手足や体の一部を本来の自分に変化させる→×
手足や体の一部を過去の自分に再生させる→◯
に変更しました。
左腕と右脚などの身体の欠損は全て再生が終えた、だが
ここまでの大量の血液の損失は経験がなく
血液の再生がうまくいっていない
体感的に半日ほどで血液の再生が滞りなく行われるだろう
まあそんな事で、貧血でまともに動けないはずなのにいつもの生活を演じようとするが、リビングに行く過程で階段から落ちた。
ただその時階段の近くにいたリズに受け止めてもらった為
特に怪我はなかったが貧血による顔面蒼白や体調がばれ強制的に学校を休まざる終えなくなった。
「今日は絶対安静です。先程のように階段から落ちられても困りますので、イリヤさんと一緒に学校には連絡を入れておきます」
「……わかったよ…イリヤは大丈夫なの?」
イリヤも熱が出て欠席である。
「熱はありますが、他の症状は見られません。
それほど心配はいりませんよ」
「よかった…」
昨日の謎の力が影響で身体に異常が生じているのではと心配したが問題ないようだ。
「ではゆっくりお休みください」
セラはそれ以上何も言わずにいつも通りに部屋を後にした。
おそらく二人揃って体調不良に何か感じるところがあるだろうが、聞いてほしくない様子に尋問は免れている…
「で、どうだったの?イリヤとニクスは」
「…イリヤさんはほぼ間違いなく封印が一時的に解けた形跡があったわ。10年間蓄積されてきた魔力の一部が開放されたとみて間違いないでしょう。今の発熱はその反動です。ですが…」
「ニクスの貧血はわからない?
受け止めた時相当軽かったよ」
「まあそうですね。おそらく流血によるものでしょうが傷跡は見たところありません。
ですが問題は封印が解けたのと貧血の原因です。
あの封印は死の瀬戸際とかそういう状況にならない限り外れる事はないですし、流血が起きるような出来事が発生したと言うことです。ああ、もしかしたらイリヤさんとニクスは厄介な事件に巻き込まれているのでは……!」
セラの考察は正解でこの事件はかなり複雑化しているのである
「考えすぎだってー巨大蚊に襲われて血を吸われて、危険感じて封印解除ーとかそんなんじゃないの?映画で見るよそういうの」
「それはそれで問題ですっ!っていうか最近のあの2人わたしに何か隠し事してるような気がするんですけどっ!!!」
反抗期⁉︎など叫び散らかしている
「暇だ…」
「暇だねー…」
午前中で血の再生はほぼ完了していつもの調子を取り戻した。
そして寂しくなったのかイリヤが部屋に入ってきてベットに潜り込んできた。
この際暇だしということで、一緒にベットで寝転がりながら話をしていたが数時間しか暇を潰せなかった。
「0対1対2…か」
「ん?何が?」
イリヤと仁久須と美遊の戦歴を気にしているのである。
昨日のセイバーはイリヤが倒しているが当の本人はその時の記憶がないらしい。サファイア達が誰にも言わない方がいいとのことなのでそういう事になった
「ミユさん…今ごろ何してるのかな…」
確かに美遊さんもキャスター戦で疲れているだろうけど…
学校行ってるのかな?
『では直接聞いてみましょう!』
「直接聞いてみるって…?」
「えー……」
【ジャキキン‼︎】という音を立てながらルビーが変形した。
「っうわ!なにその形態⁉︎」
『ルビーちゃんの24の
「なんでもできそう…」
『なんでもはできません。できることだけです』
ルビーがその羽を器用に使って
サムズアップしてドヤってきた…うざい
ルビーがピピピピと音を立ててサファイアに受信を計る
『もしも〜しサファイアちゃ〜ん?起きてますか〜?』
『どうしたの姉さん?』
「おおっ繋がった?」
「着拒はされてないんだね」
サファイアの近くにいるであろう人の声が聞こえる
〔その声ってイリヤスフィールと仁久須?〕
「ど…ども、いきなりごめんね」
〔何か用事?〕
「あ…ううん。用ってわけじゃないけど…今なにしてるのかなーって…」
〔今は家にいる。ルヴィアさんが今日は休養をとりなさいって…〕
「あっそんななんだ、僕たちと同じだね。
何もすることなくなっちゃって、暇になっちゃて…」
〔そう…2人とも身体はなんともないの?〕
「うん、わたしは熱は出たけど今はもう平気だし、ニクスも平気そうだよ」
〔そう……〕
「「うん………」」
いや休んでると特に話すことないし引き出しも何もない…
会話が…死んだ
『ああもうじれったいですねー!なにを不器用な会話してるんですか!』
「そ、そう言われても…!」
「いきなりだったし…会話の種になるものでもあれば別だけど…」
『では気分転換を兼ねてテレビ電話でもしましょうか!』
ガチョンと音を立てながらカメラのレンズようなものが出てきた
「またなんか出た⁉︎」
『プロジェクターです。サファイアちゃんが今見ているものをリアルタイムで映せます』
「変に多機能だね…」
ルビーが壁に向き
『ちょうど白い壁がありますし、ここに映しましょうか』
〔え…テレビ電話⁉︎あっちょっと何を…〕
『いきますよー』
〔待っ…〕
壁に映し出されたのは画面いっぱいにメイド服を着ている美遊さんでした。
「わぁお、メイドさんだ〜」
「メ、メイド服〜ッ⁉︎」
『あらあらまあまあ…!なんとも良いご趣味をおもちのようで』
イリヤとルビーは美遊のメイド姿に興奮している。
美遊は赤面して恥じらっている。
その様子がイリヤにとってドスストライクだったらしく、ヘンなスイッチを入れた。
今すぐ家に来るように興奮しながら
その図が仁久須にとってツボだったのかヒィヒィ笑っていた。
〔……わかった、もう一着そっちに持っていく〕
「ヘ…?」
〔逃さないでね、イリヤスフィール。きっと似合うよ〕
まずい…美遊さんの怒りを買ってしまった…
物凄い笑顔だった
よし、逃げよう!
「ニクス…ここにスティ…」
弟は暴走した姉には無力なのだ…それとだけ言っておこう…
それから美遊さんがきて
イリヤと美遊によってお着替えさせられた
「よしよーし2人とも!【ご主人様】って言ってみて!ハァハァ」
「いや…その…イリヤ…」
「え、普通は【お嬢様】じゃ…」
「いいから!はやく!」
「「ごっ主人様ーッ⁉︎」」
そこからは
まあなんやかんやあったが3人はちゃんと友達になれたとのこと