これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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やっとバーン/襲撃編が終わります……。後2、3話ってところです。バーン/襲撃編が終わればランスロットルートの執筆を開始します。

……本編100話、外伝30話で終わんだろ、なんて思ってた頃が懐かしい、まだ2章くらい残ってるよ……ワンダーライドブックもまだまだたくさん残ってる……



時を潜る者

「光武器精製!光そ「遅い!」グァ!」

 

王宮でリリアーナとエリヒドを守りながら戦っている聖我はあのフリードのイーヴィル・スラッシュを受けてから防戦一方に陥っていた。

 

「……やはり後ろの荷物が邪魔だな。貴様の力のほとんどが出せておらん……先に片付けさせてもらおうか!」

 

《イーヴィル・スラッシュ!》

 

聖我の後ろにいる2人の人間のせいで力が出せないということに苛立っていたのか聖我に大きくダメージを与えたイーヴィル・スラッシュを問答無用で2人に使おうとするフリード。

 

「やらせない!……お守りします!光武器精製、多重障壁!衝撃吸収付与!」

 

聖我の目の前にフリードの必殺の一撃を受けきるための障壁が展開されていく。

 

「その程度で……守れると思うなァ!!」

 

《フィニッシュ・リーディング!》

 

《Shining Power Slash!》

 

《超・最光!》

 

「全力で守り切る!」

 

聖我は更にエックスソルジャー ワンダーライドブックを閉じて2回トラーディオライドを押し込む。

 

多重障壁の目の前に大きな光の拳が現れ、フリードへと向かう。

 

「……なら、まとめて死ね!」

 

斜めにグラムを振ると青い斬撃がウルトラマンAのバーチカルギロチンのように発射される。その斬撃と光の拳がぶつかり合う。

 

「威力は同等か……だが!」

 

フリードは聖我と自分の技が拮抗しているのを確認すると、そのぶつかり合っているところに走る。

 

「切り裂く!」

 

フリードは光の拳にグラムを振り下ろし、さらにグラムトリガーを引く。

 

《イーヴィル・スラッシュ!》

 

光の拳はさらに威力と斬れ味が上がったグラムによって切り裂かれ、爆発する。

 

そして最初のイーヴィル・スラッシュで放たれた斬撃はそのまま聖我の多重障壁を容易く切り刻んでいく。

 

「……なら……!」

 

多重障壁を全て斬ったイーヴィル・スラッシュを光剛剣最光で切り裂こうとする聖我。だが防戦一方だった聖我にイーヴィル・スラッシュを防ぐだけの力が残っているはずもなく、弾かれ吹き飛ばされる。

 

「聖我!」

 

リリアーナが聖我の名前を呼ぶがリリアーナの元へと走っても間に合わない距離まで飛んでしまった。

 

「リリィ!」

 

イーヴィル・スラッシュはリリアーナとエリヒドに容赦なく襲いかかる。

 

もうダメかと思ったその瞬間、炎の槍と氷の剣がイーヴィル・スラッシュをはじき飛ばした。

 

「ま、間に合った……」

 

「……ユエさんも来てたのか。それにハルナも」

 

「はい、聖我さん!」

 

「妾もおるんじゃけどな……」

 

応援として聖我の元へと来たユエの緋槍と急いでリリアーナの元へと救援に向かった聖我のアクセルの能力で作りだした氷の剣がイーヴィル・スラッシュを弾いていた。

 

「おい、私。選手交代だ」

 

「あ、あぁ」

 

救援に来た聖我がフリードに弾かれた聖我に手を貸し、その身体を吸収する。

 

「指示通りに動いてくれ、ハルナとユエさんはリリィとエリヒド陛下(義父上)を連れて避難を、ティオはここに敵が来ないようにしてくれ」

 

「わかった」「わかりました」「わかったのじゃ!」

 

「来い!」

 

聖我は3人に指示を出してその指示通りに動いたことを確認すると1つの聖剣とワンダーライドを無限収納BOXから取り出す。

 

《時国剣界時!》

 

「ふん、今度は違う剣か……」

 

フリードが新しい聖剣を見ながら楽しそうに笑う。聖我はそんなフリードを無視してワンダーライドブックを起動する。

 

