これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!! 作:排他的
フリードと赤白の騎士は配下の戦士何名かを引き連れて王城の壁を破壊して中に侵入する。近衛騎士達がフリード達を排除しようと槍や剣を構えて攻撃しようとするが、その前に配下が攻撃を阻害する。
「任せたぞ、てめぇら」
赤白の騎士の言葉を聞いて配下の戦士達は剣を抜剣し、近衛騎士達に苛烈な攻撃を与え始める。それを尻目に赤白の騎士とフリードは王女を探しに部屋を片っ端から開けて行った。
「見当たんねぇんだけど、どこにいやがんだ!」
「落ち着け、モードレッド」
「チッ!ここか?ここなのか?やけに豪奢だなァ!?」
モードレッドと呼ばれている赤白の騎士が豪華な扉を見てそのドアノブに手を掛けるとそこにはリリアーナとエリヒドがいた。
「ば、バレたか……」
「だから違う部屋に隠れれば良かったんですよ!なんでこんないかにも居そうな部屋に隠れたんですか!私も父様のこと言えませんけど……」
バレたことに驚くエリヒドと隠れた場所に関して呆れるリリアーナ。
「……まさかこんなところに父親と共にいらっしゃるとは……なぁリリアーナ王女?」
「……モードレッド、そう言うな。非戦闘員が固まるのは普通だろう、王妃と王子は後宮かな?」
モードレッドと呼ばれた赤白の騎士は赤黒い剣を取り出す。
「ハハハッ!俺の剣のサビになりやがれ!」
モードレッドが剣をリリアーナとエリヒドに振るおうとする。その時、リリアーナが叫んだ。
「やりなさい!皆さん!」
その言葉がエリヒド、リリアーナ、モードレッド、フリードがいる部屋に響き、光の斬撃が2つ、風の斬撃が1つ、モードレッドとフリードがいる場所へと放たれた。
「!まさか伏兵か!」
「その通りよ、リリィがこんなことを思いつくなんて思いもしなかったでしょ?」
「……はァ……ヒヤヒヤしたよ……リリィに何かあったらどうしようかと……」
「……戦場なのに危機感も何も無いな」
光の斬撃が放たれた方角をフリードとモードレッドが見るとそこには光の刀を持った雫、モードレッド、フリードがいないと思っていた仮面ライダー最光 エックスソルジャーとなっている聖我、バスタードソードを持ったメルドがいた。
「聖我、あの赤白の騎士……モードレッドと言ったか、アイツは任せろ、フリードを頼む」
「了解した、モードレッドは任せます」
メルドはバスタードソードを納刀し、いつもとは違う金色の剣を取り出して構え、札を投げる。それは聖我とリリアーナが作り出した札であり、対象2人を指定した場所、この札は訓練所へとワープさせる魔法が篭った札である。
メルドとモードレッドは訓練所へとワープして行き、雫はアームドブックを取り出して聖光刀クサナギに装填しようとする。
だがエリヒドとリリアーナが隠れていた部屋に大穴が開き、白い魔法使いが現れる。
「いたいた!雫の相手は私だよ!」
「その声は恵里……貴方、裏切ってたのね……」
「そう!」
白い魔法使いとなっている恵里は雫に魔法陣を潜らせ、自分も魔法陣を潜り、被害を気にしないのか王都へとワープする。
「……フリード、お前とは久しぶりに戦うな……」
「……そうだな、さぁやり合おうか!」
青い刀身のバスタードソードをフリードは取り出し、見たことがないアームドブックを起動して装填する。
《ニーベルンゲンの歌!》
《ニーベルンゲンの歌!》
バスタードソードのトリガーを引き、アームドブックを開くことでフリードは鎧を纏う。
《魔剣起動!》
《北欧の竜殺しの英雄の力をその身に纏い、最強の力を得る!》
《KAMENRIDER SIGURUD!》
全体的に黒い鎧、青い目の鬼のような仮面をつけ、腰に青い刀身の短剣を何本も納刀した仮面ライダーへとフリードは変貌した。
「仮面ライダーシグルド。この剣の銘は魔剣グラム、シークが言うにはこれは竜殺しの魔剣……らしいがまぁいい。いざ殺し合おうか!」
聖我はフリードが魔剣グラムのことを伝聞で聞いたことを不思議に思いながら光剛剣最光を構えて名乗ったあと直ぐに突撃してきたフリードを迎撃しようとする。
「甘い!甘いぞ聖我!」
