これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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聖我の明かされる秘密

「……聖我が倒れたんですか!?何で!?」

 

ここは王宮のリリアーナに与えられた一室。いつも聖我とお茶を飲んだり、この前は聖我が知らない寝ている時にリリアーナが添い寝した部屋。そこでリリアーナはハルナからの報告に驚いていた。

 

「いえ、魔力の使いすぎで倒れた模様です。相手の魔人族が聖我さんの使う聖剣に酷似している剣を使って戦い、魔力消費が激しい姿で応戦せざるを得なかったらしいです」

 

「……それで聖我はどちらに?」

 

「聖我さんは連絡が来た数分前に起き上がって王宮に戻り始めた「ただいま帰りました……」あ、帰ってきましたね」

 

「聖我!」

 

聖我はいつも通りの黒髪と白目で帰ってきていた。リリアーナが懸念していたデメリットはなさそうだった為にリリアーナは一先ず安堵していた。

 

そうしてリリアーナはハルナに椅子を引かせて聖我を座らせてお茶をヘリーナに出させて話を聞くことにした。

 

 

 

 

「なるほど、そのワンダーライドブックを使ったせいでこんなことになったんですか……それに魔人族もあなたと同じ仮面ライダーの力を使って来たんですか……」

 

「そこが不思議なんですよね……私でも聖剣の複製はしませんし……あの人から貰った聖剣と同じ実力は誇れるなんて……」

 

聖我は仮面ライダーイビルの使っていた量産型仮面ライダーの変身アイテムと言える魔剣・無銘のことを考えていた。するとリリアーナが聖我にあることを聞く。

 

「……聖我、貴方の言うあの人って誰なんですか?」

 

「?……聖剣をくれた人ですよ」

 

「そういうことではなくですね……質問のしかたを変えましょうか」

 

「?」

 

聖我がリリアーナに言われたことが理解出来ずに首を傾げていると、リリアーナは聖我の聖剣を手に入れた経緯、原点を聞いてきた。

 

「貴方は何者ですか?」

 

「どういうことだいリリィ?」

 

聖我はリリアーナのその質問をしらばっくれる。答えれば転生者ということがバレてしまうからだ。

 

「……こういうことはあまり言いたくないんですが、貴方の聖剣は私たちの世界では作れません。まぁ神代の時代ならそんなことは無いかもしれませんけど、貴方の世界の言語を発声するので私たちの世界では作っていないものと仮定します」

 

「……」

 

「それなら貴方の世界ならどうかと考えるとそれも無理があります。貴方の世界で作れるなら勇者達が使っていないと可笑しいですし、念の為雫に聞きましたけど貴方の武器を作る技術は貴方の世界にはないと断言されました」

 

「……」

 

「それにまだ不思議なことがあります。そのネックレスです。その原理はわかりませんが、なんでも入ることから今の私たちの世界では作れないでしょう。まぁ神代の時代なら作れるかもしれませんけど、貴方がこの世界に来たのはエヒト神の転移によるもののみだと思いますから有り得ない。そして貴方の世界でも作れない」

 

「…………」

 

「そして最後に、貴方が言うあの人とは誰のことなのか……それが謎なんです。でもこの世界の人間でも、貴方の世界の人間でもないですよね。摩訶不思議な武器とアイテムを作り出せる存在なんて「……降参」え?」

 

「降参だ、まさかここまで追及されるとは考えていなかったよ……」

 

聖我はリリアーナの話に白旗を上げた。どう言い返しても反論されるのがオチだからだ。流石は幼い頃から政争に参加しているだけあって口論には強い。

 

「あぁそうだよ、私はこの世界の人間でもなければ、雫たちの世界の人間でもない。俗に言う転生者ってやつだ」

 

「転生者?」

 

聞きなれない言葉にリリアーナは首を傾げる。聖我は少し笑いながら話を続ける。

 

「転生者って言うのはだな…………」

 

「どうしました?」

 

「悪いけどヘリーナとハルナは出てもらえるか?」

 

「な、何でですか!」

 

