東方墨染ノ残花   作:灰ノ愚者

3 / 8
今回はお話からタイトルまで全部書き直しました‼︎





今回は『4691文字』まで頑張って書き直し(修正)
しましたが豆腐のようなクソナメクジメンタルの
自分はきちんと面白く書けているのかとても心配
になります……(汗)


【お気に入り】や【しおり】、【投票】が増えたら
いいなって言う豆腐ようなクソメンタルな自分です
のでどうかお手柔らかによろしくお願いします‼︎


ルビなどの編集と修正をしました。


最後まで読んでもらえたら嬉しいです‼︎


禁忌の能力と■■の能力

「幽々子様‼︎ 鬼哭‼︎ 大丈夫ですか⁉︎」

 

 

「大丈夫よ〜妖夢〜」

 

 

幽々子は妖夢そう言うが妖夢は真っ直ぐな

瞳で幽々子を見ていた。

 

 

 

「私がもう少し紫様達への配慮が足りなかった

私の責任です……」

 

 

妖夢が先程の件、『八雲紫の件』によることを

気にして幽々子の前で傅いていた。

 

 

「妖夢のせいじゃないわ。私が『彼女の能力を

教えてほしい』って言ったことが原因だから妖夢

のせいじゃないわ」

 

 

「で、ですが……ッ‼︎」

 

 

「それに、いずれは紫や藍に気付かれること

だったわよ? それにもし、私が紫の立場なら

『私達を監視』すると思うわ……紫なら幻想郷の

為ならどんなことでもするわ」

 

 

幽々子が真剣な表情で妖夢にそう言う。

 

 

全部、全部……僕のせいで……

 

 

 

鬼哭がそう思いその場の空気に耐えきれずその場を

離れようとすると

 

 

「何処へ行こうというのかしら?」

 

 

幽々子が鬼哭の手をがっしりと掴む。

 

 

「まさか、今回の責任を取ってこの白玉楼を

出て行こうって考えていないわよね?」

 

 

「ッ‼︎ それは……」

 

 

やっぱり……この子は──

 

 

 

この子は優し過ぎる……

 

 

 

自分のことより『私や妖夢の為なら何だってする』

だろうと思うわ……

 

 

それにもし、此処で手を離したら……

 

 

 

『間違いなく死ぬ気がする』

 

 

だったら……

 

 

「もしも、申し訳なく思っているなら私達に

力を貸してほしいわ」

 

 

幽々子は両手で鬼哭の両手を優しく握る。

 

 

 

「そうですよ‼︎ 鬼哭さんのあので捌きる技術や

力が必要なんです‼︎」

 

 

「……本当に良いんですか?」

 

 

僕が西行寺殿や妖夢の隣にいても良いのだろうか?

 

 

「大丈夫よ。むしろ居てくれないと私達が

とても困るわ。ねえ、妖夢?」

 

 

「そ、そうですよ‼︎ 色々と大変ですよ‼︎

先程言ったように幽々子の食い意地の悪いから沢山

お料理を作らないといけないといけないことが多い

から本当に──「よ〜う〜む〜?」

 

 

「ひ、ひぃ‼︎」

 

 

妖夢が話しをしていると背後から笑顔で笑っている

西行寺殿がいたがその笑顔がとても怖く見えた。

 

 

しかも、妖夢の肩を幽々子がガシッと掴みギュッ‼︎

と力強く握り締めている。

 

 

「ゆ、幽々子様‼︎ も、申し訳ありません‼︎

何卒お許しください‼︎」

 

 

妖夢は西行寺殿に必死に許しを懇願しているが

 

 

「どうしようかしら〜?」

 

 

西行寺殿は相変わらず笑顔でいる。

 

 

「街里で『彼女』と一緒にある三色団子を

五十本買って来てくれたら許しあげるわよ?」

 

 

西行寺殿が扇子で口元を隠しながら笑顔で

妖夢にそう言うと  

 

 

「そ、そんな……」

 

 

妖夢はがっくしと肩を落としながら懐に入れていた

財布を取り出して金額を確認していた。

 

 

 

「よ、妖夢‼︎ 街里に行けば情報収集が出来るし

何かしら分かるかもしれないよ‼︎」

 

 

「そうですね……って言うか、鬼哭さんって

『女性』だったんですか⁉︎」

 

 

「あらら、気が付かなかったの?

