これもいいけど、こっちじゃない!私は聖剣が欲しかった!あの光がドバァーって出るやつ!あの闇を切り裂いたり、騎士王が持ってたりするやつが欲しかったんだァァァ!!!   作:排他的

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何とか書けた……というより、あと何話で終われるかわからなくなってきました……


錬成師と皇帝

聖我とネロが戦っていた頃、帝国対ハジメ一派は苛烈に各々の刃を交わらせていた。ハジメ謹製のナイフや剣、帝国の剣や槍が、各々の剣技が。

 

死者はまだ出ていない。激突しあっているものがそれぞれ匹敵するほどの実力者ということがあってだ。

 

その中でも一際目立つ戦いを繰り広げているのはハジメから魔剣を貰ってさらなる力を手に入れた2人だろう。

 

魔剣スライサーという魔力の通りと切れ味が持ち味な剣を使っているユエは『魔法科高校の劣等生 アームドブック』と呼ばれるアームドブックを用いて変身していた。

 

仮面ライダースライサーである。その能力は魔法科高校の劣等生に登場する第一高校生徒の魔法を自由自在に操ることが出来るというもの。

 

「フォノンメーザー!」

 

ユエの放った魔法、熱線を当てることが出来るフォノンメーザーはトレイシーのプレートアーマーを焼き焦がしていく。

 

「くっ!」

 

ずっと当たる訳には行かないと避けるがそこには土豪剣激土と比べると小さい魔剣ギカントを振り下ろすシアがいる。

 

「甘いですねぇ!どっせい!!!」

 

仮面ライダーギカントとなり、『僕のヒーローアカデミア アームドブック』の力を使って魔剣に炎を滾らせている。

 

僕のヒーローアカデミア アームドブックは1年A組の生徒、先生の個性を使うことが出来る。

 

轟焦凍の個性を使っての攻撃だ。前門の熱線、後門の炎にたちまち上に飛び上がって避けるトレイシー。

 

そして自分の武器である魔喰大鎌エグゼスに2人が出している攻撃を吸収させて切れ味を増させる。

 

「さぁさぁさぁ!綺麗な断面見せて頂きますわ!」

 

横薙ぎにエグゼスを振るうと、周囲の建物が真っ二つに切れ、かまいたちが現れてユエ達を切ろうとする。

 

だが易々と切れるならこの戦いはすぐ終わっている。

 

「ハウザーインパクト!ですぅ!」

 

「ジークフリート!」

 

シアの爆撃がかまいたちを相殺し、その衝撃をユエが自らの体を硬化させて受ける。

 

「その展開は……読めてましてよ!」

 

ユエとシアのコンビネーションを見ても大して驚かず、そのままエグゼスを何回も振るうとそこには大量のかまいたちが現れてユエとシアを攻撃する。

 

「合わせてシア」

 

「了解ですユエさん!」

 

ユエとシア目掛けて突っ込んでくるかまいたちを見てから2人は目を合わせてそれぞれの魔剣を前面に押し出す。

 

「ファランクス!」

 

穿天氷壁(がてんひょうへき)!!」

 

氷の壁と魔法によって生み出されたいく枚もの盾がそのかまいたちを全て封じていた。

 

全てのかまいたちが消えた頃、3人は息を吐き続けていた。

 

また何度目かも分からない振り出しに戻っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔剣リベリオンと帝国の宝剣と言ってもいいガハルドの愛剣が激突する。2人とも力任せに二人の剣を奮っていた。

 

「はァァァァ!」

 

「オラアァァァァ!」

 

二人の間にとてつもないほどの衝撃波が生まれ、知覚で戦っている兎人族や帝国兵に被害が出ている。

 

「力を貸せ!リベリオォォン!」

 

ハイスクールDxD アームドブックから赤龍帝の篭手の力を使ってその力を倍にしながらガハルドに一撃入れようとするハジメ。

 

「当たらねぇな!そんな!攻撃はァァァ!!」

 

自ら冒険し、自ら見つけた矢よけの加護と魔力放出のペンダントを使いながらハジメの攻撃を避け、ハジメの身に攻撃を仕掛けようとするガハルド。

 

派手さで言えばユエ達の方が上だがその攻撃と防御は誰も立ち入れないほどだ。

 

「何故互角なんだ!ステータスは俺の方が上のはずだ!」

 

「……簡単だ、年季が違うんだよ若造がァァ!」

 

ハジメはガハルドの気迫から少し後ずさり、リベリオントリガーを引く。

 

《Deadly!Hajime's power × Gremory genus!》

 

《Revelion Impact!!!》

 

「なら俺も行くぞ!風雷!斬!!」

 

ハジメの手から放たれる紅い滅びの魔力とガハルドの剣から放たれる風と雷の斬撃がぶつかり合う。

 

ユエたちとは比べ物にならないほどの勢いで攻撃がぶつかり合うために周囲への被害は甚大だ。

 

全てを滅ぼそうとする攻撃とその攻撃を貫こうとする攻撃……とばっちりが強くならないわけが無いのだ。

 

ついにその攻撃の雌雄が決するその瞬間、戦場において発動されていた魔法が全て消し飛ばされた。

 

「な、何が……!」

 

「……申し訳ないですが、ここで打ち止めです、ハジメ殿、貴方の義父は生きています、聖我様が今貴方の義父を助けて今ここに向かってきていますので」

 

「は?!……了解だ」

 

ハジメとガハルドの目の前に現れたのはノイントと雫だ。だが両者とも雫は変身しているため見てもわからなかったが。

 

「お前ら王国の者か?見覚えがないんだが……」

 

ガハルドがノイントと仮面ライダークサナギ状態の雫を知らないために疑問を投げ掛ける。

 

雫が証明のために変身を解除するとガハルドはようやく2人を信用した。

 

「……ここで戦力を減らされては困るのですよ」

 

「それはこちらも困ります、戦力を減らさないといけないのにこの争いを止められる訳にはいかないのです」

 

ノイントが諭すように言うと、その言葉に重ねるように別の声が聞こえる。ガハルド達がその方向に目を向けると、そこには黒いワルキューレ、ノワールがそこにいた。

 

「私の名はノワール、エヒト様に仕える暗黒使徒です」

 

「何故神の名が出てくるのかわからんが、敵ということだな!」

 

「そうですよ、そして南雲ハジメ、貴方の義父を誘拐したのは我々です」

 

「お前らかよ……!」

 

真犯人を見つけたことにより、ハジメと合流したユエとシアの顔が怖くなる。

 

「さて、戦力を減らすために……少し遊びましょうか」

 

その言葉がハジメ達に届いた瞬間、ノワールの横から魔人族が数人、灰竜や色々な魔物が帝国にあらわれる。

 

だが、フリードレベルの戦力がいないので簡単に勝てる、そう思っていたが、ノイントと同じタイプの使徒が複数出現し、状況はハジメ・ガハルド側の劣勢となってしまった。

 

「この戦局なら、イレギュラーと帝国を潰せる!」

 

ノワールは勝ち誇りながら魔人族と使徒に指示を下し、攻撃を始めさせたのだった。




魔法科とヒロアカは作者の趣味で選んでます。ヒロアカはアニメ勢ですが……

暴太郎戦隊ドンブラザーズに登場するゼンカイザーブラック、どういう風な立ち回りで動くのか楽しみです。

スピンオフのゴースト、スペクターのフォームとてれびくんのオリジナルフォームどうしましょうか?

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