インフィニット・ストラトス・センチネル   作:妖刀

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MGのZZが完成しない……!この後MGのフルアーマーZZを作らないといけないのに……。
パーツ数が可笑しいよ……。


白いハリボテという名の高火力移動要塞

あれから数日後、一年一組はISの実習のためグラウンドに来ていた。

このとき先生はジャージを着て、生徒はISスーツを着ていたが、藍は普通に制服姿だったが誰も何も言わなかった。

そして先生たちの隣に専用機持ちが立っており、鬼一は少しめんどくさそうな顔をしていた。

そして織斑先生が口を開いた。

 

「これからISの基本的な飛行操縦を実践してもらう。織斑、オルコット、斎藤、展開して飛んで見せろ」

 

織斑先生がそう言った後、藍はすでに鬼一の肩を掴んでおりコンマ二秒でEx-Sを展開した。

 

『おぉ……!』

 

この時周りから驚きと羨望のまなざしで見られた。

 

『あ、やっぱり藍をISって信じてなかったんだ』

 

『だろうな』

 

そしてコンマ数秒遅れた後にセシリアがブルー・ティアーズを展開し、一夏はいまだ展開できてなかった。

 

「何をもたもたしている。早くしろ」

 

織斑先生に怒られた後、一夏は急いで白式を展開した。

 

「それでは飛べ」

 

そう言われた後鬼一は異常な速度で空に上がった。セシリアはその後を付いていき、一夏はよたよたした動きで上がっていた。

鬼一は早く目標高度に着いたためそこから海を眺めていた。

 

『藍。俺、海に十年近く入ったことがないんだが……』

 

『しょうがない。海に入ったら傷に触るからな』

 

『だよな……』

 

そしてセシリアが目標高度にたどり着いた。

 

「とても速いですわね。いったいそのブースターはどれくらいの速度が出せるのですか?」

 

この時セシリアに話しかけられたため鬼一はじろりと睨んだ。

 

「ひっ、申し訳ございません!」

 

この時セシリアが怯えて謝ったため、鬼一は再び海を見た。

そして一夏がたどり着いて、鬼一は何か話しかけられたが無視をしてそして織斑先生が下りるように指示してきたため下りる用意をした。

 

「では私から行きますわね」

 

セシリアが先に降りて行き、そして鬼一もすばやく下りて、一夏は地面に衝突をした。

 

「何をやっている馬鹿者」

 

織斑先生はそう言って、一夏は失敗したと頭を掻いておりこの時、箒とセシリアが一夏の元に駆け寄って何か痴話喧嘩を始めていたが織斑先生に頭を叩かれてこの実習は終わった。

 

 

 

 

 

そして放課後、鬼一と藍は部室に向かおうとした。

 

「斎藤君、斎藤さん。ちょっといいですか?」

 

この時山田先生に呼び止められたため二人は立ち止まった。

 

「どうしました?」

 

そして二人がいるところに山田先生が近寄って鬼一にとある書類を渡した。

 

「これは?」

 

「アナハイムからの書類です。今日の五時から第三アリーナに来てください。いいですね?」

 

「は、はぁ……」

 

そして山田先生と別れた後に本音が近寄ってきた。

 

「ねえねえきーちょん、ランラン、この後暇~?」

 

「いや、この後第三アリーナに行かないといかんな」

 

「じゃあそれは~、どれくらいに終わるの~?」

 

「すまんが、こっちもわからん」

 

鬼一がそう答えたとき本音は少し残念そうな顔をした。

 

「そ~なのか~。わかった~。時間があったら食堂に来てね~」

 

本音はそう言って教室から出て行った。

 

「食堂?いったい何があるんだ?」

 

鬼一は腕を組んで首を傾げた。

 

「さあ?とりあえず第三アリーナに向かうぞ」

 

「わかった」

 

そして二人は教室を後にして第三アリーナに向かうのであった。

 

 

 

 

 

そしてここは第三アリーナ。

鬼一と藍は第三アリーナのピットの中にいた。

 

「藍、ついに完成したはいいが……」

 

「あぁ、それはいいが……」

 

二人は一緒に前を見た。

 

「……というわけでこの機体を先にしたわけです。いいですね?」

 

「は、はぁ……」

 

