これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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戦争の終了と女性とアクセル

「禍絶鳥が私に倒されて魔人族が後退というか撤退しただと?」

 

ただ今聖我は無性にイラついていた。理由は禍絶鳥を魔力の限りを尽くして屠ったすぐあとにブレイズたちの元に向かったセイバーなのだが、そこに戻った頃にはフリードはいなくてブレイズとエスパーダが疲れきって地面に寝そべっていた。

 

「……そうなんですよね……いきなり生きている魔人族が空間が歪んだ瞬間消えたと報告されています。……完全に逃げられました」

 

「クソッ……禍絶鳥さえいなければ倒せたかもしれないのに……」

 

聖我は今リリアーナとともに紅茶を飲んでいた。怪我をした兵士を兵舎に戻したあと聖我は疲れきった身体に鞭を打ってリリアーナに報告し始めた。リリアーナは早く寝るように言ったがその忠告を無視して報告していた。

 

「可能性の話は辞めましょう。……明日はまた色々と忙しくなります。部屋に戻ってゆっくり休んでください」

 

「あぁわかーー」

 

聖我は席を立ってリリアーナに一礼をしてから部屋に戻ろうとドアに向かおうとするとそのまま倒れてしまった。

 

「聖我!?」

 

リリアーナは急いで聖我の元に駆け寄ってヘリーナに見せる。

 

「……魔力切れと体力切れですね。運ぶ人もいませんから……私も運べませんし……」

 

どうしましょうとでも言うようにリリアーナを見るヘリーナ。するとリリアーナは少し微笑みながら仕方ないと言うふうにこう答える。

 

「……し、仕方ありませんね……わ、私のベッドで寝かしてあげましょう……」

 

「リリアーナ様、この部屋ベッドが一つしかないんですがー(棒読み)」

 

「じ、じゃあ一緒に寝るしかないですね〜仕方なくですよ?仕方なく……」

 

3日間の戦争が終結したすぐあと、ハイリヒ王国の王女であり聖我の3歳下のリリアーナはそのまま仕方なく聖我と一緒に寝ることにしたのだった。……仕方なくです。

 

アクセルはその様子を見て、

 

『(モテてるな〜聖我の奴。3歳下……まぁ色々と歳の差がある恋愛した奴いっぱいいるから大丈夫か……さてアイツのところに行くか)』

 

ちょっと歳の差を心配しながら相棒ヘ恋するリリアーナにエールを送るアクセルだった。

 

 

 

 

ここは聖我が転生することを伝えられ、転生特典を選んで転生した時の部屋。そこには聖我を転生させた女性と加速龍であり今は聖我の相棒を務めているアクセルがいた。

 

『何の用だ、俺も聖我と同じく疲れている。早く帰らせてくれ』

 

「ごめんなさいね、アクセル。でもこれはこれからの聖我にとってとても大事な話なの……少しの間時間を貰うわ」

 

『いいだろう……さっさと話せ』

 

女性はアクセルに呼び出した要件を話し始める。

 

「……原作が今までないくらい破壊されているわ。主人公が成り代わるなんて世界は普通にあったし、主人公の弟がいる〜なんてこともあるけど、この世界の壊れ方はあんまりないわ。私はてっきり主人公と奈落に落ちるもんかと思ってたのよ……」

 

『……なるほど、やはりこの世界は俺が知っているというかお前らの把握している世界とは全く違う世界か……』

 

「……そうね……貴方には奥の手があるわよね?私の父が貴方を神器モドキにした時に禁手を用意してあるはずよ?」

 

『……解放条件は厳しいけどな』

 

「それは言わないお約束よ……」

 

女性は深いため息を放つ。それを見てからアクセルはその場から消えようとしていた。

 

『俺は帰る。あとは任せたぞ』

 

「お姉さんに任せなさい!」

 

そのまま女性を置いていったままアクセルは神器モドキに戻って行った。

 

 

 

 

「……フリード、その男は確かにセイバーと言ったんだね?」

 

「あぁ、そうだシーク。神刃聖我は仮面ライダーセイバーと名乗っていた。それにスラッシュとも……」

 

「そうか……」

 

シークと呼ばれた女性は抵抗するフリードを部屋から追い出して1人こうつぶやく。

 

「仮面ライダー……私が作りたい存在……私の魔剣システムに勝てるかしら?仮面ライダーセイバー……いや?神刃聖我さん?」

 

シークは十字架の形をした西洋剣を眺めながら月を見るのだった。




今回は短めです。フリード以外のライバル?キャラが出現しました。これからもよろしくお願いします。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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