最初に『自分』って言っていたけど今は『僕』に

なっているから分かりにくいけど彼女は立派な

女性よ? 妖夢。貴方、いくらなんでも失礼よ?」

 

 

「うっ‼︎ うぐっ……ッ‼︎」

 

 

た、確かにそうだ……性別を間違えるなんて

失礼過ぎるし鬼哭さんを不愉快な思いをさせた

はずだ……此処は潔く……

 

 

 

「責任を取ります‼︎」

 

 

 

妖夢がそう言って正座をし始めた。

 

 

「えっ? え? ちょっと……?」

 

 

鬼哭は意味が分からないと言った表情をしていた。

 

 

「何で『切腹』しようとしてるんだよ‼︎」

 

 

切腹なんて馬鹿げた所業を目の前でしようとしている

この半人半霊(愚か者)をなんとしても止めなければならない

というのに‼︎

 

 

「西行寺殿‼︎ 手伝ってください‼︎」

 

 

「あらあら、大変なことになっているわね?」

 

 

 

この腹黒亡霊姫様めぇぇええええええ‼︎

  

 

 

この時、僕は妖夢の後ろで楽しそうに見ている

仕えると決めたはずの我が主人に言葉にならない

声で叫んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「霊夢さーん‼︎ 霊夢さーん‼︎ いますか?」

 

 

「何よ……うるさいわね……一体、何の用よ?

取材や新聞ならお断りよ」

 

 

──文

 

 

 

「あやや……お忙しいところすみません。今回は取材

ではなく気になることがありまして……」

 

 

 

「気になること? あんたまだ、あの日に言ってた

事を言っているの? 文」

 

 

 

『あの日、あのことですか……?』

 

 

 

文は理解出来なかった。今回、話そうとする内容は

初めてで更には博麗神社に来るのは久しぶりのはず

なのに何故、霊夢は最近のことのように言うの

だろうか?

 

 

 

「なによ、忘れたの?」

 

 

「ええ、どうやらそうみたいでして……」

 

 

 

文が霊夢にそう言うと「ふーん……」と言った

後、霊夢は台所に行ってお茶の準備をする。

 

 

「まあ、話ぐらいなら聞いてあげるわよ」

 

 

霊夢はそう言って縁側に座ってお茶が入っている

湯呑みに口を付けてずずッと音を立てて啜りながら

 

 

「まあ、どうせ『例の虚無僧についての内容』に

ついての情報でしょう?」

 

 

「えっ……?」

 

 

「ちょ、ちょっと……どうしたのよ? 文?」

 

 

ちょっと待って……っということは私は何日も何日も

霊夢さんにトクダネだと思っていた『謎の虚無僧』の

ことを話していたのですか……?

 

 

 

文は霊夢の言葉に理解出来ないでいながら思考が

停止していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ、なるほどな……」

 

 

 

鬼哭は先程、街里で拾ったであろう文の新聞を

歩きながら読んでいた。

 

 

内容はこうだった。

 

 

 

 

幻想郷に赤い霧を出現させて支配をしようとした『紅魔館(こうまかん)』の『吸血鬼達』が『楽園の素敵な巫女』である『博麗霊夢(はくれいれいむ)』と『普通の魔法使い』である『霧雨魔理沙(きりさめまりさ)』によって見事に解決‼︎

 

 

 

と大々的に大きな文字で書いてあった。

 

 

「吸血鬼か……」

 

 

虚無僧笠を被った人物は新聞の内容を見て

無意識にそう呟いた後、

 

 

 

「妖夢は新聞に書いてあるこの博麗の巫女と

霧雨魔理沙はどう思う?」

 

 

「………」

 

 

「多分、異変を起こすなら多分、博麗の巫女と

この霧雨魔理沙って言う奴らが来ると思うが

どう思う?」

 

 

 

「………」

 

 

 

 

「ああ‼︎ もう‼︎ 根に持ちすぎですよ‼︎ 妖夢‼︎」

 

 

鬼哭は呆れていた。何故なら妖夢は先程の切腹の

やり取りをまだ引きずっていたからだ。

 