フリードは突撃を聖我が光剛剣最光を構えた瞬間にやめ、短剣を1本抜いて拳で撃ち出した。その短剣はものすごいスピードで聖我へと接近する。
その短剣を難なく聖我は避けるが、避けたあとその短剣は部屋の壁をいとも容易く破壊してしまう。
「……当たる訳には行かないな、行くぞ!」
聖我は転移の札とは違う札をどこからか取り出してそれをフリードに向かって投げる。フリードがその札を払おうと手を伸ばした瞬間、札が爆発してフリードの体勢を崩させた。
「食らえ!」
光速とは言えないが速いスピードで体勢を崩したフリードへと斬りかかり、聖我はフリードに刃を届かせた。
だがそのフリードに当てられた刃をフリードはガチっと掴み取り、そのまま光剛剣最光を離さない聖我をそのままリリアーナとエリヒドの方向へと投げ飛ばした。
「グッ!」
「聖我!」
リリアーナは聖我に駆け寄ろうとするがエリヒドはリリアーナを抑える。何故ならフリードが短剣を撃ち出そうとしていたからだ。
「不味い!」
「護って!聖絶!」
聖我の技能、光武器精製によって作り出した光の盾とリリアーナの聖絶で短剣の威力とスピードを殺そうとするがフリードが撃ち出した短剣はそれらを貫き、聖我へとダメージを与える。
「ガバァ!」
「トドメだ……」
《魔剣グラム!》
フリードは短剣を何本か空中に待機させ、グラムのグラムトリガーを引く。すると空中に待機させられていた短剣をフリードが目にも止まらぬスピードで撃ち出す。
その攻撃を聖我はリリアーナとエリヒドを守る為、受け続ける。そしてフリードは最後の仕上げとばかりに魔剣グラムを上段に構えて振り下ろした。
《イーヴィル・スラッシュ!!》
青い斬撃が聖我へと放たれ、その鋭利な攻撃が聖我を襲う。
「やらせません!」
「やらせん!」
エリヒドがリリアーナに魔力を渡し、リリアーナは先ほど聖我が使った札ではなく、銀色の札を投げる。
銀色の札からは銀色の障壁が何十枚も現れ、聖我と後ろにいるリリアーナとエリヒドを守護する。
「助かった、ありがとう!行くぞ!」
聖我はリリアーナの援護に感謝しながら光剛剣最光のライドシグヌムでドライバーのトラーディオライドを押し込むことで違う姿となる。
《パワー最光!》
《Get Shining power!Power up!エックスソルジャー!!》
《エピソード2!》
姿は変わらないが拳に光のエネルギーが集まり、光のグローブができる。そしてこの前と違うのは足にも光のエネルギーが集まって重厚なブーツが出来る。
銀色の障壁はすぐに破られていくが次第に短剣は失速して行き、全ての障壁が無くなる頃には短剣は全て地に落ちていた。残りは青い斬撃のみ。
青い斬撃を視認した聖我はエックスソルジャー ワンダーライドブックを閉じて2回トラーディオライドを押し込む。
《フィニッシュ・リーディング!》
《Shining Power Slash!》
《超・最光!》
地面を力強く踏み締め、地面にクレーターを作りながら拳を青い斬撃にぶつける。スラッシュと銘打っているが斬撃ではない。
青い斬撃と最光のパワータイプの必殺技がぶつかり合い、衝撃波が何度も発生し、周囲に被害を及ぼして行った。だが青い斬撃を聖我は少しずつ押し出していく。
「クゥゥゥ!!」
「やるな!ならこれもオマケだ!」
フリードは魔法陣から灰竜を召喚すると極光……ではなく光弾を追い打ちとばかりに放った。聖我の拳は光弾が放たれていく末に押されて行き、ついに弾かれてしまったのだった。
※仮面ライダーシグルドは仮面ライダー鎧武に登場する仮面ライダーシグルドではありません。(なんでシドの仮面ライダーだけシグルドなんだろう?戦国プロフェッサーはデューク、湊さんはマリカ、呉島兄は斬月・真なのに……)
仮面ライダーシグルド+魔剣グラム+なんだかんだ3人の仮面ライダーを圧倒してキングオブアーサーとも互角に戦ってたフリードさん=聖我に勝てる要素がない(後ろに守らないといけない存在あり)
スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?
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