これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!! 作:排他的
火炎剣烈火と水勢剣流水が魔人族討伐が終わってから解放された。どうやらこれからは物語に出てきた順に解放されるらしい。
「(火炎剣と水勢剣が使えるようになったか。なるほど、使えるようになるには時間が必要ということか……これはリリィに報告すべきか否か……まだいいか。さてそろそろ護衛交代の時間だ……少し街に出ても……探査に何かが引っかかったな!)闇黒剣月闇!」
リリアーナが魔人族に襲われてから探査の技能は常に張り巡らせている。キーワードは敵意を持ったモノ。そして今回は急速で何かが接近してきていたため無限収納BOXから闇黒剣月闇を取り出して構える。
「…………なんだ天ノ河か……」
目の前に黄金の鎧と国から支給された聖剣を持ってそのまま突っ走ってくる青年を確認し、そんな特徴のある青年は光輝しかいないため闇黒剣月闇を無限収納BOXにしまう。
「なんの御用ですか?勇者サマ?」
「はァはァ…………おい神刃!人を殺したっていうのは本当か!?」
「え?ええ、確かに殺しましたが……」
「……ならさっさと自首しろ!なんで人を殺したのにまだここに居るんだ!?」
聖我には何を言っているのか全く分からなかった。さっきから光輝は何をとち狂ったことを言っているのか全く分からなかった。人は確かに殺したが、投獄されるわけが無い。
「……何故?」
「何故って……お前狂ってるのか!?人を殺したんだぞ!ならなんでお前は牢屋に居ないんだ!?」
「静かにしてくれないか?私の主が今休んでいるんだ。もうすぐ護衛交代の時間だし」
「……ふ、巫山戯るなぁ!!お前は人の命を奪ったんだぞ!」
「リリィが寝てる。昨日の疲れが取れていないんだ。何も出来ていない勇者が……リリィの睡眠の妨げをするな!」
「…………何も出来ていないって……お前も出来てい「それはちがいますよ勇者様」え?貴女は?」
鎧をつけて剣を腰に携えた剣士が1人リリアーナの扉の前に足を進めて光輝の言葉を言葉で止める。
「もう交代だ。ゆっくり休め。魔人族2人と戦ってから護衛を私たちの当番の日までやってくれたんだ。私たちもこの仕事に着いて10年くらいだが、最初神刃のことは警戒していたが杞憂だったようだ。それに神刃のリリアーナ様への忠誠心は私たちを超えそうなくらい有るな」
「拾ってくれた恩義は元の世界に帰るまでに返すつもりだ。返せなければこの世界に残るつもりだ。別に私は戦争に参加するつもりは無い。まぁリリィが参加するように命令すれば参加するがね?クゼリーさん」
「フッそうか、だがな神刃、ここではいいが公の場ではリリアーナ様のことをリリィと呼んではダメだからな?」
「わかっているさ。じゃあ私は部屋に帰りますよ」
「あぁ。ありがとう」
そのまま聖我はあくびをしながら光輝とリリアーナの護衛騎士のクゼリーの前から立ち去り、そのまま自分の部屋に向かった。光輝のことはスルーしてそのまま自分の部屋に向かった。……仮にも勇者な光輝をスルーしてだ。
クゼリーと聖我の会話に口をあんぐりと開けてぽかんとしていた光輝。そしてクゼリーがちょっと笑いながら光輝の肩を叩くと
「おい待て!神刃ァ!」
叫び出した光輝をうざがりながら聖我は受け答えをする。
「なんですか?」
「お前…俺と決闘しろ!俺が勝ったらお前の聖剣を渡してもらってお前は牢屋に入れ!」
「じゃあ私が勝ったら?」
「そんなものは必要ない!どうせ俺が勝つからな!」
「……聖剣は使っていいのか?」
「あぁいいだろう!どうせ俺が勝つ!」
その言葉を聞いた聖我はニヤリと光輝に見えないように笑いながらこう答える。
「わかりました勇者殿。その決闘受けてたちましょう」
