これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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クロスセイバーの音声に吹いてしまいました……でもその後のセイバー無双に目が点になってしまいましたけど。クロスセイバーを見た瞬間この小説の最終形態をオリジナルにしようかと思いましたけどふたつにしようと思いました。


両国会議《下》

「……さて、イビルについての会議も終わったことだし、そろそろ俺らの問題について解決させてもらおうか」

 

イビルをどうやって倒すか、それを3時間ほど意見を出し合って会議をした後、ガハルド達はもう1つの議題を解決することにしたのだった。

 

「うむ、婚約問題か」

 

「エリヒド殿、その通りだ。今我が帝国と貴殿のハイリヒ王国の間では我が娘アリエルと貴殿の御子息ランデル王子が婚約関係にある」

 

その言葉を聞いたアリエルとランデルが互いに会釈を交わす。実は会議前に話していたりする。それを暖かい目で見る一同。

 

「ランデルが婿に行くか、それともアリエル殿が嫁に来てくれるか、それはまだ決めなくていい……問題は聖我だ」

 

「おや?もう救世の英雄殿を呼び捨てで呼んでいるのか?」

 

「当たり前だろう。もう聖我は家のリリアーナと婚約関係にあるのだからな」

 

「やはりもうそこまで行っていたか……」

 

勝ち誇るエリヒドを見て悔しがるガハルド。

 

「ちょ、ちょっと待ってください!」

 

だがそれに水を指す人間がいた。

 

「神刃君が婚約なんて聞いてませんよ!?」

 

「愛子殿か、聖我が婚約するのは王国、帝国上層部ではもう決定事項だ。もう変えることは不可能だな」

 

「なんで神刃君なんですか!?」

 

エリヒドが愛子に諭すように伝えると何故聖我が婚約するのかを聞いてきた。

 

「?聖我がいる前であまり言いたくないが、聖我が余りにも危険だからだ」

 

「き、危険?」

 

エリヒドの聖我危険物発言に愛子が首を傾げる。

 

「そうだ、聖我が我々に危害を加えないように、枷をつけようというのが我々の考えだ」

 

「待ってください!神刃君にはよく言って聞かせますから!神刃君も戦争が終わったら私たちと一緒に帰るんです!貴方方には危害をくわえ「諸悪の根源が何を仰る!」え?」

 

「元々は貴女方が悪いのだ。聖我が危険物扱いされたのは勇者と聖我が公の場で決闘した後のことなのだからな!」

 

エリヒドの言葉に今度は光輝が反論し始める。

 

「神刃があの時にってどういうことですか!」

 

「……聖我があの時貴方達に大量の釘を放ったことは覚えていますか」

 

「ええ」

 

「上層部はそれを危険視しているんだ」

 

「え?」

 

「あの時の釘の攻撃の要因は君たちが聖我を邪険に扱い過ぎ、貴族達が聖我を迫害した時の鬱憤が招いた結果だ」

 

「そんなこと……」

 

「聖我が失意のどん底にいた時リリアーナが手を差し伸べていなければ聖我は魔人族側に回ってあの強大な力をこちらに奮っていただろうさ」

 

その言葉を聞いた光輝と愛子は押し黙った。だがエリヒドはまだ言葉を続ける。

 

「我々は聖我が魔人族の方に行ったり裏切られないようにするために聖我に婚約者という名の枷をつけることを決めたのだ」

 

「それでリリィに望まない婚約を結ばせる気ですか!!」

 

聖我が何故婚約することになったのかそれをエリヒドが光輝に伝えたあと、光輝はヘンテコな反論をエリヒドに投げつけた。

 

「「「「「「「「「…………?」」」」」」」」」

 

聖我、リリアーナ、雫、トレイシー、シモン、ランデル、メルド、エリヒド、ガハルドがその言葉に首を傾げた。

 

「おーいリリアーナ姫、救世の英雄と婚約するのは嫌か?」

 

「いえ別に、聖我と婚約できて嬉しいですけど?」

 

「だそうだが?」

 

「……」

 

そのまま光輝は押し黙った。

 

「さて救世の英雄殿……いや聖我、家のトレイシーとも婚約して貰うぞ。お前には大量に婚約話が来てるんだからな」

 

「「ふァ!?」」

 

雫と全部知っているはずのリリアーナが変な声をあげたが全く気にせず続けるガハルド。

 

「王国、帝国の貴族共に商会の娘、ギルド支部長の娘とかがお前に婚約の話が来てるんだ、まずはリリアーナ姫とトレイシーと婚約してもらうからな」

 

「な、なんでそんなに……」

 

ガハルドの言葉を聞いた香織が聖我に何故そんなに来ているのか尋ねる。

 

「……そこの勇者が何回も負けたり無能を晒したりしたからだ」

 

「……」

 

ガハルドの鋭い攻撃(口撃)で光輝はノックアウトされた。

 

「やっぱり婚約しないとダメなんですね……」

 

「当然だ」

 

「……チッ……上層部のクズ共が……聖我と一緒に2人で暮らせないじゃないですか……

 

リリアーナはガハルドの返答を聞くと誰にも聞かれないように毒づいた。だが隣に居る聖我には聞こえていたらしく聖我は苦笑いしていた。

 

「まぁトレイシーとリリアーナ姫と婚約するのは決定事項だ。これだけは覆らんからそこんところよろしくな、あと明日はランデル王子とアリエルの婚約パーティーだからそこんところもよろしく」

 

ガッハッハッと笑ってガハルドはそのまま会議室から出て行った。それを会議の終わりと認識したのか残りのメンバーも会議室から出て行った。そして聖我、リリアーナ、トレイシーだけが残された。

 

「正妻は私ですからね!」

 

「正妻戦争云々は少し置いときましょう。……いつかの約束を叶えてもらいますよ、聖我さん」

 

リリアーナの正妻宣言を流してトレイシーはですわ口調をやめて真面目に聖我に問いかけ、どこからかエグゼスを取り出す。

 

「婚約前に決闘ですわ!」

 

エグゼスを聖我の眼前に向けながらトレイシーはそう高らかに宣言したのだった。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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