これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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贈られた加速龍と雷の剣士

「勇者が王宮に辿り着いたようですわ。リリアーナ姫様からの連絡ですわ」

 

「ありがとうございますハルナさん」

 

「別にこれくらい構いませんのよ。でも勇者様に合流するのではなくて聖我さんにはさっさと戦場に出るようにとの命令が出ておりますわ」

 

その言葉に聖我はムッとする。別に雫以外に会いたい訳では無いがさっさと行ってこいとは酷い扱いだなと。

 

「勇者はどうするんです?」

 

「旅の疲れを癒してから戦場に参加させるとのことですわ。聖我さんの方が重労働ですのに……

 

「心配しないでください。魔人族の将であるフリードには遅れを取りましたがこの聖我、その他の雑兵に殺されるなんて言う愚を犯すことはありません」

 

「そう言うことではありませんの!……失礼しました。では行ってらっしゃいませ。こういう時戦えれば聖我さんのお役に立てるのに……

 

「?では行ってきます」

 

聖我は首を傾げながらソードライバー(雷鳴剣黄雷)とランプドアランジーナを取り出してソードライバーを腰に巻き付けてランプドアランジーナを装填して抜刀する。

 

「変身!」

 

《黄雷抜刀!》

 

《ランプドアランジーナ!》

 

《黄雷一冊!》

 

《ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!》

 

仮面ライダーエスパーダに変身したのだった。

 

「行くぞアクセル!」

 

『おうよ!Acceleration System Start Up!』

 

アクセルの宿る靴の青い宝石が光り輝き、アクセルの能力が作動し始める。

 

『Are You Ready?』

 

「出来てるよ」

 

『OK!さぁ倍加の始まりだ!』

 

《Accel!》

 

聖我は足に倍加の力を込めてそのまま走り出す。仮面ライダーのスペックを考えると倍加すれば戦場までそんなに掛からないのだ。

 

「……やはり聖我さんはかっこいいですわ……」

 

ハルナ。貴族の三女であり、敬愛するリリアーナに仕える侍女である彼女は聖我に恋焦がれていた……

 

 

 

《Accel!》

 

『これで5回目のスピードの倍加だ……どうする。どこに使う?』

 

「必殺技のスピードを倍加させる。行くぞ!」

 

雷鳴剣黄雷をソードライバーに納刀してイカズチトリガーを引いて再度抜刀する。眼前には多数の魔人族とその魔物が居る。

 

《必殺読破!》

 

「……トルエノ・デストローダ」

 

《黄雷抜刀!》

 

雷のエネルギーを雷鳴剣黄雷に充填して雷を纏って敵に向かって突貫する。そのスピードは正に神速。魔人族と魔物の急所を的確に狙って斬り殺す。体感時間では1時間ほど敵を斬っていたはずだが実際は1秒にも満たなかった。通常のトルエノ・デストローダなら10秒ほどだろうが32倍になったスピードはそれよりも早かった。

 

「……アクセル、次の倍加は目に送ってくれ」

 

『認識速度の倍加か!任せろ!』

 

「……フリードほどではないが強いやつが来るな」

 

聖我が常時探査を行っているがその探査の網にフリード以下だがこれまでの魔人族とは一線を画す魔人族が来たのだ。

 

「貴様が聖剣使いか!……フリードが手放しに敵ながら強い奴と聞いていたがまだ子供ではないか!」

 

「アクセル、次の倍加は剣速」

 

『了解』

 

「極光を呑め。天翔閃・砲撃!」

 

雷鳴剣黄雷に光の魔力とオーラを込めて圧倒的なスピードで剣を魔人族に向けて突く。

 

「当たってないぞ〜所詮はこど」

 

突いて少し経つと光のエネルギーに魔人族は呑まれてしまいそのまま塵すら残らなかった。

 

「……フリード以下どころか雑魚じゃないか」

 

『……同感だ。こんなに心躍らない戦いは久しぶりだ』

 

偉そうな口を聞くからどんなに強いかと聖我は思っていたが、聖我からしたら雑魚に過ぎなかった。

 

……あの魔人族は本当に普通の魔人族相手なら数十人来ても勝てないレベルの強さを誇るのだ。アクセルの倍加のスピードと聖我の剣技が合わさって雑魚にしか見えなかったのだ。……つまり聖我が強くなったのが悪い。

 

「……しかし結構押し返してきたな。メルドさ……メルド団長の指揮能力の高さが伺える。これなら勝てるな」

 

『……俺はお前から聞いている勇者が気になるんだが』

 

「……彼奴には戦場に出ないで貰いたいな」

 

『そうか、何故だ?』

 

「魔人族を殺したから牢屋に入れと意味不明なことを言われたから」

 

『把握した』

 

そしてまた探査に引っかかる存在が現れた。どうやら鎌を持った敵のようだ。リーチが長い武器は基本的に苦手な聖我だったがアクセルが来たことでその苦手を克服している。

 

「アクセル!」

 

『おうさァ!』

 

《Accel!》

 

身体全体に倍加を掛けて鎌の魔人族の背後に回って首を斬りつける。

 

「ガァ!……フリード様が言っていたのは貴様か!変成魔法で金属を首にコーティングしてなかったらあぶ!ぎゃあああ!」

 

《Accel!》

 

「セリフが長い!」

 

あまりに酷い。相手がセリフを吐いている時は待ってやるのが普通のはずだが聖我にそんな余裕はない。そんなセリフを吐く時間があるなら向かってこいって話だ。

 

『酷いな。セリフくらい待ってやれよ』

 

「待った結果死んだらやだし」

 

『同感だ』

 

なんだかんだ言って聖我とアクセルは同じような性格をしているのだった。

 

 

 

 

 

 

「アクセルと仲良さそうね〜さてエスパーダを使ったみたいだし、スラッシュを解放してあげましょう」

 

女性は宝玉を覗きながら女性はピンクの玉を手の上に乗せて弄りながらそう呟いた。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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