桜咲く EP1
『町民の皆様にお知らせ致します。連続発砲事件の容疑者が依然逃走中です。日が落ちてからの外出は控えていただきますよう――――――』
そろそろ行くか。ヒメももう着くだろうからな…。
そう思うと俺はとある場所に向かって歩き出した
―――数分後
「もう来たのか、ヒメ」
「ああ、式今来たの」
「あぁ、待たされるのが嫌だからな」
俺の名前は風切式。あの時の転生者だ。
今俺と会話してたのが槍桜ヒメ。この町桜新町の町長だ
「式は何か情報掴んでる?」
「今回は事件の起こった今までの経緯と犯人の事ぐらいだな」
「ちなみにそれいつ手に入れたの?」
「3日前」
「知ってたんならさっさと教えなさいよ!」
「聞かれなかったからな。」
「知ってたんなら教えて欲しかったのよ」
「分かったよ。善処するよ」
教えて欲しいって言ってきた奴が五十音ことは。今から行くとこのアルバイトだ。仕事はちゃんとやってるらしい
「善処するって、式治す気ないでしょ!どうにかしてよアオ」
「さすがに私はそういう事は無理なんですけど…」
アオって呼ばれた奴が七海アオ。ことはと同じとこの正社員。
「それにしても、ウチの事務所に頼むと区のお偉い方がうるさくない?ヒメ」
「関係ないわ。うちの町の事の問題だもん!それに自治会と警察だけじゃ心もとないのよ」
「しかし……「比泉生活相談事務所」…いつ見てもボロい…ここの事務員の生活が心配です」
「恭助…そういうのは思っても言う事じゃないわよ」
「済みません。無責任過ぎました」
此奴は岸恭助。ヒメの側近をしている、影が薄いがな。
まぁ、プレハブ小屋だからよけいボロく見えるな。
「歴史があるって言ってあげて…」
「今回みたいな事件に関してはウデは確かだわ。アイツの事だからもう嗅ぎ取って動き出してる筈……」
と言ってヒメは事務所のドアを開けた
「毎度!秋名!例の事件…」
「ん、よう。事件がどうした?」
阿呆が水奈とビニールプールで遊んでいた
そのあと バッチーン とヒメに叩かれた
「だーーーってさぁ……発砲事件なのに怪我人出てないんだろ?大した事件じゃないってば」
叩かれてなんか言ってるのが秋名。ことはとアオの所属しているとこの所長。
「これ。今回の事件の容疑者よ」
「へ、何?そこまでわかってんの?」
「式は全部3日前には知ってたわよ。そんなことは置いといて説明するわよ」
「頼むわ」
「名前は四志村高助。重軽傷者数13人を出した乱射魔事件により2年前から服役中……真性の乱射魔ね」
「服役中ってことは脱走?」
「そう。看守の証言にまとめると、夜半急に苦しみだし昏倒。その後医務室にへ運ぶ途中で逃走、10mの塀を軽々と飛び越えたそうよ」
「……人間技じゃないってことは……」
「そう。桜新町に根付く7本の霊桜……「七郷」にまつわる事件に間違いないわ」
「「「………」」」
誰か分からないか ぐ~ とお腹がなく音がした
「飯食ってから考えっか。ことは出前」
「ことは、俺はいらない。出かける」
「わかったわ」
そういうと俺は駅前に向かって歩いた
ここまでが投稿してた最後です。ゆっくりとですが進めていくんで気長に待っててください