Error Tale ‪✕ ‬ダンまち〜〜黒骨ニキの力を持って三千里   作:ゴブゴブリン

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投稿が遅れてしまい、すみませんでしたあぁぁぁぁ!!!
これからもこんな感じになってしまうかもしれませんが、
何卒よろしくお願いします


未知との遭遇

それは数十分前の事……

 

 

 

薄暗い道を進んでいくとある4人の少女達はダンジョン51階層のどこかにある『カドモスの泉』から泉水を採取するために周りを警戒しながら進んでいた。ダンジョンではどんな事が起きるか分からないので、少しでも気が抜けないのだ。だが、モンスターが現れるどころか、物音一つしないのに一人の少女は違和感を覚えた。

 

「……おかしい」

 

その少女の名はアイズ・ヴァレンシュタイン

神々から『剣姫』の二つ名を与えられており、

オラリオでも数人しか居ないLv.5の第一級冒険者である

 

「おかしいって何がですか?」

「静か過ぎる」

 

その呟きに反応したのは『千の妖精』の二つ名を持つ

レフィーヤ・ウィリディスという名の魔道士であり

Lv.3であるものの、高い潜在能力を持っている。

……まぁ、自分に自信がない所や、よくドジをふむ所がたまにキズだが…

 

「ねぇねぇアイズー!これみてよ!」

「ちょッこらティオナ!勝手に進むんじゃないわよ!」

 

その少し先の方にいるのはアマゾネスであり姉妹の『ティオナ・ヒリュテ』

と『ティオネ・ヒリュテ』である。両者ともその見た目に反して凄まじい程の実力者である。ちなみに両者ともLv.5であり、それぞれ『大切断』と『怒蛇』

という二つ名を持っている。

 

「そこら中にモンスターの死骸があるよ!」

「凄いわね…魔石が落ちてないからモンスターの仕業って訳ではないでしょうけど…」

「それでもこの量は凄すぎませんか…そんな実力を持った冒険者がこの階層にいるなんて報告ありませんよね……?」

「…………」

 

アイズ達が目にしたのは何者かによって倒されたモンスターの死骸だった。

どれだけ進んでもモンスターの気配がしない理由が分かったが、その死骸の量を見ると、なんとも言えない異常性を感じていた。そして、その死骸のそばには人間の物より遥かに大きな骨がそこら中に突き刺さっていた。しかも、その骨の色は普通の骨とは違い黒色であった。

 

「なんでしょう…?この骨…」

「ドロップアイテムって訳じゃないでしょうね。それならこんな突き刺さるようなドロップの仕方はしないでしょうし」

「じゃあこの骨は一体なんなのさー!」

「私が知るわけないでしょバカティオナ!」

「…とりあえずここから先は慎重に進もう」

 

今までの探索でもこんな異常な光景を目の当たりにした彼女らは、警戒心を最大限引き上げ、慎重に目的の物のために足を進めていった

 

 

 

 

 

 

 

あの場所から数十分程進んだが、あれ以降もモンスターの気配は一切しなかった。そしてやっと『カドモスの泉』があるルームへと辿り着いたが、その光景は、また4人を驚かさせるものだった。

 

木は無惨に折られ、壁や床、天井には何かが暴れ回ったようにひび割れていたり、光線のようなもので撃たれたかのように粉々になっている所もあった。

そして先程見たものと同じ骨が、ここにもそこら中に突き刺さっていた。

 

そしてここに居たと思われる強竜(カドモス)は、大量の灰となってうずたかく積もっていた。

 

「これって… 強竜(カドモス)の死骸!?」

「カドモスは階層主を除けばモンスター最強…他のモンスターに倒されるってことはないはず……それに私たち以外の冒険者がこんな深層まで来るなんて聞いていないし……」

「じゃあ、一体何が起こって…」

「………!」

 

3人がこの光景について話しあっていると、アイズは何かを見つけたのか、3人を置いて奥の方に走り出していった。

 

ちょっとまってよアイズ!いきなり走り出して…」

 

「そうだよ〜さっきのカドモスの死骸の事や道中にモンスターが全く居なかったこともまだ解ってないのに………」

 

「と言うかアイズさん?………この方は一体……?」

 

そこには、冒険者にしては余りに異質な格好をした男が泉のそばに立ってこちらをじっと見つめていた。何故こんな所に?この男がカドモスを倒したのか?そもそもこいつは冒険者なのか?と様々な考察をしていると……

 

「……………貴方が…」

「「「???」」」

「あのモンスターを倒したの?」

「「「!?」」」

 

いきなりアイズが本題をぶち込んできた。

 

 

 

 

ティオネSIDE

 

ちょっと!?いきなりそんなこときくの!?もうちょっと

警戒するとかあるでしょ!?相手がまだどんな奴なのか分からないのに!

