これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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書けば出るのはマジらしいです。68話で絶剣・無窮三段を聖我に使わせたら2週間前から入れ直したFGOの夏休みガチャから沖田オルタの水着が出ました。沖田オルタ自体は書いてないんですが……


駆けつける友、攫われる友

雫と恵里、2人の戦いは恵里優勢で進んでいた。恵里が使役するゾンビを攻撃することが守る側として出来ないために後手に回ってしまっていたからである。

 

「ほらほらぁ!まだまだ止まらないよォ?」

 

《Fire Impact!》《Ice Impact!》

 

炎と氷の上級魔法が雫を攻撃する。氷は雫の動きを封じ込め、炎は雫に防御できない攻撃を叩き込む。これを先程からずっと撃たれているために雫のアーマーは崩壊寸前であった。

 

「ぐぅ……!(せめて拘束系が使えれば……)」

 

雫は攻撃を主とするために拘束系の魔法を会得していない。そのためゾンビをまとめて捕獲して攻撃しないで無力化という選択肢がないのである。

 

次炎と氷の魔法攻撃を喰らえばアーマーが破壊され、恵里の攻撃を耐えることが不可能になってしまう。

 

「(本当に不味いわね……このままだと負けてしまうわ……こうなったら賭けよ賭け!)」

 

雫は聖光刀クサナギのトリガーを引いてクサナギを腰に納刀する。

 

《聖光刀クサナギ!》

 

《光闇一閃!》

 

「三の太刀、抜刀斬!」

 

そして神速の抜刀術で恵里を攻撃しようとする。

 

だがクサナギの刃が恵里に触れる前に恵里は近くのゾンビを盾にした。

 

「……!?」

 

雫は刃を地面に向けて三の太刀の威力を殺し、恵里を攻撃し損してしまった。

 

「本当に甘いね、君は……まぁいいや、君は僕の計画には不要だからね。ここで殺させてもらうよ!」

 

また炎と氷の上級魔法を雫に放とうとロッドを振るったその時、恵里を無数の光の刃が攻撃した。

 

「な、これは縛光刃!?まさか香織が!?」

 

突然現れた光の刃を見た雫はいるはずもない親友の名前を叫ぶ。

 

「全員、あのゾンビを捕縛しろ!死んでいるし、撲殺なんて絶対するな!」

 

『縛光鎖!』

 

「光輝とみんなの声!?な、なんで?」

 

光輝の声が響き渡り、雫の後ろから無数の光の鎖が現れて王都民の死体で作られたゾンビを捕縛していく。

 

驚いている雫の横に欠損や怪我がどこにも無い香織が現れて雫に治癒魔法をかけていく。

 

「大丈夫?雫ちゃん」

 

「えぇ……なんで香織たちが?」

 

「親切な女の子が私たちを治してくれたの!」

 

ユエのことを年下の優れた魔法が使える女の子と思っている香織が雫に自分たちが来たことについての詳細を説明する。

 

「で、あれは誰なの?」

 

「恵里よ。魔人族に着いた恵里」

 

「……え?」

 

恵里が敵に着いたことに驚きを隠せない香織、そのまわりの光輝や龍太郎、鈴達も動きが止まる。

 

「アハ、光輝くん、つ~かま~えた~」

 

「!?」

 

恵里は高速で光輝の元に向かい、光輝を闇の鎖で捕まえ、仮面ライダーのマスクだけを収納して光輝の唇を奪い、ディープキスをかます。

 

光輝は突然の行動に驚きながらも恵里と闇の鎖を解こうとするが魔力が封じられているのか力が思ったように出ず、振り解けない。

 

やがて満足したのか恵里は闇の鎖をさらにまきつけてから唇を離す。そして、目を細め恍惚とした表情で舌舐りしながらマスクを展開してロッドを構える。

 

「異世界に来れてよかったよ。日本じゃ、ゴミ掃除するのは本当に大変だし、住みにくいったらなかったよ。もちろん、このまま戦争に勝って日本に帰るなんて認めない。光輝くんは、この世界で僕と2人で一緒に暮らすんだから」

