主人公はあの人の娘!?苦難多き少女のヒーローアカデミア 作:ユリアンヌ
さぁ(緑谷くんの)職場経験編に突入です。
え?緑谷視点になる?友里絵が出てこないんじゃなかって?安心して下さい。バッチリ出ます(笑)
ただこの7話では出ません(^_^;)
友里絵と和解したその日の放課後───。
「わわ私が独特の姿勢で来た!!」
「ひゃ!」
教師の扉を開け出ようとした瞬間、マッスルフォーム姿のオールマイトが90度の姿勢で現れた。
「ど…どうしたんですか?そんなに慌てて…」
「ちょっとおいで」
「え…は…はい…」
オールマイトに手招きをされ、とりあえずついて行く。
するとやって来た場所は
そして何故かオールマイトは少し焦りの表情をしながら要件を話し始めた。
「昼休みに伝え忘れてしまったことがあってね…。単刀直入に言うと君にヒーローから指名が来ている!」
「!
え!?え!?本当ですか!?」
自分に指名が来ていると聞かされ驚きながら聞き返す。
「ああ。その方の名はグラントリノ。かつて雄英で一年間だけ教師をしていた…私の担任だった方だ。ワン・フォー・オールの件もご存知だ。むしろその事で君に声をかけたのだろう」
「そんな凄い方が…!!
…え…っていうか"個性"の件知っている人がまだいたんですね」
「グラントリノは先代の盟友…。とうの昔に隠居なさっていたのでカウントし忘れていたよ……………」
次第に表情が青くなって行くオールマイト。
「手紙を送った時に君の事を書いたからか、それとも私の指導不足を見かねての指名か…あえてかつての名を出して指名をしてきたということは…怖ぇ怖ぇよ…っ震えるなこの足め!」
(オールマイトがガチ震いしてる!!)
ガタガタと震え出し、終いには足をバンバンと叩き始める始末。
「ととにかく…君を育てるのは本来私の責務なのだが……折角のご指名だ…存分にしごかれてくるくくるといィいィィ…」
どれだけ恐ろしい人なんだ━━━━!?
怯えなからメモらしき紙を渡すオールマイトだったが、そのあまりの尋常じゃない怯え方に緑谷もつい恐怖してしまう。
果たしてオールマイトがガチ震いするほど怯えるグラントリノとは一体どんな人物なのであろうか。
職業体験当日。
A組生徒達はコスチュームの入ったカバンを持って相澤と共に駅に集まっていた。ここからそれぞれの体験先へと向かうのだ。
誰もが胸を高鳴らせる中、緑谷と麗日は一つだけ心配なことがあった。
飯田のことだ。
「………」
「飯田くん」
緑谷は一人ホームへと向かう飯田に声をかける。
体育祭後ニュースで聞いた飯田くん兄(インゲニウム)の事件。
逃走中のその犯人…。
神出鬼没。
過去17名ものヒーローを殺害し23名ものヒーローを再起不能に陥れたヒーロー殺し。
敵名"ステイン"。
飯田くんは何も言ってはくれなかった。
「……本当にどうしようもなくなったら言ってね。
友だちだろ」
緑谷の言葉にとなりにいた麗日もコクコクと頷く。
「ああ」
飯田は軽い笑みを浮かべていた。
しかし………。
この時もっと強く言葉を掛けるべきだった。
僕はこの日の事をやがて後悔する事になる。
ちょくちょく誤字がありますなぁ………。
気を付けねば……(-_-;)
次回、友里絵出ます(笑)