 

「……そウダが、何かモン題でモ?」

「うっそ!?あの『強竜』(カドモス)を!?」

「私たちの【ファミリア】でも倒すのに苦労するのに……」

「たった一人で………!」

「……ナラ、これを見せレバ、信じテくれるカ?」

 

そう言ってその男は手を空中にかざすと、そこの空間に裂け目ができ、そこからカドモスのドロップアイテムの皮膜を取り出した

 

何今の…空間に穴を?あんなスキル、今まで見た事ない…それにあれは、『カドモスの皮膜』、なら本当にこの男が一人で?そんな実力者なら、オラリオで噂の一つぐらい耳にするはずなのに……

 

「何アレ!?空中に穴あけてる!」

「あんなスキル、今まで聞いたことがないわ……」

「それよりもアレって、【カドモスの皮膜】!本当に倒してたんですか!?」

「信じてモラえたようデ、なにヨりだ」

 

何今の…空間に穴を?あんなスキル、今まで見た事ない…それにあれは、『カドモスの皮膜』、なら本当にこの男が一人で?そんな実力者なら、オラリオで噂の一つぐらい耳にするはずなのに……

 

「それヨリも、お前さんタチの名前ハ?」

 

「人に名前を聞く時は、まず自分からじゃないの?」

 

とにかく、今のままじゃ不確定要素が多すぎる。ここはできるだけ会話を繋いでこの男の情報を手に入れないと…!

 

男はしばらく悩んだ後、静かにその名を口にした

 

「俺は【カトラ・シュベルト】、たダの編み物好キの怠け者さ」

「そうなんだ!私はティオナ・ヒリュテ!こっちが…」

「姉のティオネ・ヒリュテよ。よろしくね」

「れ、レフィーヤ・ウィリディスです!!」

「…………アイズ・ヴァレンシュタイン」

 

カトラ・シュベルトね、覚えたわ。今の所普通に優しそうな感じだけどまだ情報が少な過ぎる。この調子で他の事も聞き出さないと…

もしかしたらあの闇派閥の一員かもしれないし、油断出来ないわ。

 

「あ!!それよりもカトラさん!少しケガしてません?少し見せて下さい!」

 

バカレフィーヤ!!まだどんな奴か分からないのにそんな不用意に近付いじゃだめ!

 

そう思ってレフィーヤを引き止めようとしたが既に手遅れでレフィーヤはその男に

触ってしまった(・・・・・・・)

 

「サ ワ ル ナ !!!」

「きゃあぁぁ!!」

 

その瞬間レフィーヤは、何か強い力に吹き飛ばされ、

そのまま壁に打ち付けられた

 

「レフィーヤ!?」

「ちょっとアンタ、何してくれんの!うちの仲間に!!」

「…………!!」

 

やっぱりこいつは危険過ぎる!!今のレフィーヤを吹き飛ばした力も凶悪だし、油断したらこっちがやられる!

でも………

 

 

「サワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタサワラレタ……」ブツブツ…

 

明確な敵意じゃ無くて、何かに怯える様な感じだったような……

 

「ちょっとレフィーヤ、大丈夫!?」

「カハッ……大丈……夫…です」

「しっかし、あのカトラって奴、なんでいきなりレフィーヤに攻撃を?」

「考えてるのは後、今はこの状況を何とかしなきゃ…アレには何かを理由があるはず……皆、いくよ!!」

 

 

そうよ!変な考えをする前に、まずは目の前のこいつをどうにかしないと!

考えるのはその後!

 

「「「分かった!(はい!)」」」

 

「……ククッ……オマエラ全員皆殺シダ!!」

 

 

 

 

 

 

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