 

「で、ですが……恥晒してしまった私が鬼哭さん

に償えるとしたらこれしか……」

 

 

これはまさに重症だ……ってかそもそも

 

 

「異変の時に汚名を注ぐで良いのでは?」

 

 

「あ、そ、そういえばそうですね……すみません」

 

 

 

妖夢が恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして

そう言った瞬間、

 

 

 

 

ドゴオオオオオオオオォォォォン‼︎

 

 

 

 

「ん? なんだ、この爆発音は……」

 

 

 

「あっちからです‼︎」

 

 

鬼哭と妖夢が音がした方を見ると

 

 

「ほぉ〜……」

 

 

無意識に声が出てしまっていた。

 

 

 

何故なら

 

 

 

 

「綺麗な『湖』と『立派な屋敷』だな……」

 

 

目の前にある『血のような真っ赤に統一されている

深紅の洋館』を見て正直に言うと凄いと思う。一体、

どんな人物が住んでいるのだろうと気になって

しまう。

 

 

 

「眺めてる場合じゃないのでは‼︎」

 

 

 

おっと、確かにゆっくりと観察している場合

じゃなかった……

 

 

妖夢と一緒に急いで目の前の屋敷の中に入ると

エントランスホールには大量の血溜まりと更には

この屋敷の住人達であろうと思われる人物達が

倒れていた。

 

 

「大丈夫ですか?」

 

 

鬼哭と妖夢はとりあえず目の前で倒れている

幼い少女に冷静に声を掛けていた。

 

 

見た目はボロボロだが帽子に倣ったピンク色の衣装

に太い赤い線が入り、レースがついた襟。三角形に

並んだ三つの赤い点がある。両袖は短くふっくらと

膨らんでおり、袖口には赤いリボンを蝶々で結んで

あり更には左腕には赤線が通ったレースを巻いて

あってまさにお嬢様だった。

 

 

「う、うっ……あ、貴方達は……?」

 

 

あ、目を覚ました。どうやら死んでいないみたいだ。

 

 

身長は十代前半の少女がいた。

先程のピンクの服に水色の髪といった少女とは

違い、全体的に赤が強調されている。

 

 

 

「名前を聞くならまずは君からじゃ──

「あレ? オカしいなァ……?」」

 

 

背後から声がしたので鬼哭はゆっくり振り返ると

 

 

 

「まダ、こワレてナカったんダネ?

ネェ、レミリアオネえサマ?」

 

 

深紅の瞳に濃い黄色の髪をサイドテールにしており

背中には八つの綺麗な結晶の宝石が下がった一対の

枝のような翼が付いていた。

 

 

「フランッ‼︎」

 

 

どうやら水色の髪の少女の名前は『レミリア』と

いう名前で金髪の少女は『フラン』というらしい。

 

 

「ソレにアタラしいオモチャ達をツレテキテ

くれたノネ‼︎ ワタしトてモトテもウレシイわ‼︎

サスガはやさシイオネえさま‼︎」

 

 

だが、見て分かる通りがフランという少女は……

 

 

「フラン‼︎ もうやめて‼︎ 『狂気』になんかに

負けないでッ‼︎」

 

 

レミリアはフランにそう叫ぶがフランはふふっ、

とクスクスと愉快そうに笑う。

 

 

「何ヲいッているノオネエさマ? ワタシがフラン

ダヨ?」

 

 

「黙れ‼︎ フランの顔でフランの声でフランを語るな‼︎

そして喋るなッ‼︎」

 

 

レミリアの言う通り今のフランの深紅の瞳には

とても正気とは思えず彼女は自分自身の『狂気』

に飲み込まれていたのだ。

 

 

「モウ、うるサイなぁ……セッかっくアたラシイ

オモチャがキタんだからウゴケないんダッタらモウ

ダマッててよ。オネエサマ」

 

 

 

フランがレミリアにそう言う表情はレミリア

にはもう見向きもせず『もう壊れたオモチャ』

にはもう興味がないといったそんな表情だった。

 

 

 

「妖夢、出来るだけ下がっていて……」

 

 

 

「そんな‼︎ 二人でやった方が──「妖夢」」

 

 

 

妖夢が鬼哭に共闘提案するが鬼哭は一瞬にして

否定する。

 

