東方墨染ノ残花   作:灰ノ愚者

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皆さんお久しぶりです‼︎


今回は『4072文字』まで頑張って書き直し(修正)
しましたが豆腐のようなクソナメクジメンタルの
自分はきちんと面白く書けているのかとても心配
になります……(汗)


ルビなどの編集と修正をしました。


皆さんの【投票】や【お気に入り】、【しおり】
更には【感想】などの応援よろしくお願いします‼︎


豆腐メンタルなのでお手柔らかにお願いします‼︎


自己犠牲の信念

 

「藍しゃま……」

 

一人の少女が誰もいないスキマの中で眠っている

藍を心配して看病していると

 

 

「橙、藍の様子はどうかしら?」

 

 

「あっ‼︎ 紫様‼︎」

 

 

橙と呼ばれた化け猫の少女は紫の姿を見た瞬間、

紫の方へと近づいていく

 

 

 

「まだ、藍しゃまは目を覚ましません。紫様……」

 

 

「そう…」

 

 

紫はそう言って眠っている藍を見て『ある物』に

気付く

 

 

「橙、これは藍の物かしら?」

 

 

「はい…藍しゃまが持っていたので多分、

藍しゃまのだと思いますけど…」

 

 

橙はそう言うと紫は『ある書物』手に取る。

その書物は随分と古いと思われる書物だった。

 

 

「これは……」

 

 

紫は驚いた。

 

 

何故なら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『塗り潰されている……ッ‼︎』

 

 

本のタイトルを黒い墨でべったりと

塗り潰されていた。

 

 

「『██家』について、ねえ……」

 

 

余程、知られたくない内容だったのでしょうね……

 

 

 

紫はそう呟いてペラペラとその書物を読んでいく。

 

 

 

すると

 

 

 

 

 

「──ッ‼︎ こ、これは……ッ‼︎」

 

 

 

紫は先程の冷静な表情が一瞬にして変わった。

 

 

「橙……藍を任せて良いかしら?」

 

 

「は、はい‼︎ 紫様もお気を付けて‼︎」

 

 

 

橙が紫にそう言った瞬間、紫は持っていた書物を

握り締めながらスキマを開けてスキマの中に

入って行く。

 

 

 

『幽々子』と『彼女』を会わせては行けない‼︎

もし、この書物に書いてある内容が本当なら

幽々子が危ない‼︎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おーい‼︎ 霊夢‼︎ 咲夜‼︎ 勝ったぜ‼︎」

 

 

 

魔理沙が霊夢達がいるであろう後ろを見るが

 

 

「あれ……? いない?」

 

 

 

「霊夢達なら弾幕ごっこ始めた瞬間、

先に行ったわよ? もしかして気が付いて

いなかったの?」

 

 

 

おいおい……ッ‼︎ 嘘だろ‼︎ いや、待てよ……

この異変を私が解決すれば霊夢や咲夜を見返す

事が出来る筈だ‼︎

 

 

 

 

「……取り敢えず上空でも調べてみたらどう?

上空から花びらが落ちてくるんだから、それを

調べて損はないと思うわよ?」

 

 

「なるほど上空か……よし、早速行ってみるか!」

 

 

流石、アリスだ‼︎ ………何故、こんな事に

考えが回らなかったのだろう……

 

 

私はそう思いながら箒を手にして上空へと

飛んで行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここ何処よ……」

 

 

「私に聞いても分かるはずないでしょ?」

 

 

霊夢と咲夜が道に迷っていると

 

 

「春ですよー!はーるでーすよー!

春なんですよー!」

 

 

「あれは……」

 

 

金髪または明るい茶髪で、赤いラインの入った

白いワンピースに揃いのとんがり帽子。 頭にリボン

を付けている妖精が目の前にいた。

 

 

霊夢が見つけたのはこの白銀の世界にいる

筈のない『春告精』がいたのだ。

 

 

 

あれは、確か……『春告精』だったかしら?

彼女に聞いてみるのもありかもね……

 

 

 

「春ですよー!はーるでーすよー!

春なん「ちょと良いかしら?」」

 

 

「はい?」

 

 

春告精は声がした方へ視線を向けると

 

 

「ひぃ‼︎ 博麗の巫女‼︎ 退治されちゃう‼︎」

 

 

 

私って妖怪や妖怪に恐れられているけど……

そんなに恐ろしいかしら……

 

 

霊夢が怯えている春告精を見ながら内心

傷付いていると

 

 

「ちょと良いかしら?」

 

 

「ふぇ……? わ、私ですか……?」

 

 

「そうよ、大丈夫かしら?」

 

 

咲夜が春告精に声を掛ける。

 

 

「は、はい‼︎ 私、『リリーホワイト』と

言います‼︎」

 

 

リリーホワイトは笑顔で咲夜の返事をする。

 

 

「……見ての通り、春が来ない異変なのだけど、

……何か知らないかしら?」

 

 

 

「こ、これ異変だったんですねー!

