これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!! 作:排他的
あの聖我が勝ったトレイシーとの決闘後、聖我はリリアーナとトレイシーとともに部屋の中でお茶会をしていた。議題はまだまだ増える聖我の婚約者である。
「……下手したら10人超えそうなんだよな……」
「何言ってるんです?皇帝陛下と同じくらい増えるに決まってますわ」
「それはそれで私たちの苦労が増えそうな気がするんですけど……」
来ている婚約の手紙は100を超えているのだ。まさか2人だけしか選ばないというのはないだろう。それに聖我とのコネクションが欲しい貴族や商人、ギルド支部長は沢山いる。2人どころか数十人になるかもしれないのだ。
「はぁ……魔人族とは別にこんな面倒事が増えるなんて……」
「まぁ活躍した時点でその結末は見えておりましたわ」
「そうですね」
溜息を吐く聖我にトレイシーが予測していた発言をしてリリアーナがトレイシーに同意する。
プルル……プルル……
「……ハジメからか、すまないリリィ、トレイシー、ちょっと出る」
「「わかりました(わ)」」
聖我はガトライクフォンを取り出してハジメの連絡に応答する。
「何の用だ?」
『悪いな、解析が終わったんだ、少し来てくれないか』
「早いな、神代魔法を集めているだけはあるな」
『世辞はいいからさっさと来てくれ、場所はエリセンだ』
「了解した」
どうやら急ぎの用事らしい。聖我がこの前接触した時はそこまで急がなくて構わないと言ったはずなのだが、仕事が早すぎる。聖我は錬成師と侮ってバカにしていた檜山たちに見せてやりたいと思ってしまった。
「リリィ、トレイシー、ハジメがいるエリセンに向かってくる。悪いけど少し席を外すよ」
「わかりました」
「魔剣ですわね?わかりましたわ」
リリアーナとトレイシーは了承し、聖我はブックゲートを開いてエリセンへと向かったのだった。
「……来たか」
ハジメはハジメの目の前に巨大な本が展開されたのを見て聖我が来たのを知った。右手に持つはノーツで使われた魔剣の内の1本、左手に持つは正体がよく分からない剣が1本。
「やぁ、出来たのかな?」
「出来たさ、魔剣の解析は終了、これは新しい俺専用の魔剣・リベリオンだ。これは神話をモチーフにしていない」
「そうか、…………今なんて言った?」
「いやだから新しい魔剣作ったって」
「………………………………………………は?」
聖我は今猛烈に戸惑っている。魔剣の解析を頼んだつもりがいつの間にか新しい自分専用の魔剣を作っているのだから。
「この魔剣・リベリオンは俺のオリジナル魔剣。これまで俺やユエ、シアを虐げたあらゆる存在に対して反抗するという意志の元作られた俺専用の魔剣だ」
「……能力は?」
「あぁ、ワンダーライドブックではなくアームドブックと呼ばれるワンダーライドブックモドキを魔人族は使ってた。アームドブックを俺なりに作って、それを認識できるようにしたよ」
「……やってみてくれる?」
「あぁ」
《Curse blade!Revelion!》
魔剣・リベリオンの音が鳴り響き、アームドブックと呼ばれたワンダーライドブックモドキを起動して装填スロットであるリベリオンシェルフに装填する。
《Disciple of Revelion!》
《ある日迷宮にて奈落に落ちた1人の錬成師とその後仲間になる恋人達の反抗の物語……》
《Disciple of Revelion!》
そしてリベリオントリガーを引くことでワンダーライドブックを開いて変身を行う。
《Revelion!HENSHIN!!》
《Disciple of Revelion!》
《我々を嫌い、傷付けたもの全てに反抗せよ!》
《Curse blade!Revelion!》
《反抗一節!錬成師!》
《反抗の魔剣が反抗対象の全てを切り刻む!》
「これが仮面ライダーリベリオン。俺専用の仮面ライダーであり、俺とユエとシアの愛の結晶だ!」
「……お前そんなキャラだっけ?」
「え?色々あったんだよ」
「……そう」
にこやかにそう言うハジメにもういいやと諦めてそのまま説明を促す聖我。
「さて、説明を行おうと思ったが、実演の方が楽だな。やるぞ聖我?」
「へ?……やるって闘うってこと?」
「何当たり前のこと言ってんだ?」
「あ、はい」
ハジメの変わり様を見て驚きながらも無限収納BOXから風双剣翠風と猿飛忍者伝 ワンダーライドブックを取り出して起動してハヤテシェルフに装填する。
《猿飛忍者伝!》
《猿飛忍者伝!》
そして風双剣翠風を二刀流モードに変えて変身する。
《双刀分断!》
《壱の手、手裏剣!弐の手、二刀流!》
《風双剣翠風!》
《翠風の巻!》
《甲賀風遁の双剣が、神速の忍術で敵を討つ!》
「仮面ライダー剣斬だ、行かせてもらうぞ!」
二刀流モードになった風双剣翠風をハジメに向けてそのまま斬りこもうとすると、進んだ先に壁が出来た。
「錬成師なんでね、こういうことも出来るわけさ!」
そして壁を貫通して銃弾が聖我に当たり、そのまま吹き飛んでしまう。
「食らえよオルカン!」
ミサイルが発射され防御力の低い剣斬になっている聖我はダメージを多分に食らってしまう。
「……剣士だろ!剣使え!」
「剣士だからって必ず剣を使わなきゃいけないわけじゃない!」
ご最もな意見に反論を返せない聖我はハジメが強いことを認め、風双剣翠風を二刀流モードから手裏剣モードに切り替える。
そしてシンガンリーダーにこぶた3兄弟を3回リードさせる。
《こぶた3兄弟!ニンニンニニーン!》
《翠風速読撃!ニンニンニニーン!》
ハジメがいる方向に手裏剣モードになった風双剣翠風を投げ、ハジメに当たる直前にハジメが錬成を使って防ごうとした瞬間、風双剣翠風は3つに分身し、三方向から襲われてしまい、吹き飛んで行った。
「やるじゃねえか……ならユエとシアの力を借りようか!」
「まだ先があるのか!」
「行くぜ!」
ハジメは立ち上がって魔剣・リベリオンのリベリオントリガーをもう一度押す。するとページの色が変わり、先程まで黒と赤だったのが金と赤に変わる。
《Revelion!HENSHIN!!》
《Disciple of Revelion!》
《我々を嫌い、傷付けたもの全てに反抗せよ!》
《Curse blade!Revelion!》
《反抗二節!吸血姫!》
《反抗の魔法が反抗対象の全てを破壊し尽くす!》
仮面ライダーリベリオンの姿が変わり、魔剣をしまって両手に一枚ずつ魔法陣を出現させる。
「第二ラウンドだ」
ハジメの仮面ライダーは魔剣のオリジナル、魔剣・リベリオンです!(デビルメイクライは関係ないです。あちらは反逆ですけどこちらは反抗ですし)
仮面ライダーリベリオンと剣関係では無いですけどまぁいいかなと。
これからもよろしくお願いします。
スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?
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出す
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出さなくていい