天子「おい、クトゥルフしろよ」キチガイだらけのクトゥルフ神話TRPG 作:parui
「よーし、私からですね!」
威勢よく出てきたのは早苗だ。
これは中々いいキャラが出来たんだろうな。
予想し、少しにやける。
「私のキャラはこれですっ!」
勢いよくテーブルに叩きつけられた紙を見る。
【西地山 遅樹(せいちざん ちぎ)】
性別:男 職業:探偵 年齢:25歳
STR:12 DEX:17 CON:9 SIZE:13 APP:18 INT:17 POW:14 EDU:10
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「·····················は?」
驚愕の表情を浮かべたまま、早苗の方を見る。
ニヤニヤしてる。
その表情はまるで小悪魔のようで、ゾッとするような感覚を私は抱いた。
「これ、ズルした?」
「してません」
「ホントに?」
「してません」
「ホントに?」
「し·て·ま·せ·ん!なんならアリスさんに聞いてみて下さい!」
なんでアリス。
疑問を抱きながらアリスの方を見る。
「···········!?」
暗い。めっちゃ暗い。
邪悪なオーラを纏ってる。
若干涙眼でキャラシートをもう一枚用意してるし。
あっ(察し)状態だよね。
クトゥルフ神話TRPG,キャラシート公開,暗い空気
この条件で考えうるパターン、それは。
『クズキャラ完成』
である。
近寄りがたい雰囲気に顔をしかめつつ尋ねる。
「早苗変なことしてなかった?」
アリスが振り向く。
もう表情がヤバい。
まるでムーンビーストを数十体とかいう単位で、
相手にしたかのような顔だ。
まぁ、あの人らは勝ってるんだけど。
「してなかったわよ··········」
「あ、ありがとう·······」
アリスの近くから迅速に離れる。
「····················まぁ、いいわ。
にしてもなんでこんなにいいキャラなの?バカなの?死ぬの?」
「死にません。
············運がよかったんです。物凄くね。
ホントに自分が東風谷早苗かとおっと失礼」
「ヤバいわね·········バランスブレイカー早速誕生ね。
ま、まぁいいわ。次いきましょう」
「あ、じゃあ私が」
次に名乗りを挙げてきたのは射命丸。
「私のキャラはこれです」
普通に差し出してくる。
どうしよう、怖い。
【射丸 文(いまる ふみ)】
性別:女 職業:警察 年齢:27歳
STR:8 DEX:12 CON:15 SIZE:11 APP:13 INT:12 POW:18 EDU:14
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「なんだろう·········すごくいいのに、早苗のせいで普通に見える」
「私もです、すごくいいのに」
「バランスは壊すもの(キリッ」
「うっさい2Pカラー」
「はぁぁぁぁぁぁあああああああ!?」
宣戦布告&喧嘩勃発&残りメンバー空気である。
デデーン(絶望)
因みにこいつらのステータスはマジです。
ちょっとどうしようかと思いましたもん。
こいつらは毎回毎回豪運を発揮するから怖いんです。