 

小馬鹿にするように雫や香織、鈴たちに言い放つ恵里。ゴミ呼ばわりされても、余りの豹変ぶりに驚きすぎて怒りも湧いてこない。一人称まで変わっており、正直、雫達には目の前にいる少女が初対面にしか見えなかった。

 

「え、恵里?そんな性格だったか?」

 

光輝が恵里のそんな言動を聞いて震えながら恵里がそのような人間だったか聞く。

 

「そうだよ?……突然の変化に着いて来れないのも分かるけど、まぁこれから一緒に家庭を持つんだからこの変化にも慣れてね?」

 

「……光輝狙いだったのね…」

 

「話を戻すね?僕は光輝くんを手に入れるために色々と画策したんだ、でも殆どが失敗に終わっちゃった。決闘の時に大怪我を負ったりとあの聖剣使いのせいでさ」

 

雫の言葉を無視して自分の話を進める恵里。そんな恵里に囚われている光輝を助けようにもロッドが構えられているために近づけない。

 

「だからこの襲撃を利用させてもらったんだ!あの人がくれたこの武装とこの力……これでやっと光輝くんを手に入れられた!」

 

「エリリン、戻ってこないの?今なら戻ってこれるよ?」

 

「あはは、馬鹿なこと言わないでよ。やっと手に入れた人を手放すわけもないし、ましてや戻るつもりもないよ」

 

鈴が恵里に戻ってくるよう説得する。だが恵里はその提案を突っぱねた。

 

クスクスと笑いながらそう言う恵里に、雫は、まさかと思いながら、ふと頭をよぎった推測を口からこぼす。

 

「…まさか…っ…大結界が簡単に…破られたのは……」

 

「アハハ、気がついた? そう、僕だよ。僕が爆発させたの!」

 

「……!」

 

自分の予想が当たっていたことが分かって驚く雫。そして恵里はロッドを振って魔法陣を2つ展開する。

 

「そろそろ失礼させてもらうよ、魔人族の人から家を貰ってるからそこに移動してゆっくり光輝くんを僕の物にさせてもらう……たとえどんな手を使ってもね?」

 

片方の魔法陣は恵里と光輝を包み始め、片方の魔法陣は光を放った。突然の光に思わず目を背ける雫達。

 

そして目を開けると、恵里と光輝がいたはずの場所には誰もいなかった。

 

「エリリン……」

 

「光輝……」

 

王都の結界を破壊した襲撃者の主犯の1人を逃がしただけでなく、転移者達ほとんどの心の支えでもあった光輝を連れていかれたことで転移者達の士気がさらに下がってしまった。

 

「……みんな、恵里と光輝のことは後で考えるとして、先に襲撃者を捕らえるわよ!」

 

雫は恵里の件を後で考えることにし、どんよりしている勇者パーティーに号令を掛け、パーティーメンバーを率いて残りの魔人族を攻撃し始めたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「こ、ここは……」

 

「ここは僕の家だよ、光輝くん。いやこれから2人で住むから僕たちの家というべきかな?」

 

木とレンガで出来た家の中に転移した恵里と光輝。恵里は光輝の鎖を解いて光輝を椅子に座らせる。

 

光輝は椅子に座ると恵里を説得し始めた。

 

「……恵里、早く戻ろう!まだやり直せる!今から帰って王様に謝れば許してくれると思うし香織達とも会え「ほかの女の子の名前を言わないでよぉ……」え?」

 

「これからは僕だけを見ていればいいからさ、あんな子の名前を呼ばないで……」

 

「……え?」

 

「……ほかの女の子の名前を言うってことはまだ未練があるんだよね?……大丈夫!これから僕という存在を教え込めばいいだけだ!」

 

「え、恵里?」

 

恵里は独り言を言いながら光輝にゆっくりと近づく。そんな恵里を怖く思って震える光輝。

 

「安心して?光輝くん!これから私の色に染めて私以外考えられないようにしてあげるからね!」




てれびくんのフォームの詳細が分からないのでアンケートから除外します。

申し訳ないです。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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