《オーシャンヒストリー!》

 

《この群青に沈んだ命が、今をも紡ぐ刻まれた歴史……》

 

聖我は時国剣界時のカイジシェルフにオーシャンヒストリー ワンダーライドブックを装填し、剣を柄から引き抜く。その様子にフリードは目を見張った。

 

《界時逆回!》

 

「変身!」

 

界時逆回の音声とともに引き抜いた剣を逆にして三叉槍を先にし、柄に戻して変身する。

 

「……変身!」

 

《時は…時は…時は時は時は時は!我なり!》

 

《オーシャンヒストリー!!》

 

《オーシャン、バッシャーン!バッシャーン!!》

 

仮面ライダーデュランダルへと変身し、三叉槍モード……カイジスピアをフリードに向けて走り出す。

 

「セイ!」

 

スピードが乗っている魔力放出を使った刺突がフリードを襲う。それをフリードは身を翻すことで避けるが、少しばかりかする。

 

「……なら、これならどうだ」

 

聖我は時国剣界時の刀身をまた外して、カイジトリガーを引く。

 

《界時抹消!》

 

すると聖我の周りの空間が歪み、聖我が消える。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

聖我は特殊な時間の流れとは関係ない空間を移動しており、フリードはそれを知らずに何をしたのかも分からずに戦っていた。

 

そして少しの時間が過ぎた後、聖我に向かってイーヴィル・スラッシュを放とうとトリガーを引こうとしたその時、

 

《再界時!》

 

聖我はフリードの目の前に現れ、魔力放出を使った刺突を3度繰り出す。

 

「な、なにィ!? ァァァ!」

 

魔力放出を使った刺突はフリードに対して大きなダメージを与えたようで、フリードは体勢を崩してしまう。

 

「次はこれだ!」

 

聖我は自分の()()に従って時国剣界時をカイジスピアの状態から刀身を一度外し、再接続後にカイジトリガーを引く。

 

「堕ちたる神霊をも屠る魔の一撃、その身で味わえ!」

 

《必殺時刻!》

どこからともなく水が聖我の周りに発生し、時国剣界時の刃先に水が集中する。水は徐々に丸くなっていき、その中に魔力を混ぜていく。

 

《オーシャン三刻突き!!》

 

無敗の紫靫草(マク・ア・ルイン)!!!」

 

聖我が勢いよく時国剣界時を突き出すと、フリードに向かって高出力の水のレーザーが放たれる。

 

そのレーザーはフリードのアーマーの右肩の部分を貫いた。

 

「グゥゥゥ!!き、貴様ァ!」

 

「まだ立ち上がるか……なら次行こうか!」

 

「……は?」

 

剣を握るための力がなかなか入らないことを確認して叫ぶフリードを見て、()()()()()と思った聖我は変身を解除して聖剣ソードライバーと水勢剣流水、タテガミ氷獣戦記 ワンダーライドブックを取り出す。

 

いつも通りソードライバーを腰に巻き付け、タテガミ氷獣戦記を起動する。

 

タテガミ氷獣戦記!

 

吹雪く道行く百獣を率いる、百戦錬磨の白銀のタテガミ……!

 

そしてタテガミ氷獣戦記を横にしてソードライバーのスロットに装填し、水勢剣流水を抜刀する。

 

流水抜刀!

 

タテガミ展開!

 

全てを率いしタテガミ!!

 

氷獣!戦記!!

 

ガオーッ!LONG GET!!

 

仮面ライダーブレイズ タテガミ氷獣戦記に変身し、水勢剣流水をフリードに向けてこう言い放つ。

 

「さぁ、今度は氷の力で御相手しよう」

 




最初

フリード「まだまだァ!」

聖我「……もう、限界……死ぬ」



フリード「え?右肩貫かれて腕に力が入らないんだけど……」

聖我「第2ラウンドじゃあ!」

完全に逆になってます。……なんか聖我が悪役に見えてきたのは気のせいかな……

界時抹消の効果がよくわかってなかったので今回でやっと理解しました。私ジョジョ読んでないし、そもそも最近波紋に興味湧いたんだからキング・クリムゾンなんて名前しか知らないですって。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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