然失踪したから授業が遅れているらしく、休日返上で授業だよ。

 

「前任のヒューイという奴、もし会ったら1発ぶん殴ってやらねえとな!」

 

くそっ、学院長に時間外労働の請求書出してやる。

 

「ぜぇ、ぜぇ、もう走っても間に合わねえなこれ。まっ、間に合わないならのんびり歩……いてられねえな。」

 

なんだ?人が急にいなくなったな。珍しいなこの時間帯に人がいないなんて。

 

「いやこれは人払いの結界だな。この時間帯に人が一人もいない(・・・・・・)なんておかしいからな。」

 

となると、この人払いの結界を張った奴も近くにいるはずなんだが……。

 

「ん?あそこにいるのは、グレンと謎の男。」

 

あの謎の男が人払いの結界を張ったんだろう。グレンはこんなこと出来ないし。

 

「あの~?どちら様で?俺急いでいるんですけど?」

 

「ハハッ、急ぐ必要はありませんよ?何せ貴方が行くのは学院ではなくあの世に変更されたのですから!」

 

謎の男が叫びながら左腕に描かれてある紋章をグレンに見せた。ってあの紋章は!

 

「『穢れよ、爛れよ、朽ち果「お尻目掛けて『瞬迅剣』!」アッーーーーー!!」

 

「…………はっ?」

 

謎の男が魔術を放とうとしたから、そこら辺に転がっていた木の棒を謎の男の尻に突き刺したぞ。おー、ビクンビクンしてますなぁ。

 

「またつまらぬものを突いてしまった。大丈夫かグレン?」

 

「いや、平気だけどよ。ハヤトお前なにしてんの?」

 

「グレンが危なそうだったからな。強制的に謎の男の魔術解除をしたまでだよ。」

 

明らかにヤバそうな詠唱してたし。あれだろ?硫酸みたいなものをグレンにぶっかけて溶かそうとしたんだろこいつ。

 

「貴様、舐めた真似を「はーい、俺達急いでるから黙っててねー。」がぶへべ!?」

 

謎の男が立ち上がろうとしたときにグレンの右ストレートが顔面に放たれたな。

 

「おしハヤト、この見るからに怪しい男を縛ってくれ。」

 

「任せな!」

 

ただ縛るだけじゃ面白くないし、身ぐるみ剥がして甲冑縛りにしてやろっと。

 

「これでよし。ってうわぁ、この謎の男のあれ小さいな!見てみろよグレン。」

 

「本当だ、ならこれしてやらねぇとな。」

 

グレンは何処からか拾った紙袋を謎の男の股間が隠れるように被せて、その紙袋にIt's a smallと書いた。流石えげつないぜグレン!

 

「ついでに花も添えてと、おし完成だ!」

 

「急ぐぞグレン、それとこの謎の男の服からこんな割符が出てきたぞ。」

 

何か二枚あったからな、一つグレンに渡してと。ちなみに学院に向かって走りながら割符を渡しているぞ。

 

「ハヤト、学院で何が起きているのか見てくれないか?」

 

「了解。『彼方は此方へ・怜悧なる我が眼は・万里は見晴るかす』!」

 

俺が今使った魔術は『アキュレイト・スコープ』、いわゆる遠くを見ることが出来る黒魔術。 指定座標の観測地点が発する光を曲げて術者に視覚を届けるらしい。

 

あくまでも座標を指定してから見るから、ターゲットなどがいる場合は一旦見失うと再捕捉が難しいけどな。あと遮蔽物があるとたくさんの光を曲げないといけないから、より魔力の消耗が激しくなるけど。

 

「ふおぉぉぉぉ!見える!見えるぞぉぉ!」

 

「わかったから、何が見えたのか報告してくれハヤト。」

 

「教室に謎の男二人組が入ってきた。服装的にさっきの奴の仲間と見ていいだろうな。」

 

おっ、学院に着いた。って中に入れねぇんだけど!?学院は不審者が入れないように結界が張ってあるけども!

 

「チィ、学院に張ってある結界の設定が書き換えられてやがる。」

 

「グレン、さっき渡した割符を使えば入れるんじゃねえか?」

 

「そうだけどよ、敵は二人だけとは限らねぇぞ。」

 

確かに、俺が見たのは二人だけどもう一人くらい居てもおかしくはないもんな。

 

「……警備員が倒れてる。心臓を容赦なく一発で貫かれていやがる、傷痕から見てもこれは『ライトニング・ピアス』だ。」

 

それって、少なくともあの二人組は『軍用魔術』が使える。そんな奴等が学院内に入ったってことは……。

 

「グレン!生徒達が危ねぇぞ!」

 

「……ッ!ハッ、無理無理。俺らの手に負える相手じゃねーって。応援を呼びにもど『ドッ!!』ッ!」

 

グレンが学院に背を向けた瞬間に生徒達がいる教室から轟音が鳴り響いた。この音、そしてこんだけ轟音がして物が崩れる音がしない、『ライトニング・ピアス』を放ったか!?

