天子「おい、クトゥルフしろよ」キチガイだらけのクトゥルフ神話TRPG 作:parui
「このキャラ、魂魄妖夢でいきます!」
「なんとー」
ドヤ顔で某主人公の台詞を吐きながら差し出す妖夢に、同じキャラの台詞で返す。
初心者なので良ければいいなー位の感覚で紙の上の文字に目を走らせる。
【上湯 日暖(カミーユ ビダン)】
性別:男 職業:学生 年齢:17
STR:11 DEX:12 CON:14 SIZE:11 APP:15 INT:13 POW:19 EDU:9
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·······················ん?
妖夢の顔を見る。
ドヤ顔だ。
キャラと妖夢を交互に見る。
それを四、五回繰り返した辺りで、やっと声が出た。
「なにこれ」
「なにって、天子が大好きなカミーユだみょん」
「そんなことわかってる。なんでカミーユなの?」
「できたキャラ見てたら、あれ?これカミーユ?ってなったからだみょん」
「ヤバ········殺せないかも」
「そうであろう?そうであろう?」
「あかんそれ別の五面ボスや」
ボケる妖夢にすかさず射命丸がツッコミを入れる。
無駄に息があってるな。
死ねばいいのに。
「あんた、豪運の持ち主だったのね···············」
「フッフッフッフッ··············」
「もうスルーしよう。次、アリス」
「はい············」
ショックを受けている妖夢を無視して、
アリスが暗い空気を放出しながらスーッと机の上に滑らせた紙を見る。
【有住川 有栖(ありすがわ ありす)】
STR:12 DEX:8 CON:10 SIZE:14APP:14 INT:9 POW:8 EDU:17
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「··········救済措置があって、これ?」
「えぇ··········」
「ど、同情するわ·················」
軽く苦笑いする。
これについてはあまり深く突っ込まない方がよさそうだ。
そう思い、話を変える。
「あ、そういやシナリオエーリッヒ·ツァンだけど大分アレンジ加えて戦闘ありだから」
「エーリッヒなのにですか」
「エーリッヒ·ツァンってなんだみょん?」
クトゥルフの小説を読んでない妖夢が尋ねる。
「エーリッヒ·ツァンってのはとある宿に泊まった男と、
その宿の別の部屋に住んでいる音楽家の男とが関わって、
クトゥルフの世界に足を踏み入れる、短い短編小説よ」
「そーなのかー」
「あかんそれ別のキャラのや」
キャラ像がブレ続ける妖夢に再び射命丸がツッコミを入れる。
ホントに妖夢は妖夢が好きなのか?(意味不明)
「ほら、アリスも元気だして」
「だってあんたのシナリオ気がつけばSAN値無いんだもの」
「気のせい気のせい。大丈夫よ」
「気のせいじゃないわよ··········まったく。
まぁ、いいわ。精々足掻いてやろうじゃないの」
やっとやる気を出してくれたアリスにホッとする。
「じゃあ、次は技能値見せてちょうだい」
作者ルール。
ステータスには+2の補正がつく。
よく考えて欲しい。
アリスは補正があって、8。
つまり無ければ6なのだ。酷い。
一つだけキャラに合った、技能を作れる。
アリスは普段はそこまで悪くないのにすごいヤバかったです。
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬー!って叫んでましたもん。
人物紹介
作者=天子
PLスタイル:リアル言いくるめ、情報利用。
凡ミスが多い気がする。
KPスタイル:リアル言いくるめ大歓迎、
SAN値で殺っちゃおうぜ☆、邪神召喚はザラ。
ネタを多用する。
次回、早苗。