決闘は秘密裏に行われることになった。イシュタルは恐れなかったが、エリヒド王が勇者が聖我に倒されたら士気に関わると、リリアーナ、エリヒド、イシュタル、メルド、雫、そして回復役の香織が立会の元、真夜中の訓練場で行われることになった。
エリヒド王は魔人族を単独で2人倒した聖我の実力を買っているのだ。
「では、これより勇者・天ノ河光輝とリリアーナ姫の護衛・神刃聖我の決闘を始める!双方準備を!」
メルドの掛け声で聖我は聖剣ソードライバー(火炎剣烈火)を取り出した。
知らない聖剣が出てきてリリアーナ以外の立会者が驚くも、リリアーナは違う聖剣の事を伝えなかった聖我に頬を膨らませていた。
そして聖剣ソードライバーを腰に纏わせる。
《聖剣ソードライバー!》
《ブレイブドラゴン!》
伝承を省略してブレイブドラゴンを起動して聖剣ソードライバーにセットする。そして火炎剣烈火を聖剣ソードライバーから引き抜く。
《烈火抜刀!》
「変身!」
《ブレイブドラゴン!!》
《烈火一冊!》
《勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!》
聖我が変身したことにリリアーナ以外が再度驚き、リリアーナは自分のことのように誇らしげにしている。
「出来ましたよ。さぁ始めましょう?」
「では開始!」
そのメルドの開始の声を聞いた光輝が聖剣を振りかぶって聖我に突撃して斬り掛かる。
「フン!」
火炎剣烈火を聖剣と打ち合わして弾き飛ばす。なまくら聖剣と違って火炎剣烈火は闇と光の聖剣のレプリカ。だが劇中でも色々な剣と斬り結んでも壊れることは無かった。
「どうした勇者殿!こんなもんか!」
「まだまだァ!」
光輝は小声で天翔閃の詠唱を始めながら火炎剣烈火を持つ聖我と剣を打ち合わせる。
そして、光輝が勝敗を決めるために詠唱を終わらせて1歩下がり聖剣を振り上げる。
「喰らえ!天翔閃!」
眩い光の奔流が聖我を包む。これを見た光輝はキメ顔で香織と雫に俺やったよ!と言おうとする。
ーだが現実は甘くない。
《必殺読破!》
《烈火抜刀!》
《ドラゴン!一冊斬り!ファイヤー!!》
光の奔流を受けながらそのまま火炎剣烈火を前に突き出して突き進み、光輝の前に躍り出て火炎剣烈火に炎を纏わせながら光輝を十字に斬る。
「火炎!十字斬!!!」
「ガはァァァァ!!……な、なんで…」
光輝は天翔閃を受けてほぼノーダメージなのがなんでなのか分からないらしい。
「ん?あぁ。貴方の天翔閃を受けてなんで立っているのかそれが気になるんですか?……色々要因はありますけど一番の要因は貴方のステータス不足です。たかがトラウムソルジャーを吹き飛ばす程度では私にダメージを与えることは不可能です。…それに天翔閃っていうのは!」
詠唱せずに火炎剣烈火に光を光輝より綺麗に纏わせる。
「天翔閃・翼撃!!」
立ち上がろうとした光輝に光を纏った火炎剣烈火を高速で近づいて斬りつける。
「ぎゃああああ!」
「こうやるんですよ?」
聖我の圧勝にエリヒドとリリアーナ、メルドと雫が納得している中香織は唖然としてイシュタルは真っ白に燃え尽きていた。
「そもそも魔人族を殺しただけでなんであんなこと言われなきゃいけないんですか……貴方がクラスメイトにやろうと言ったことでしょう…」
そう言ってから聖我は変身を解除してリリアーナの前に跪く。
「御苦労さまでした。部屋まで護衛して貰えますか?」
「Yes.My Lord.」
そのままリリアーナの前に出てリリアーナの部屋まで送ってリリアーナと一緒にお茶を飲んでから部屋に戻って寝たのだった。
光輝や他の立会者を放置して。
スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?
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出す
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出さなくていい