 

「おいまさか!」

 

もう一回『アキュレイト・スコープ』で教室を見ると生徒達に怪我はなさそうだった。

 

「いや生徒達は無事だ!けどルミアが顔面に傷がある男に、システィーナがチャラ男に連れ去られたぞ!」

 

「くそがっ!どっちから助ける!?」

 

「連れ去られた様子を見たけど、ルミアは自分から着いていって、システィーナは強引に連れ去られたからまずはシスティーナから助けるぞ!」

 

とにかく、手遅れになる前に急がねぇと!

 

*******

 

あの後、割符を使って学院に入ってシスティーナがいる場所を探したけど一向に見付からない。

 

「くそっ!何処に連れ去られたんだ白猫!?」

 

「仕方ねぇ、マナ温存とか言ってられる状況じゃないか。」

 

俺は自身の五感を研ぎ澄ます『センス・アップ』を使ってシスティーナがいる場所を探す。

 

「…………実験室か。確かにあそこなら何もないし広いから連れ去るなら絶好の場所か。」

 

「よし、そこに行くぞハヤト。」

 

システィーナの場所を確認した俺とグレンは実験室に向かって行く。システィーナとチャラ男の会話の内容はグレンには話さない方がいいな。

 

「クククッ、折角の上玉を見付けたんだ。暇な時間に喰っておかねぇと勿体ねーよな。」

 

「ふ、ふざけないで!私はフィーベル家の娘よ!私に手を出したらお父様が黙っていないんだから!」

 

「はぁ?フィーベル家?何それ?偉いの?美味しいの?」

 

いや美味しくはねぇだろ。まあ、あえてチャラ男はそんな舐めた態度を取っているんだろうな。

 

「ルミアちゃんみたいなタイプを縛っても面白くねーのよ。ありゃ見た目はか弱そうだが、辱めや苦痛には屈しない心を持っているんだよねぇ。」

 

あのチャラ男、見る目はあるな。確かにルミアは心の芯が強そうだからな。

 

「その点、一見お前は強がっちゃいるが、自分の弱さに仮面を着けて隠しているだけのお子様さ。そーいうチョロい女を壊すのが一番楽しいんだよ、ケケケッ!」

 

くっ、本当に見る目はあるなチャラ男!テロリストじゃなければ一回語り合いたいくらいだ!

 

「私を慰み者にしたければ好きにすればいいわ。けどフィーベル家の名に掛けて貴方だけは、いずれ地の果てまで追い掛けて殺してやるわ!!」

 

このバカ猫!チャラ男みたいな奴にそんなこと言ったら!

 

「覚悟しなさい!必ずこの屈辱を「あっそ。」えっ……。」

 

ボタンが外れる音、チャラ男がシスティーナの制服の上着を脱がしたか!?

 

「何か偉そうな事言ってるけどさぁ?現実は今からお前は理不尽にその身を汚されるってことなんだよ。」

 

「……やめて、やめて、ください。お願い……。」

 

「ぎゃはははははッ!マジかよお前落ちんの早すぎだろ!?」

 

その点に関してだけは癪だけどチャラ男同意するわ。癪だけどな!

 

「いい顔してやがんなぁ!最高だわ!たまんねぇ!」

 

おっ、実験室の前に着いたか。『センス・アップ』を解除してっと。

 

「どうする?普通に入るかグレン?」

 

「普通に入るか。」

 

「「ちーっす。誰かいるのか?」」

 

グレンが前、俺が後ろの立ち位置で実験室の扉を開けた。そこで見たのは。

 

「あぁ?なんだテメェ?」

 

チャラ男が服装が乱れているシスティーナを押し倒し、顔をペロペロと舐めていた。かぁ!気持ち悪りぃ!!やだおめぇ!?

 

「「す、すまん。邪魔したわ。」」

 

「助けなさいよ!?」

 

見て見ぬふりをしようとして実験室から出ていこうとしたら止められた。お楽しみの最中に邪魔するのは気が引けるなぁ。

 

「おい、そこのペロリスト。お前やってること犯罪だぞそれ?」

 

「ペロリストじゃねえ!テロリストだ!」

 

いやもう、システィーナの顔をペロペロしてたからペロリストでいいじゃんチャラ男。

 

「つーかガキだからって、そこまでするのかお前。余程溜まっていたんだな可愛そうに。」

 

「まあもしかしたら合意の上かもしれねーけどさ。」

 

「どこを見たらそう見えるのよこれが!?先生達の目は節穴なの!?」

 

ですよねー、やっぱ無理矢理ですよね。

 

「テ、テメェら一体どこから湧いて入ってきた!?結界は俺らの仲間が細工して入ってこれねぇようにしといた筈だ!!」

 

「さぁねー、どっか設定を間違えたんじゃないのー?まあ気にするなよペロリスト、ミスは誰にでもあることなんだからさ。」

 

「だからペロリストじゃねえって言ってんだろうが!ッチ、まあいい。誰だろうが関係ねぇ。」

 

チャラ男は立ち上がって手をゴキゴキと鳴らし始めた。おっ、肉弾戦を挑むつもりか?

