これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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短いですけど久しぶりに投稿です。やっと出来ました!


ロード・オブ・ワイズ・タイラント

ある夜、聖我は1人で己の力を試しながら訓練を行なっていた。何故夜に訓練しているのかその理由は───

 

「(負ける訳にはいかないんです、リリィやトレイシー、そして共に戦う戦友のためにも、私はもっと強くならねばならない!私が憧れた聖剣を持つあの騎士たちのような力を得るために!)」

 

この前の襲撃で戦ったフリード、そして分身(オルタ)が戦ったシークと今度は圧倒できるような強さを得るために。

 

聖我は何度も何度も光武器精製や闇武器精製、アクセルの力を試す。どのような組み合わせがあるか、どのような応用ができるかを知るために。

 

『おい聖我、そろそろ休め。お前が焦る気持ちも分かる。だがそろそろ身体を休めろ……そのうちお前はその身を壊して戦えなくなるぞ』

 

「わかって「わかっておらぬよ」……誰だ」

 

聖我は突如聞こえた聞き覚えのない声に反応して火炎剣烈火を取り出して構える。

 

「……聞いた時、酷いと思ったが──実物はもっと酷いな、強くなるのに最も重要なことを忘れておる」

 

「なんだと……!」

 

「かかってくるが良い。そして儂が貴様の間違い、思上がりを正してくれるわ」

 

ロープを着た顔の見えない謎の男のその言葉に聖我は自らが持つ火炎剣烈火を聖剣ソードライバーに納刀し、ドラゴニックアーサー ワンダーライドブックを取り出して装填して抜刀する。

 

「変身!」

 

《烈火抜刀!》

 

When a knight enters the battlefield with Excalibur. 》(ゴールデンアーマー!

 

The Knights of the Round Table head for the king's support with the Brave Dragon. 》(スカーレットブースター!

 

And the knight defeats the enemy with his friends and the Brave Dragon. 》(ストーリーオブアーサー!

 

Dragonic Arthur! 》(ドラゴニックアーサー!

 

我らは勝利する!

 

金色の鎧を身にまとったセイバーとなり、謎の男に向けて剣を振るう。聖我の振るった剣は謎の男を切り裂くとそう思っていた。

 

だが謎の男はそれを鉄の剣で防ぎ、聖我の剣をいなしてさらに聖我に向けて剣をふるってダメージを与えた。

 

「グッ!」

 

「弱い。今の貴様はただ剣を振るい、能力を使って強いように振る舞う小童……磨かれた技術で戦う者には決して勝てん!!」

 

「何を言う!私はこれでこれまで戦ってきたんだ!」

 

「だがその程度ではこの世界の本当の敵は倒せない!この世界の元締めには決して敵わない!貴様は全てを奪われ、そのまま死ぬ──それが貴様の末路じゃ!!」

 

「なら、この一撃を受けてみろ!アクセル!」

 

『……おう!』

 

少し歯切れの悪い返事をするアクセルに少し疑問を持ちながら聖我は火炎剣烈火を納刀し、再度抜刀する。

 

《烈火抜刀!》

 

《是は、生きるための戦いである ―― ケイ》

 

《是は、一対一の戦いである事 ―― パロミデス》

 

《是は、精霊との戦いではない事 ―― ランスロット》

 

《是は、私欲なき戦いである事 ―― ギャラハッド》

 

《是は、世界を救う戦いである事 ―― アーサー》

 

《是は、主従の為、使える国の為の戦いである事 ーー 聖我》

 

約束された勝利の炎剣(エクスカリバー・ドラゴニック)!!」

 

灼熱の炎を纏った剣が謎の男を襲う。だが───

 

「フン!!」

 

その剣を謎の男は剣を軽く振ることで炎を消し去って防いでしまった。エレメンタルアクセルドラゴンもあるが、セイバーの中では2番目に位置する技を軽く防いでしまったのだ。

 

「貴方は何者だ……」

 

「儂か?儂の名はタイラント。ロード・オブ・ワイズ・タイラント──貴様を鍛えるものの名じゃ……」

 

「!?」

 

「驚いとるようじゃが、儂は貴様を転生させた神から寄越された者じゃ。これから毎日ここで……と言いたいところじゃが、貴様にも立場というものがある。仕事もあるからの、儂の力を使って精神世界で訓練するぞ」

 

「……」

 

「拒否権ないからの」

 

「わかりました」

 

その言葉に聖我は頭を下げて謎の男─タイラントに教えを乞うことにしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「貴様は能力に頼りすぎじゃ!よってこれから様々な剣を覚えてもらう。剣の種類ではなく、剣の流派じゃ!」

 

タイラントの言う言葉に従い、聖我は剣を振るう。いつもの我流剣術とは違って少し振るいづらいが、プロトアーサーのスペックで慣らしていく。

 

「様々な剣を覚え、使い易いものをそれぞれの聖剣に合わせて使っていき、最終的に貴様は聖剣の本数に合わせた剣の戦い方を覚えることが出来る」

 

まず聖我は能力の幅が広い聖剣、炎、水、雷の三聖剣にあった剣を覚えることにした。タイラントの教え方は実戦稽古と口頭説明だけなため、時折アクセルに聞いたりして練習を行なっていく。

 

『聖我、俺の力も合わせて使え。最近属性の方に目をやってるが、俺の本来の力は加速だ。俺らはエレメンタルアクセルドラゴンとして覚醒し、バランスブレイクを手に入れたが、俺本来の力でもバランスブレイクを使うことが出来る。その訓練も行うからな!』

 

アクセルは聖我の仮面ライダー以外の力の使い方について、自分の前の宿主などの例を見せて教えていた。

 

まだアクセル自体のバランスブレイクを手に入れていないが、聖我はアクセルの加速を備蓄し、それを様々なことに応用する術を手に入れた。

 

聖我の訓練はまだまだ始まったばかりである。




ビヨンドジェネレーションを見て再び書こうと思いました。あと2章で完結しますし、ハジメの方も含めて頑張ろうと思います。

全然関係ないことですが、センチュリーかっこいいですよね。誰か書いてくれませんかね。でも一型を書いてくれる人もあんまりいないのでセンチュリーもないかな……

今回の映画、見てない人は見てみてください!特に一号の親子交代と、センチュリーの変身シーンが良かったですよ!

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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