どうやっても春が来ないわけです……春度が変に

上に上がってくわけです……」

 

 

「春度?」

 

 

「メイドさん達が持っている、その花びらです。

簡単に言うとそれは、『春』という概念が形に

なったものです。それがあればあるほど、

春に近づくんです」

 

 

なるほど……つまり、上空から落ちてきている

花弁を頼りにして行けば良いのだ。

 

 

「ほら、行くわよ……霊夢」

 

 

「………」

 

 

先程のリリーホワイトのやり取りが傷付いた

のかその後、霊夢が喋ることはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「妖夢、今よろしいでしょうか?」

 

 

「は、はい‼︎ 構いません‼︎」

 

 

妖夢は戸惑いながらも鬼哭に返事する。

 

 

「失礼します」

 

 

鬼哭はそう言って襖を開けて入って来た。

 

 

 

鬼哭の姿は白でも黒もない『灰色の衣装』に

着替えていた。

 

 

 

「んで、何の様ですか?」

 

 

少し驚いた表情を浮かべているが……衣装に驚いて

いるが大丈夫なのだろうか?

 

 

「遂に『八雲紫』が動き始めた……」

 

 

「なっ⁉︎ ゆ、紫様が……」

 

 

妖夢は今までにない程に驚いて戸惑っていた。

 

 

まあ、無理もないあの妖怪の賢者である八雲紫

が自ら動き始めたと聞けばまあ、驚くのも無理は

ないだろう……

 

 

 

「まあ、目的は二つでしょうね……」

 

 

「目的……?」

 

 

 

 

妖夢は鬼哭の言葉が理解出来ないと言う表情を

浮かべていたのを理解したのか「はあ」とため息

を吐いて説明をする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔理沙が上空に上がって行くと何かが見えた。

それは十数メートルはありそうな如何にも

大きくて不気味な扉があった。

 

 

「この結界は凄いな。素人にはさっぱり解き方が

分らないぜ。何を隠してあるんだか」

 

 

魔理沙がどうしたらいいか考えていると一人の

人影が見えた。

 

 

「えへへ~。企業秘密」

 

 

服装は三角錐の帽子、白いシャツの上に、

フリルのついたベスト型の服、スカートで赤い服

を着た薄い茶髪の人間の姿をした妖怪だった。

 

 

「どうでもいいけど、お前は誰だ?」

 

 

「そんなことどうでもいいじゃん」

 

 

 

確かに…どうでもいい事だな…

 

 

「ああ、どうでもいいぜ。どうせ、倒せば扉が

開くんだろ?」

 

 

魔理沙が八卦路取り出して戦闘態勢に入る。

すると背後から更に二人の人影が見えた。

 

 

「リリカのお友達?」

 

 

「お友達よ~」

 

 

同じ服装は三角錐の帽子、白いシャツの上に、

フリルのついたベスト型の服、スカートと共通。

服の色は黒、薄桃の人間姿をした妖怪だった。

 

 

「それは良かったわ。

ようやくリリカにもお友達が出来て」

 

 

感動しているところ水を差すようで悪いが……

 

 

「早速だが。友達のよしみで、この結界を

解いて欲しい」

 

 

 

「その前に一曲聴いてからにしない?

友達のよしみで」

 

 

「お代は見てのお帰りよ。友達のよしみの所為で」

 

 

「よしみ~」

 

 

 

友達のよしみか……それに……

 

 

「どうにも、あんたらじゃこの結界を解けそうに

ないぜ」

 

 

 

「さぁ演奏開始よ~姉さん、やっちゃいな!」

 

 

 

リリカが明るい声で勢いよくそう言うが

 

 

 

「お友達なんだから、たまにはソロで

やりなさいよ」

 

 

「うぇ~」

 

 

「わかったよ、いつでも手助けする」

 

 

「手助けは、無用だぜ」

 

 

 

そう言ってプリズムリバー三姉妹と魔理沙の

弾幕ごっこが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『まず、一つ目が西行妖復活を防ぐこと』

 

 

人間の精気を吸う妖桜だ被害はただでは済まない

だろうし、妖怪の賢者、八雲紫が黙っている筈が

ないからだ……

 

 

「も、もう一つは……?」

 

 

妖夢は戸惑いながら鬼哭に聞くと、鬼哭は

何の躊躇いもなく答える。

 

 

 

 

「僕という『異物』の排除でしょう」

 

