主人公はあの人の娘!?苦難多き少女のヒーローアカデミア   作:ユリアンヌ

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ここで少しクイズです((唐突に


この10話で緑谷がグラントリノに友里絵のことで聞きたいことがあると質問をしますが、グラントリノはどうするでしょう??


1.普通に受け答えする

2.答えない(スルーする)

3,怒る

4.:ボケる



答えは作中にて♪




第10話 深まる友里絵の謎

 

あれから何とか一人で掃除を終わらせた緑谷は壊れた電子レンジの前でブツブツと呟きグラントリノに言われたことについて考えていた。

 

 

 

 

「オールマイトへの憧れが足カセ。

使い方は理解してるのに意識が違う……。ワン・フォー・オールを特別に考えすぎ…………」

 

 

 

それが固さに起因している…?

 

そもそも固いって何だ?逆に柔軟な動きってのは……。

 

 

柔軟な━━━━……

 

 

 

「………!そうか…!」

 

 

 

今までのことを振り返っていると何かわかったのかノートを取り出し広げた。

 

 

 

「ワン・フォー・オールを…スマッシュを超必殺技のように考えてた。あんな近くで見てきたのに何で気付かなかったんだ!

そうだよ…"個性"は体の一部…!もっと…もっとフラットにワン・フォー・オールを考える!」

 

 

 気付いたことをノートにまとめて行く緑谷。表情も晴れやかになり頭の中でイメージを始める。

 

 

 

「そうだ!そうか!うんうん。となると反復練習が…」

 

「(思考は柔軟。体育祭での動きでそこはわかっていた。

なかなか良い奴見つけたんじゃないか?俊典……オールマイトよ)」

 

 

 

と、いつの間にか戻って来ていたグラントリノが扉の影から様子を伺っていた。

 

 

 

 

「……よし、イメージはこんな感じかな。

それにしても成切さん結局あれから降りて来なかったな……。

身体も心配だし一度様子見に行った方が良いかな……」

 

 

 

ワン・フォー・オールに対する大体のイメージが固まったところで緑谷は友里絵が心配になり気にし始めた。

 

 

 

 

「(あの小僧…やはり友里絵と面識があるのか……。俊典と関わろうとしなかった友里絵とどうやって面識を持ったか知らんが問題は俊典の奴がこの事を知っとるかどうかだ…。よし…少し確かめてみるか…)」

 

 

 

そう考えたグラントリノはそっと緑谷に近づく。

 

 

 

「おい小僧」

 

「うわ!?びっくりした!!グラントリノさん戻ってたんですか!?ていうかいつの間に後ろに!?」

 

 

 

いきなり声をかけられた緑谷は驚いて声を上げた。

 

 

 

「いちいち大袈裟な反応してんじゃあねぇ。

それよりもお前、友里絵(アイツ)とは面識あるみたいだったが親しいのか?」

 

「あ…えっと…親しい…わけじゃないですけど普通に会ったり会話はしてます……」

 

「そうか…やはり友里絵はお前とは普通に関わっているのか……。本来ならオールマイトと深く関わっている人間、ましてや弟子のお前にあいつが近づくハズがないんだが……」

 

 

 

友里絵との関係を尋ねた所、親しい仲とまではいかないが普通に会話などはしているという返事が返って来て怪訝そうな顔をするグラントリノ。

 

それを聞いていた緑谷はグラントリノにそっと話しかけた。

 

 

 

「(グラントリノさん……やっぱり二人が和解したこと知らないんだ……)

あ…あの…その事なんですが実は成切さんとオールマイトは数日前に和解して今では連絡を取り合ってるみたいです…」

 

「何?つーことはもうオールマイトには存在がバレてるのか?」

 

「は…はい。体育祭が終わった後たまたま僕が成切さんとぶつかってその時彼女が落としたマスコットをきっかけに……。彼女のこともオールマイトから聞きました。和解したのは体育祭終了後の連休が明けた後になります」

 

 

 

 

友里絵とオールマイトの関係が修復された事実を知らないでいたグラントリノに緑谷は事細かく説明した。

 

 

 

「そういうことか…。ちなみに友里絵は偽名は使ってたか?」

 

「あ…はい。最初成切さんは"魔持軽結衣"と名乗ってました…」

 

「はぁ…あのバカそんな偽名使ってたのか…。誤魔化す意味がねぇじゃねーか」

 

「え…どういうことですか?」

 

 

 

友里絵が使っていた偽名を聞くとグラントリノはため息をついて呆れていた。

 

一方の緑谷はグラントリノの言葉が引っ掛かり聞き返す。

 

 

 