 

「っ!駄目、先生達逃げて!先生達じゃそいつに勝てない!」

 

「助けろって言ったり、逃げろって言ったり、どっちなんだよ白猫?」

 

グレンの言う通りだ。ん?チャラ男がグレンと俺に人差し指を向けてるな。

 

「そんなふざけたこと言っている場合じゃないの!早く逃げて!」

 

「もう遅ぇよ!『ズドン』!」

 

チャラ男がそう言うと人差し指から魔法陣が現れて、破裂した。

 

「「はっ?」」

 

「もう魔術は起動しねえよ。俺は特製の魔導器から術式を読み取ることである魔術を(・・・・・)起動出来る。」

 

グレンは説明しながらズボンのポケットから魔導器であるカードを取り出した。

 

「タロットカード?『愚者』のアルカナ?」

 

「俺を中心とした一定効果範囲内における魔術の起動を完全に封鎖させる。それが俺の固有魔術である『愚者の世界』だ。」

 

「固有魔術!?テメェ、もうその領域に入っていやがるのか!」

 

『愚者の世界』を使ったか、それを見るのは一年振りだなぁ。

 

「魔術の起動を封鎖って無敵じゃないですかグレン先生!!」

 

「まあ、俺も魔術を起動出来ないんだけどな。てへっ☆」

 

そう、グレンも効果範囲内にいるから魔術を使用出来ない。当たり前だな。

 

「「はっ?」」

 

「いやだって、俺も効果範囲内にいるんだから、起動出来ないのは当たり前だろ?」

 

あっ、グレンがそう言った時、システィーナが泣き始めた。

 

「ブハハハハァ!魔術師が自分の魔術を封じてどうやって戦うんだよ!?バッカじゃねえの!?」

 

「いやほら、魔術なんか無くてもこいつ(・・・)があるだろ?」

 

グレンは微笑みながら両拳を構えた。そうそう、魔術が使えなくてもそいつを使えばいいんだよな。

 

「……ハァ?拳?」

 

「そう、拳。魔術が使えない?なら話は簡単だ。物理で殴ればいい。」

 

グレンは間合いを一瞬で詰めてチャラ男の顔面に左拳を叩き込んだ。おー、痛そー。

 

「て、テメェ!?」

 

チャラ男はそう言ってグレンに殴りかかったな。グレンはギリギリで避けてチャラ男の顔面を殴り付け、怯んだ隙に、重心が乗ってる方を蹴って、服を掴んで壁に叩き付けた。

 

「こ、これは帝国式軍隊格闘術!?テメェ、何者だ!?」

 

「グレン=レーダス。非常勤講師だ。」

 

「す、すごい。」

 

素人から見れば凄いんだろうけど、腕落ちたなグレン。あの頃よりキレがない。

 

「くそ、じゃあテメェだ!」

 

「ハヤト先生危ない!」

 

おっ?グレンじゃ勝ち目ないから俺に向かって来たか。俺だと勝てると思ったのか?

 

「喰らえ!」

 

チャラ男がさっきと同じように殴りかかってきたから、殴ってきた方の腕を引っ張り、重心が乗ってる足を払って宙に浮かせ、回し蹴りを腹に喰らわせてチャラ男を壁に激突させる。

 

「テメェも帝国式軍隊格闘術を!?」

 

「俺は我流だ。さて、グレン、あれをやるぞ?」

 

「おーけー。最後は伝説の超魔術、魔法の鉄拳『マジカル☆パンチ』で止めをさしてやる。行くぜハヤト!」

 

「くうぅ!」

 

むっ?チャラ男が身構えたか、でも無駄なんだよなぁ。

 

「「マージーカールー!!」」

 

俺とグレンはジャンプしながら拳を大きく振りかぶり。

 

「「パーンチ!!」」

 

グレンは首もと、俺はチャラ男がガードしている頭の側頭部を狙ってキックをする。

 

「「決まった!!」」

 

説明しよう、マジカルパンチとは何かよう分からん魔法的な力で体が活性化され、キックに匹敵する威力が出る魔法のパンチだ!

