これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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老人とプレゼント

「……貴方がそこまで苦戦する相手だったのですか?」

 

「……フリードが退却しなければ私はあの一戦でそのまま叩き潰されていたでしょう。……魔法も強かったですが、それ以上に戦い方がさすが魔人族の将と言える方でした」

 

「……貴方が勝てないとなると勇者様やメルド団長でも勝てないでしょうね……どうしましょうか」

 

フリードの一戦から少し経ち、兵士の回復が済み、戦線から離脱した聖我は軽傷のためそのままリリアーナの部屋に向かって雇い主にフリードとの戦いの詳細を伝えた。

 

「……聖我、貴方の現状1番強い状態はガハルド皇帝陛下で使ったものとそのアーサー?と呼ばれるものですか?」

 

「まだエスパーダがありますけど……勝てるかは分かりませんね。まだセイバーには奥の手がありますが解放されていませんし」

 

「……聖我、勇者様はあと少しで到着します。勇者様とメルド団長と貴方でそのフリードとやらを倒せますか?」

 

リリアーナは勇者である光輝とメルド、そして聖我の力を合わせればフリードを倒せるか質問する。

 

「率直な意見ですが、無理です。逆に足でまといかと」

 

「……そうですか。わかりました。部屋に戻ってよく休んでください。……聖我」

 

「リリィ?うぉ」

 

聖我が振り返るとリリアーナは聖我に抱きついた。

 

「……聖我、死なないでください。私と貴方は主従関係の前に友達なのですから」

 

「……わかっているよ。リリィ……」

 

そのまま数分間聖我とリリアーナはお互いを抱擁し、そのままリリアーナが先に離れて聖我は部屋に戻った。

 

 

 

「ふむ。よくいちゃついておるようじゃの。原作崩壊で戦争中なのに」

 

「……貴方は?」

 

聖我はリリアーナとお互い抱擁した後すぐに部屋に戻って深い眠りに着いたはずなのだ。

 

「……ワシは君を転生させた女の知り合いじゃよ。まぁ君みたいな転生者をサポートする存在じゃよ」

 

「……そうですか。それでさっき原作崩壊という言葉を耳にしましたがどういうことですか?」

 

あの女性の知り合い。その言葉を聞いて聖我は警戒を緩めて原作崩壊という気になる言葉について老人に聞く。

 

「ありふれた職業で世界最強と呼ばれる世界なのは知ってるじゃろ?この世界が」

 

「ええ」

 

「本来ならば魔人族が攻めてくるのは主人公がリリアーナ姫に救援を要請されて王都に来た時だけなのじゃよ。だから魔人族がこの時間に攻めてくるのが原作崩壊ということじゃな」

 

「……なるほど」

 

「……まぁ原作崩壊は君のせいでもあるのだが」

 

「どういうことですか!」

 

老人の原作崩壊は聖我の性という言葉に憤慨する聖我。なんにも心当たりがないからだ。

 

「……君は光武器精製の派生技能の効果を覚えているかの?」

 

「ええ。2文字の効果追加ですよ?」

 

「それが進化すれば何文字になるか分からないからじゃ。それに魔人族を二人転移してから殺していることも原作崩壊に繋がっておるのじゃ」

 

「そうですか」

 

「行動に気をつけることじゃな。この戦を引き起こした黒幕は世界を一部を除いて全て見通すことが可能な者じゃからな」

 

老人の言葉に聖我は驚愕する。そんなチートな存在が黒幕なのかと。

 

「……さて、君にワシからのプレゼントと追加ライダーの聖剣とワンダーライドブックと強化アイテムを全て封印状態で渡しておこう」

 

「……あぁ。登場順に解放するんですね?」

 

「あぁ。そして追加ライダーが追加される度にそのライダーの聖剣とワンダーライドブックを無限収納BOXに入れておこう」

 

「わかりました」

 

老人は心の中で胸を撫で下ろした。聖剣違いで発狂したと聞いたから忘れていたことに怒るのではないかと思ってしまったのだ。

 

「さて次はワシからの君の補助のためのアイテムを渡そうではないか。……最初は赤龍帝の篭手や他のライダーの変身アイテムなどの強い武器にしようかと思ったんじゃが」

 

「?」

 

聖我は赤龍帝の篭手と聞いて主人公武器渡されても聖剣あるしなぁと思ってしまう。仮面ライダーの変身アイテムも同様だ。

 

「……作ってみてもいいんじゃないかと思ったんじゃ。ほらこれ」

 

聖我は靴を手渡された。青い丸い宝石が付いた白い靴だった。

 

「赤龍帝の篭手を見本に作ってみたのじゃ。靴として足が大きくなろうとも自動でサイズを合わせてくれる。そして能力は10秒毎に……」

 

《Accel!》

 

「スピードが倍加する。そしてそれは身体全体にかけたり剣速にかけたりすることができるのじゃよ。……それは神器(セイクリッド・ギア)モドキじゃな。原作では聖書の神が作っておったから、あくまでモドキじゃ」

 

「なるほど。この神器の名前は?」

 

「それはな、ア『加速龍の靴(アクセルドラゴン・シューズ)だ!』アクセル……」

 

いきなり響いた大声に聖我は驚いてしまう。

 

『お前が俺の相棒か!俺の名は加速龍・アクセラレーション!アクセルって呼べ!』

 

「よろしくアクセル。私は聖我。神刃聖我だ」

 

『よろしく聖我!』

 

「ふむ。打ち解けたようで何よりじゃ。さてそろそろ行きなさい。君はまだ戦争が終わっていないだろう」

 

「……ありがとうございました」

 

「頑張りたまえよ?」

 

老人はそう言って空間を閉じて聖我とアクセルはそのまま聖我の部屋に戻った。

 

『……あい、聖我。ちゃんと俺を使いこなして禁手化させてみろよ?』

 

「……任せろ。聖剣同様使いこなしてみせるよ」

 

『それは頼もしいな!』

 

聖我はそのまま眠りに着いたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……アクセルを送ったの?」

 

「そうじゃ。彼奴も暴れたそうにしていたからの」

 

女性はいつもと違う部屋、和室で緑茶を飲んで老人と話していた。

 

「……まぁありがとう、こちらの問題を解決してもらって」

 

「構わぬよ。お前は私の娘なのだから」

 

「そういえばそうね。3000年もこの仕事やってると忘れちゃうわ」

 

女性と老人は賑やかに緑茶とお茶菓子を仲良く食べながら雑談をしていたのだった。

 

 

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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