聖我の出ていってくれ発言にハルナが憤慨する。聖我のことを知りたいハルナからすればそれは情報が得られないのだ。

 

「悪いけどリリィだけにしといてくれ、な?」

 

「……わかりました」

 

ハルナはそう言ってヘリーナと共に部屋を出ていき、聖我はリリアーナの部屋に防音結界を貼る。

 

「そこまでしなければいけないんですか?」

 

「……あまり知られたくはないからな」

 

「そうですか」

 

そして聖我は更に防音結界を3枚貼る。ちなみに結界は光武器精製で生み出した釘に能力を付与して合成して作り出している。

 

「さて、私には前世というものがある」

 

「前世?」

 

「簡単に言えば今私が生きている時とは違う……私が死ぬ前の世界だな。私は一回死んで生き返ったのさ」

 

「……そういう事ですか」

 

聖我はまず自分に前世があり、転生したということを話す。

 

「アクセル、説明手伝え」

 

「?」

 

聖我が足下を見て誰かに話しているところを見てリリアーナは首を傾げていると、

 

『……結局話すことになるのか……』

 

アクセルが声を出したのでリリアーナが驚く。リリアーナが驚いているのをスルーして聖我とアクセルは説明を続けることにするが。

 

『俺は加速龍・アクセラレーション。聖我にはアクセルと呼ばれている。これでも聖我のサポートをしている』

 

「アクセル……」

 

『俺は聖我の転生特典の1つだな。転生特典というのは死んだ人間が転生する際に付与される特典のことを言う』

 

「なら聖我が持っている剣は?」

 

「アクセルは後付けだよ、最初は聖剣だけだ」

 

「そうですか……」

 

リリアーナは納得したらしい。

 

「……でも今は聖我の力なんですよね?」

 

『その通りだ』

 

「……さて、私の秘密はこれで終わりだ。これを聞いて君はどうする?ここから追い出すか?それともここで気味が悪いと殺すか?」

 

聖我は自分の秘密を話終えるとリリアーナに自分をどうするか問いかける。その口調はいつもの口調ではなく冷徹な口調となっている。

 

その問いかけに対してリリアーナはこう答えた。

 

「どんな事情があろうとも、貴方は私の騎士なのです。だから私は貴方を殺したり、追い出したりしません。ですから心配しないでください」

 

「……そうか。では私は失礼するよ……」

 

聖我は席を立って結界を破壊して扉の元に向かって自分の部屋に戻ろうとするとリリアーナが聖我の腕を掴んだ。

 

「……放してくれないか?」

 

「心配させたお詫びとして一緒に寝てください」

 

その言葉に聖我は硬直した。だがすぐに意識を取り戻して反論する。

 

「……リリィ、君は王女。私は護衛。身分の差があるし、何より付き合ってもいない女子と一緒に寝るのは……ね?」

 

「安心してください!父と母は推奨してくれました!そのまま次のレベルに行ってもいいと!」

 

「エリヒド陛下にルルアリア王妃は何やってんだァ!」

 

聖我は叫んでしまった。どこの世界に同衾を推奨して尚且つ大人の階段登っていいと宣う親がいるのだろうか。

 

だがまぁ聖我の価値を考えるなら王女を差し出してもいいのかもしれない。聖我はFateで言うところの対軍、対城宝具、もっと成長すれば対界宝具の攻撃をバンバン放てるのだから。

 

「そ・れ・に!この間聖我が疲れている時に一緒に寝ていますし……」

 

「……え、マジ?」

 

『マジだぞ』

 

聖我は知らないが戦争終了後に一回一緒に寝ているのだ。

 

「……寝るか……」

 

「はい!」

 

聖我は諦めムードになり、聖我はそれから自分の部屋で寝ることはなくなり、そのままリリアーナの部屋で毎日ダブルベッドの上で寝ることになった。(一緒に寝るだけであってr18指定の行為はされていないらしい…byヘリーナ)

 




転生者ってことがリリアーナにバレました!

……ちょっと編集の時間が取れなくなってきているので投稿速度が遅くなります。

申し訳ありません。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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