 

「キ、キックじゃねえか!?」

 

「お前、分かってないなぁ。」

 

「そこら辺がなんとなく、マジカル。さーて、チャラ男、システィーナ以外にさらって行った人はいるか?」

 

俺はチャラ男をパンツ一丁にして甲冑縛りで体を縛り上げながら聞く。残り一人くらい居そうだもんな。

 

「誰がテメェなんか「言わなければ、もう1回マジカル☆パンチを喰らわせようかな~?」言います!言いますからそれだけは止めてください!」

 

そんなにマジカル☆パンチが嫌いか。

 

「ルミアちゃん、それに紫色の髪の子を連れ去った。」

 

紫色の髪、まさか!?

 

「ッ!!グレン、俺はもう一人を助けに行く。ルミアは頼んだ!」

 

「紫色の髪ってまさかテレサ!?」

 

「当たりだよくそったれがっ!グレン、後で合流しよう!」

 

俺はそう言い残して実験室を出る。『センス・アップ』で位置は大体把握しているから目的地まではすぐに着ける!

 

「オラァ!!」

 

俺はもう1つある実験室の扉を蹴り開ける。そこにいたのは、両腕を縛られて、首を締め上げられているテレサと荒い息を吐きながらテレサの首を締めているゲス男がいた。

 

「っち、もう少し楽しみたかったのによぉ。で、お前誰?」

 

「おい、今すぐ離れろ。」

 

「あー?聞こえねぇなぁ?」

 

「今すぐ俺の教え子から離れろって言ってんのが聞こえねぇのか!?」

 

俺はゲス男に殺意をぶつけながら怒鳴る。

 

「先……生。逃げ……て。」

 

よく見ると、テレサの顔は殴られた痕が付いていて制服が焦げていた。しかも、体や足には斬られたような傷痕、そしてそこら辺に飛び散ってる血、もう我慢ならねぇ!

 

「俺っちを倒すのか?いいねぇ!いいねぇ!お前はヒーローみたいだなぁ!だけどさぁ、俺っち負ける気がしないんだわ。」

 

「どういうことだ?」

 

「俺っちのコートにはなぁ、魔術を無効化する特別製のコートなんだよ!」

 

そんなコートがあんのかよ。

 

「それがどうした?」

 

「これを聞いてもまだ諦めねえのかよぉ、まあいい。お前を殺して、このテレサちゃんもそっちに行かせてやるよ!その前にたっぷりと楽しませてもらうけどなぁ!」

 

ゲス男、こいつは人を苦しませたり、その顔をみることで欲求を満たす奴か。こいつのせいでテレサは!

 

「ハヤト先生……私に、構わないで、ハヤト先生だけでも……。」

 

「こいつは泣けるねぇ!痺れるねぇ!まさに感動の場面ってやつだねぇ!でもざ~んね~ん。テレサちゃんの先生は俺っちが殺「『友には癒しを、仇なす者には戒めを!シャインフィールド』!」ナニィ!?」

 

俺はテレサの足元に光の魔法陣を出現させ、ゲス男を衝撃波で吹き飛ばし、それと同時にテレサの傷や火傷を回復させる。

 

「お前!?これはなんだ!?魔術じゃねえのか!?」

 

「悪いな、今のは魔術じゃねえんだよ。」

 

俺がそう言うとゲス男は懐からロープを取り出し俺を縛ろうとする。はっ、馬鹿が。

 

「縛っちまえばこっちのもんだ!このロープは標的を自動的に縛り上げるロープなんだよぉ!」

 

「そんな物に縛られると思うか?『蒼破刃』!」

 

俺は魔術で刀を召喚し、衝撃波をゲス男に放って壁に激突させる。

 

「またダメージが!?お前、一体それは何だ!?」

 

「俺の『固有魔術』である『魔技開放』だ。これはてめえらが知らねえ魔法や技を使うことが出来んだよ。さっきの『シャインフィールド』は魔法だ。」

 

デメリットは、『固有魔術』を使ってる間は、魔術の出力がかなり低下することだな。

 

「こんな奴がいるなんて聞いてねぇぞ!だがここで自爆すれば俺の欲求は満たせるんだ「させるか!『目覚めよ、無慈悲で名も無き茨の女王よ、アイヴィーラッシュ』!」なにぃ!?」

 

ゲス男が自爆する前に足元から茨を出現させて縛り付ける。これで身動きは取れないな。

 

「だがこの程度なんと「こっちが本命なんだよ。『天上天下万里一空、デモンズランス!』」ギャアァァァァァ!」

 

俺は手元に魔力で出来た紫色の槍をクズ男目掛けて投げ飛ばし、当たった瞬間に爆発させる。

 

「す、すごい……。」

 

殺すのだけは勘弁してやるよゲス男、色々聞きたいことがあるしな。

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