 

「ッ‼︎ そ、そんな……」

 

 

妖夢は動揺している。

 

 

だから言いたくなかったのだ……

 

 

 

「当然でしょう。こんな異常な能力を持っている

異物を排除しようとするのは当然だと思います」

 

 

いつ自分の喉元に刃を突き立てられるか

分からないのだから……

 

 

 

「ゆ、幽々子様に紫様の説得を──

「それは無理でしょう」」

 

 

 

鬼哭は妖夢が言っている途中で妖夢の言葉を

容赦なく一刀両断する。

 

 

「な、何故ですか⁉︎」

 

 

 

「仮に八雲紫を説得出来たとしても今を逃したら

これから先西行妖を満開にする可能性が絶望的に

低くなってしまう」

 

 

 

だったら、西行妖が満開なる可能性が高い今に

全てを賭けたい──

 

 

 

鬼哭がそう言うと妖夢は額には脂汗が流れて

落ちて苦悶の表情を浮かべていた。

 

 

 

「さ、西行妖の、何が……貴方をそうさせる

んですか‼︎」

 

 

 

妖夢には理解出来なかった。

 

 

我が祖父であり師匠である『魂魄妖忌』の

知り合いだけである目の前にいる鬼哭という

彼女のやり方は気に入らなかった。

 

 

それはまるで……

 

 

『自分自身の命さえ使い捨ての道具』としか

考えていない様な自己犠牲な考えが許せなかった。

 

 

 

「ただの桜好きの一人の少女だよ……」

 

 

 

鬼哭はそう言って寂しそう笑顔を浮かべながら

妖夢がいる部屋を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よっしゃ‼︎ 私の勝ちだな‼︎」

 

 

「ううっ……」

 

 

「負けちゃった……」

 

 

「悔しい……」

 

 

 

魔理沙とプリズムリバー三姉妹の弾幕ごっこの

結果は魔理沙の圧勝だった。

 

 

「んで、この扉ってなんだ?」

 

 

「知らないで来てたのね……これは幽明結界と

言って、冥界と現世を隔てる結界。上から飛び

越せば入れるけど……あまりオススメは

しないわね。あなた人間だもの」

 

 

 

リリカが説明してくれたが、扉なのに上から

飛び越すのか……扉の形の理由があるか?

人間だから、と心配……してくれたリリカには

悪いが、この中に本物の黒幕がいる気がする。

なら、異変解決者の魔理沙さんが行かない理由

がないんだぜ!

 

 

「そうか、じゃあな!」

 

 

そういえば春になっても今の時期桜って

咲いてるのか?

 

 

と、そんなことを考えながら、

魔理沙その結界を飛び越した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわぁ………」

 

 

その中に入り、辺りを見渡すと、思わずそう言葉が

漏れた。今は、何か力場が働いているのか、結界の

近くだからか分からないが、上手く飛べない。

それなのに………

 

 

「何百段あるんだよ………」

 

 

目の前には長い階段。しかし上手く飛べない

今、登るしかない。キツくなる事を覚悟を決め

つつ、その長い階段を登る事を決意した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………これ何よ。」

 

 

「私に聞かないでちょうだい」

 

 

私にも分からないものを聞くんじゃないわよ。

私達の目線の先には、大きな扉。霊力を当てて

壊すことは出来そうだが、開けることは出来ない、

と思うほどに重そうに感じる。

 

 

 

「幽明結界。冥界と現世を隔てる結界……って

このやり取りさっきもやらなかった?」

 

 

目の前に三人の人型妖怪が降り立ち、これの

説明を始める。それにしてもさっきって……?

 

 

「えーっと……魔、魔理……魔理沙!

そうそう、やったわ!」

 

 

 

魔理沙……?もう来てるの?てことは

この子達の服が少し焼けてるのは……魔理沙の

マスタースパークね。

 

 

 

 

「何、魔理沙一人にやられたわけ?じゃあ

二人には勝てないわ。この先の行き方を

教えなさい」

 

 

なんという容赦ない言葉。まぁ一人に

やられたなら二人には勝てないでしょうね。

 

 

 

「はいはい……この結界を上から飛び越せば

いけるわよー」

  

 

霊夢のせいで若干拗ねてないかしら?

……私もそんな事に構っておけないから

ほっとくけど。先行して飛び越そうとしている

魔理沙を私と霊夢は追った。

 

 




皆さん読んで頂きありがとうございます‼︎


『自己犠牲の信念』はどうでしょうか?


これから投稿が少し遅くなるかもしれませんが
皆さん応援よろしくお願いします‼︎


納得いかなければ書き直すと思うので出来れば
そこもよろしくお願いします‼︎
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