「あいつの使っていた偽名はな、昔オールマイトに言われたことから来とる。「友里絵はまるで魔法使いみたいだ」っつー言葉からな」

 

「な…なるほど、だから"魔持軽"なんですね……」

 

 

 

そういえばオールマイトも成切さんが偽名を使った時、「友里絵らしい」って言ってたけど、あれはそういう意味だったのか…。

 

 

 

 

以前オールマイトが言っていたことを思い出しながら友里絵の偽名に納得する。

 

 

 

「あのマスコットにしてもそうだ。あんなモン持ってりゃバレるに決まっとる。大体あいつは本当はオールマイトに会いたくて仕方なかったくせにいつまでも意地を張るからそうなるんだ。

だからいい加減素直になれっつったのに……」

 

「(成切さんが実は度々オールマイトの近くにこっそり行ってたことは黙っておこう……)

あ…あの…実は僕も成切さんのことでグラントリノさんに聞きたいことがあるんですけど…」

 

 

 

話をややこしくしない様、余計な事は言わず緑谷はグラントリノに質問を投げ掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何だ?友里絵の好みのタイプでも知りたいのか?」

 

「違います!」

 

「ならスリーサイズか?」

 

「それも違います!!

ていうか何でグラントリノさんが成切さんのスリーサイズ知ってるんですか!!セクハラじゃないですか!

そうじゃなくて僕が聞きたいのは成切さんの"個性"のことです!」

 

 

 

 

何を思ったのかグラントリノは緑谷の聞きたいこととは全く違う内内容を言ってきた為、緑谷は全力で否定する。

 

 

 

「友里絵の"個性"…だと?まさかあいつに聞いたのか?」

 

「は…はい。グラントリノさんが出て行った後、成切さんが降りて来て掃除を手伝ってくれたんですが"個性"のことを聞いたら何かその……急に避けるように上に上がって行ってしまって……」

 

 

 

緑谷のその質問にグラントリノも友里絵と同様に反応を見せ空気が重くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

な…なんだ?なんかまた空気が重くなったぞ……?成切さんの"個性"を知ろうとするのがそんなに悪いことなのか…?

 

 

 

それによって緑谷はまるでタブーを犯してしまったかのような感覚にかられた。

 

 

 

「……すまんがそのことについてはあまり触れないでやってくれないか…?」

 

「ど…どうしてですか…?"個性"が何かを聞いただけ…ですよね?」

 

「事情があるんだ…。俺からは話すことは出来ん…。どうしても知りたけりゃオールマイトに聞け。あいつなら話してくれるだろう…。多分だがな…」

 

「わ…わかりました…」

 

 

 

グラントリノもその理由は教えてくれず、むしろその件については触れない様に言われてしまった。

 

ただ、決して友里絵の"個性"を知ろうとするなというわけではないようで、オールマイトに聞く分には良いらしい。

 

 

 

 

何で成切さんに聞くのはダメなのにオールマイトならいいんだ……?

 

他言出来ないような"個性"なのか…?

 

 

それとも"個性"が原因で辛い目ににあってたとか…?

 

どっちにしてもグラントリノさんがここまで言うくらいだから余程の理由なんだろう。

 

だったらこれ以上は踏み込まない方が良いのかな……。

 

 

 

けどやっぱり"個性"は知りたいし……。

 

 

 

 

知りたいという思いと深入りすべきではないという思いで揺れ動く緑谷。

 

 

悩んだ末出した結果は─────………。

 

 

 

 

と…とりあえず、オールマイトになら聞いて良いって言われたし後で聞くだけ聞いてみよう…!

あ、でもその前に成切さんに断ってからの方が良いかな……?

 

 

 

と、結局知りたい気持ちの方が勝り緑谷はオールマイトに聞いてみることを選んだ。

 

 

「話が済んだんなら辛気くさい顔は止めてお前は職場体験に集中してろ。俺は寝る!あとこれ冷凍庫入れとけ!」

 

「ええ!?」

 

 

 

グラントリノは買ってきた物を袋ごと緑谷に渡すとそのまま寝室に向かってしまった。

 

職場体験に集中しろと言っておいて自分は寝に行ってしまうなんて言ってることとやってることが無茶苦茶で困惑するもどうしようもなく、残念ながら職場体験1日目はこうして終了した。

 

 

 

 

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お疲れ様でしたー。


クイズの答えは4のボケるでした(笑)

しかも友里絵のタイプとスリーサイズ。

緑谷くんの言うようにセクハラですねハイ(笑)

ですがグラントリノは友里絵のタイプやスリーサイズは知りません(’-’*)♪

閲覧ありがとうございました。
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