 

 

「どうしてですか⁉︎ 私が半人前だから──」

 

 

 

妖夢が鬼哭に叫ぶと鬼哭は漆黒の錫杖を地面に

叩きつける。

 

 

 

「妖夢が半人前だからじゃない……」

 

 

 

「だったら……ッ‼︎」

 

 

 

妖夢には分からなかった。

 

 

 

だが、次の瞬間、妖夢は理解する。

 

 

 

「妖夢を巻き込まないで戦う自信がないからだよ……」

 

 

 

「ッ‼︎」

 

 

 

な、なにこれ……これは、まるで……

 

 

 

「サテ、サッそくダけど、アナタはだレ?」

 

 

フランが深紅の狂気の瞳と笑みを浮かべながら

そう聞くと

 

 

「僕の名前は鬼哭だよ。よろしくね、フランちゃん」

 

 

「キこク……? ヘンなナマえだね?マあ、イイヤ

……とりアエず、セイぜいワタしヲタノしませてネ?」

 

 

 

フランはニヤリと狂気じみた笑みを鬼哭に向けて

そう言うと

 

 

「じゃあ、更にお互いが盛り上げるために一つ

ゲームをしようか?」

 

 

「ゲーむ?」

 

 

フランはゲームという言葉に予想をしていなかった

のか目を見開いて驚いた表情をしていた。

 

 

「ちょ、ちょっとッ‼︎ やめなさい‼︎」

 

 

「オネエサマは‼︎ スコし黙っテいて‼︎」

 

 

 

レミリアが慌てて止めに入るがフランが止める。

 

 

 

ゲーむ? ツまりは遊ぶっテコとヨね……?

 

 

 

「それにもしもフランちゃんがゲームで僕に勝ったら

フランちゃんの望む事をどんなことでもしてあげるよ?」

 

 

 

この命さえも自由にしてもいいよ。

 

 

 

ソレってツまリ……

 

 

 

 

ドンナコトヲシテモイイッテッテコトダヨネ?

 

 

 

そウ、アの子ガコンテニューがデキないグラいニ

ぐちゃグチャの肉カイニしてモいいッてコトよネ?

 

 

 

フランは口元をニヤリとさせながら悪魔の様な笑み

を浮かべて頬を赤く染める。

 

 

「イイの? ワタシ貴方ヲグチャグチャに破壊し

ちャウヨ?」

 

 

「いいよ。だだし、僕が勝ったらもちろん何でもして

いいよね?」

 

 

コノ子はナンでこんナにも勝てルと思ウんだろウ?

吸血鬼ニ勝テるハズはナインだカら……

 

 

フランは思考を巡らせるが幾ら考えようとやっぱり

分からない。

 

 

「アハっ‼︎ イイヨ♪ ソのゲームにノってアゲる‼︎」

 

 

コンテニュー出来ないグライぐちゃグチャにして

壊(破壊)シてアゲるからッ‼︎

 

 

フランはそう言って鬼哭と言った人物にもの凄い

勢いを付けて向かって来る。

 

 

「妖夢、よく見てね……これが僕の力だ‼︎

 

 

 

 

深淵逆巻(しんえんさかま)け──『墨染一文字(すみぞめいちもんじ)』ッ‼︎

 

 

 

鬼哭がそう言った瞬間、漆黒の錫杖が墨の様な液体に

なってボコボコと泡立ち錫杖だった物が形が崩れて

いき『筆の形』に変形してまさに『幽玄』と例えるに

相応しい『漆黒の筆』になった。





最後まで読んで頂きありがとうございました‼︎
心配だったのですが最後までやり切った感が
とても一杯です‼︎


『アドバイス』や『感想』などありましたら是非とも
お願いします‼︎


他にも『投稿している作品』がありますのでそちらも
見ていただければありがたいです‼︎


皆さんこれからも応援をよろしくお願いします‼︎




【報告】

近いうちに『デート・ア・ライブ ■■■の精霊』
『転生したらスライムだった件 ■■の魔王』
『殺戮者が斬る!』の三つの投稿作品を投稿をする
予定なので皆さんどうか温かい目で期待をして楽しみ
にいただけたら本当にありがたいです‼︎
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。