二人の前には白衣を着た女性がおり、胸の部分にAEのロゴが書かれておりアナハイムの関係者であることが容易に判明した。

女性はさっき話していることからどんどん離れていき、いろいろ関係ないことを話していた。この時二人は飽き飽きしながら聞いており、これが終わったのが今から四十分後のことであった。

 

「で、問題のブツは?」

 

藍が話が終わった時に、一番最初に言った言葉がこれだった。

 

「あ、はい。このコンテナに入ってます。」

 

いつの間にかおかれていたコンテナが開いたとき、そこに入っていたのは何者も通さぬかのような白色の装甲、そして背中の大型バックパック、頭と腹部にはキャノンのようなものが取り付けられていた。

 

「これがFAZZです!この機体は無人機で藍さんの脳波に反応して動くように設定しています」

 

女性が高らかに言った後、藍が装甲に触れた。

 

「で、これをビットみたいな感覚で動かすんだな?」

 

「はい!頑張ってください!」

 

「そうか……。それじゃあ鬼一、やるぞ」

 

「わかった」

 

鬼一はEx-Sを展開し、そしてFAZZに触れた。

 

『システム起動』

 

そしてFAZZのカメラアイが緑色に輝いた。そしてヨタヨタな動きで一歩一歩歩き出した。

 

『ん、これは難しいな。えらく難しくなったマリオネットを使うかのような気分だ』

 

FAZZは一歩一歩歩いてカタパルトの先にあるアリーナの中へと向かっていき、そして出口のところから飛び降りた。

 

『あ、しまった』

 

藍のまさかのミスった発言に鬼一は驚き、そして地面に落ちた音がした。

 

「ちょ、藍!」

 

鬼一は急いで落ちたFAZZを見に行き、うつ伏せに倒れていたが傷一つなくどこにも不調はなかった。

 

「すげえな、これ……」

 

鬼一は後ろを向いて女性に言おうとしたがすでにおらず、その代わりにベンチに一つだけメモが置いてあった。

 

「何々?『急用が入ったので帰ります』……藍、練習しようか」

 

「……そうだな」

 

そして藍はFAZZをうまく動かす練習をした。四肢を動かす、歩く、飛ぶ、武器を展開する、格納する等をした。

 

「ふーん、頭と腹のハイメガキャノンってハリボテなんだ」

 

鬼一はFAZZの頭部と腹部を見た。

 

「そうだな。その代わりにハイパーメガカノンが搭載されているがな」

 

そして藍はハイパーメガカノンを展開させて、グリップを握らせた。

 

「これ、威力が色々とおかしくね?」

 

「ビームスマートガンもリミッターを外したらこれよりは低いがすごい威力になるぞ」

 

「ああ、確かに。あれは凄かった」

 

この時鬼一は少し遠くを見ていたため、藍は苦笑いをした。

そして時間も過ぎ午後七時、藍もそれなりに動かせるようになった。

 

「よし、それじゃあターゲットを出してやるぞ」

 

「へーい」

 

 

 

 

 

そしてターゲットを出して練習を始めたはいいが

 

「……藍」

 

「な、何だ?」

 

「あのさ、一撃でターゲットを全滅させるのはないでしょ……」

 

「ははは……」

 

鬼一が後ろを見てみると、そこには熱で地面が抉れたグラウンドが広がっていた。

何があったのかというと、練習開始時に藍が、ハイパーメガカノンを照射に設定していて、それで薙ぎ払うように放ったら、気付けばターゲットが全滅していたというわけだ。

 

「ランダムに動くのを一瞬で全滅できるなら問題ないけどさ……」

 

「す、すまんな……。……あ、鬼一。もうすぐアリーナが閉まるからもうすぐ出るぞ」

 

「あ、マジで?わかった」

 

この時時間は午後八時を指しており、藍はEx-Sの格納領域(バススロット)にFAZZを格納した後、自身の操縦でEx-Sを動かしてピットの中へと戻って行ったのであった。




妖刀「ZZパーツ数多すぎだろ!」

鬼一、藍「「いきなりどうした!?」」

妖刀「いや、この前MGのZZとフルアーマーZZを買ったのだが、箱を開けたときにパーツ数がすごくてな……。まあMGのEx-Sよりは少ないが」

藍「なぜその二つを買ったんだ?」

妖刀「強化型ZZを作りたくて買った。とりあえず今はZZを製作中」

鬼一「頑張れよ……」
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