これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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朝から問題発生!

聖我の朝は早い。毎朝の日課である竹刀の素振りを行い、筋トレを行う。いつ聖剣を握ってもいいようにと、厨二病みたいなことを思いながら前世で毎日続けていたことである。

 

プロトアーサーの容姿、そして身体のスペックは超人的で竹刀の素振りも筋トレもすぐ終わってしまう。聖剣エクスカリバー貰えなかったと少し神様を恨みはしたが、ちゃんと名前を言わなかった自分も悪かったと思い、プロトアーサーの容姿だけでなく身体スペックまでくれたことに感謝しながら朝ごはんを食べていた。

 

朝ごはんのメニューは白米と納豆、鮭の塩焼き、おひたしとお味噌汁。健全な日本食の朝ごはんだ。パンにしようか迷ったらしいが。

 

そして無限収納BOXから聖剣とライドブックをひとつずつ取り出す。光剛剣最光と金の武器 銀の武器ワンダーライドブックだ。光の属性を司る聖剣と仮面ライダー最光に変身するための必須アイテムだ。

 

ただし今は何故か使えない。どの聖剣もどのライドブックもだ。まぁこの世界で使ったら不味いだろうが。

 

「早めに出ようか?なにかあったら困るし、スマホを持って……」

 

昨日のうちに準備した荷物を持ち、無限収納BOXのついたネックレスをつけて玄関から外に出て、そのまま玄関の鍵を閉めて、これから通う○○高校に足を進めた。

 

 

 

「おはよう……ござ……います?あの……あなたどなたですか?この学校は教師と生徒、それに関係者以外立ち入り禁止ですよ?」

 

学校の校門に着いた時、その校門の前に聖我より身長が小さい……というかロリっ子が校門の前に立っており、聖我に立ち入り禁止と伝えて来た。

 

「……私は、この学校に転校する予定の神刃 聖我です。聞いておりませんか?」

 

転校生の特徴すらも知らないのかと思いながら聖我は自分の名前を丁寧に伝える。

 

「は、はい?神刃くん?…………ええぇぇぇぇ!?」

 

ロリっ子は大声で叫び、その様子を見た学校の周りで出社しようとしている会社員や、家の周りを掃除している主婦がヒソヒソと喋り始めた。

 

「あ、すいません……ちょっと教員室に……」

 

「えぇ」

 

流石に恥ずかしくなったのかそのまま教員室まで歩き始めたロリっ子にそのまま聖我はついて行った。

 

 

 

「えっと……あなたの担任は私です。じゃあ、教室に私が入ってホームルームが始まって私が合図したら入ってきてください」

 

「あ、はい」

 

ロリっ子が成人しており教師をしていることに驚きながらそのまま聖我は廊下で待ち始めた。

 

 

 

5分後ー

 

「(まだかな…………まだか……)」

 

まだ聖我は呼ばれない。

 

10分後ー

 

「(さっき叫ばれてヒソヒソされて……今度は放置……泣きたい……早くしてくれ〜)」

 

15分後ー

 

「(…………まだかな……というかもしかしてこれはいじめか!?いじめなのか!?)」

 

20分後ー

 

キーンコーンカーンコーン!キーンコーンカーンコーン!

 

「ホームルームを終わります!起立!礼!ありがとうございました!」

 

「「「「「ありがとうございましたぁ!」」」」」

 

「(……(╥﹏╥)……泣きたい……)」

 

もはや聖我は廊下で体育座りし始めた。

 

「あれ?君どうしたの?見ない顔だけど……私は八重樫 雫。よろしくね」

 

ロングヘアのポニーテール女子が体育座りで佇んでいる聖我に向かって尋ねる。

 

「八重樫さんですか……私は転校生の神刃 聖我です。20分間合図を待ってずっと放置された転校生です」

 

聖我が答えていると

 

「どうしたの雫ちゃん……って君は誰?見たことないけど……」

 

これまたロングヘアの女子が雫を見てから聖我のことに気づき聖我が何者か尋ねる。

 

「放置された転校生だって」

 

「あちゃー……愛ちゃん先生!転校生くん!忘れてますよ!」

 

ロングヘアの女子がロリっ子に聖我のことを伝える。すると、

 

「……あ……忘れてた……」

 

その言葉に聖我はどヨーンとしたオーラを出し始めた。

 

「転校生くん?!あ、あぁぁぁ!愛ちゃん先生も悪気があった訳じゃないの!……どうすればいいのォォォ!?」

 

ロングヘア女子が叫び、何が起きた?!と教室にいる生徒が騒ぎ出して収拾がつかなくなったのだった。

 

 

 

「えっと転校生の神刃くんです。自己紹介お願いします……」

 

ロリっ子は畑山 愛子というらしく、ちょっとオドオドしながら聖我に自己紹介するように促す。

 

「御紹介に預かりました、朝っぱらから誰ですかと言われ、答えれば叫ばれてヒソヒソ言われて……尚且つさっきまで放置されてた神刃 聖我です。1996年生まれで、誕生日は7月16日です。これからよろしくお願いします……」

 

「「「「「(可哀想だな……こいつ)」」」」」

 

聖我の自己紹介に悪意を感じながらもこいつ可哀想だなと思ったクラス一同だった。

 

そして授業がすぐ始まって、次の休み時間に質問攻めされたのだった。

 

 

 




2013年にありふれた職業で世界最強がなろうで連載されてましたから聖我の生まれた年は1996年です。誕生日は作者の誕生日ですね。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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