これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

24 / 85
将の魔法とドジ

「貴様に勝つ!そしてエリシアとカトレアの仇を!貴様に殺された魔人族の仇を取る!」

 

「ならば私はこの戦いで死んだ共に訓練した兵士の皆さんの仇を取る!貴様ら魔人族、そして魔物に殺された人間は計り知れないからな!」

 

フリードの魔力の籠ったアザンチウムでコーティングされた腕と聖我のキングエクスカリバーと火炎剣烈火がぶつかり合う。だが腕にコーティングされたアザンチウムの重さと魔力がキングエクスカリバーと火炎剣烈火を押していた。

 

「……神代魔法というのは大迷宮を攻略したら手に入るものと聞く!だが大迷宮というのは短時間で攻略できるものでは無いだろう!」

 

「そうだがそれがどうした!」

 

重力魔法で吹き飛ばされそうになるのを気合いとバーミリオンウイングの起こす風で耐えながら聖我はフリードに聞く。

 

「貴様のその魔法は3つ!だが大迷宮を3つも攻略するのは物凄い時間がかかるのでは無いのか!」

 

「……あぁ、そういう事か。それなら話は簡単だ!この戦のためにアルヴ様の使いである銀髪の天使がこの魔人族の将であるフリードに重力魔法と空間魔法を授けてくださったのだ!」

 

「……7つでは無いのか?」

 

「戦で必要なのはこれら3つの魔法と言われたのだ!残りはこの戦が終わってから自力で集めるさ!」

 

アルヴ様と銀髪の天使と気になる言葉が聞こえたためそれを記憶の片隅に置いておきキングエクスカリバーのケイトリガーを5回連続で引く。

 

《必殺読破!》

 

キングエクスカリバーと火炎剣烈火に蒼く神々しいエネルギーを滾らせる。

 

「!先程の一撃か!ならば!アザンチウムと重力魔法の合わせ技を受けよ!」

 

フリードはアザンチウムでコーティングされた腕をさらにコーティングし、腕を巨大なアザンチウム製の金属腕に変える。そして重力魔法を使ってそれを振り下ろそうとする。

 

「《キングスラッシュ!!》」

 

「グラビティハンマー!」

 

キングエクスカリバーの火炎剣烈火を振り蒼い衝撃波を発射する聖我に対してアザンチウム製の巨腕を振り下ろすフリード。

 

「ぶち抜けェ!」

 

「このまま打ち砕く!」

 

蒼い衝撃波がどんどん押されていくのを見て聖我は火炎剣烈火をソードライバーに納刀してレッカトリガーを引いて抜刀、キングエクスカリバーのケイトリガーを5回連続で引く。

 

《必殺読破!》《必殺読破!》

 

《烈火抜刀!》

 

《ドラゴン!イーグル!アーサー王!三冊斬り!ファ・ファ・ファ・ファイアー!》

 

《キングスラッシュ!》

 

バーミリオンウイングが巨大化し、火炎剣烈火とキングエクスカリバーに炎と蒼い聖なるエネルギーが充填される。そして聖我はバーミリオンウイングを羽ばたかせそのまま大空へ飛び上がり頭から急降下する。

 

烈火纏う騎士王の二閃(フレイムアーサー・ダブルフラッシュ)!!」

 

フリードのアザンチウム製の巨腕にキングエクスカリバーと火炎剣烈火を振り下ろして破壊しようとする。

 

「!させぬわァ!硬化せよ!」

 

必殺技を2つ兼ね合わせてキングエクスカリバーと火炎剣烈火が斬りつけてもアザンチウム製の巨腕に硬化魔法がかかってしまい、さらに硬くなって破壊できなくなってしまった。

 

「クソっ!」

 

必殺技の効力がなくなりバーミリオンウイングが縮小してしまい、その様子を見たフリードは1番最初に放った蒼い衝撃波を破壊して重力魔法を聖我に掛ける。

 

「な!」

 

「吹き飛べェ!」

 

重力魔法で再度空間魔法で空間に穴を開けたフリードはそこに聖我を入れて自分の目の前に出す。

 

「さぁ硬化魔法を得たアザンチウムの一撃を受けそのまま死ねぇ!………………む……硬化魔法と変成魔法が使えないだと…まさか魔力切れか!」

 

「……神代魔法はどうやら魔力を大量に使うようだな……」

 

「クッ……」

 

「フリード様!」

 

魔人族が1人魔法陣から現れた。まだ気は抜けないなと聖我は火炎剣烈火とキングエクスカリバーを構えるが、

 

「まだ戦は始まったばかりだ。一旦戻るぞ。ここでこの聖剣使いと戦っても魔力を失うだけだ」

 

「は!」

 

魔法陣を再度部下と思われる魔人族に展開させるのを見て脱力する聖我を見てフリードは

 

「聖剣使い!貴様の名を聞いておく!」

 

聖我の名前を尋ねた。

 

「……神刃 聖我だ。次はないぞフリード」

 

「神刃 聖我か。その名前、記憶に刻んでおこう。ではまた戦いの場で会おうではないか!」

 

そう言ったフリードは部下に魔人族とともに転移していった。

 

「魔人族の将・フリードか……」

 

聖我は傍から見えたら引き分けに見えるがほぼ負けていたこの戦いを記憶し、次会うときは負けないように心に誓うのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……まさか魔人族側のフリードが強化されてるなんて…」

 

「……ドラゴニックナイトをなぜ使わなかったのだ?」

 

女性は宝玉を老人と覗いていた。そして老人は何故聖我がドラゴニックナイトを使わなかったのか女性に聞く。

 

「……聖剣と同じシステムなのよ」

 

「?どう言うことじゃ?」

 

聖剣と同じという言葉に老人は疑問に思う。

 

「……ドラゴニックナイトもキングライオン大戦記もエックスソードマンもジャオウドラゴンもプリミティブドラゴンもスラッシュ解放後に解放するようにしてるから解放出来ないのよ」

 

「待て。お主の言葉にサーベラなどのあの転生者の転生後に出てきたライダーが出てこなかったが……まさか……」

 

「ええ。実は追加ライダーやエレメンタルドラゴンは渡していないわ……」

 

女性の言葉に老人は驚く。

 

「どうする気じゃ!ドラゴニックナイトすら解放出来ないとは……」

 

「……どうしよう」

 

どうやら女性はドジったようだった。

 

「待て。転生者が転生する前のライダーの転生前のアイテムは時間が経てば解放されるんじゃろ?……エレメンタルドラゴンが渡せないのはキツいのぉ……」

 

「……追加された聖剣とライドブックを追加対象にできないかしら……」

 

「……いい方法がある」

 

「なに!」

 

女性は老人のいい方法がなにか知りたくなった。

 

「ワシが思いついたプレゼントと追加ライダーと追加アイテムを一緒に封印した状態で渡すんじゃ。それなら行けるじゃろ?」

 

「……確かに。でもまた追加ライダーが出たらどうするの?」

 

「転生者に事情を伝えればいいじゃろ?そうすれば追加されても無限収納BOXに入れるだけで良い」

 

「なるほどね。ありがとう」

 

「構わぬよ。さてまだ思いつかぬからまた考えてこなければな……」

 

「じゃあね〜」

 

先程の落ち込み具合から一転、物凄い笑顔になって老人を送り出した女性だった。

 

 

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

  • 出す
  • 出さなくていい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。