自分の魔法が使えなくなったので他人の魔法を使います。 作:サイアー
カズヤside
「それは…もちろんいきますよ。そうでもしないと生活できませんから。」
体内の魔力が奪われ続けているとはいえ普通に生活することは出来る。ならば採取クエでも受ければまだ希望はあるし、この腕輪も外す方法が見つかるかもしれないんだ。
まだ希望があるのに退職したくないな。
「そうか、確かに生活できないのは困るな。なら私の研究所から生活費を、」
いや流石にそれは
「所長、流石にそれは。」
「そうだな。それでは研究所に戻って色々調べて見るとしよう君もこれからのことで考えることがあるだろうが役にたてなくて悪かったな。」
「分かりました。それじゃあ失礼します。」
「おう、また見せておくれ。」
そうして俺は退室した。
オーラゴside
「それで、あのアイテム一体何だと思う?」
「そうですね、やはりただ使用者の魔力を奪うだけのアイテムだけじゃないと思いますよ。」
「やはりか。」
ワシの予想が正しいとしたらあれは、ただのアイテムじゃないな。さぁてどうしたものか。
「警備という意味でも何かアイテムを渡した方がいいかもしれませんね。」
「そうじゃな。……そういえば調整中だったあれを使えるんじゃないかね。」
数日後
「すまないけど魔法が使えないとなるとパーティには入れられないな。」
「やっぱりか。悪かったな。時間取らせて。」
「悪いな。元気でな。」
「あぁ。」
「これで3連敗か。」
魔法が使えないなって数日、コハルとゴウキは何か調べ物があるとか言って別行動としているからダンジョンに行くため、入れてくれるパーティを探してみたがやはりというか、やっぱりというか入れてくれる奴はいない。
そりゃあそうだろ。いくら戦士職とはいえ魔法が使えないので荷物持ちでもぎりだ。
もう足手まといと言ってもさしつかえない。
「コハルやゴウキは何か用事があるって言うし、さぁてどうしようかな。試しに初心者用のダンジョン行ってみるか。」
初心者用のダンジョン今の状態でも行けるかもしれないな。
まぁ、あそこは弱いモンスターしかいないし、大丈夫だろ。
嘘だろおい(怒)さっきのフラグだったよ。どうしよ。
目の前にいるのはその名の通り青い身体をした人と同じサイズの狼ブルー・ウルフがいた。
な、なんでこんなところにブルー・ウルフがいるんだよ。おかしいだろ。ここは初心者用ダンジョンだぞ。なんでこんなところにダンジョンの上層レベルのモンスターがいるんだよ。こいつは普通にやるとそこそこの冒険者3人でやっと倒せるレベルだぞ。どうしよ?
「ガルルル」
不味いな、今の俺だとギリギリ相打ちオーケーなら行けるかな。
まぁとりあえずやるだけやるか。
数分後
「はぁ、ハァハァ」
あれから攻撃をしにきたブルー・ウルフの攻撃をギリギリのラインで回避をして隙があれば攻撃するを繰り返すことでブルー・ウルフの体力を削っていく。
確かにいくつか傷をつけられているんだが決定打にはならない。
ブルー・ウルフがまた攻撃をしようと突進してきた。
こうなったら相打ち覚悟で、こっちも突進した。
「はァァー!!」
俺は剣を横してブルー・ウルフを上下真っ二つにした。
何とかブルー・ウルフを倒すことができた。
魔力無いとこんなにきついのか。
ちょっと戦い方を考えないとな。
「ブルー・ウルフの件をギルドに報告しないとな。」
帰ろうとした。しかし、
「「「ガルルル」」」
「さらにブルー・ウルフが3体!?一体どうなっているんだ?」
3体となるとこっちがもたない。それにさっきは迷い込んだかと思ったが群れでここにいるのか?
何でここにいんだよ!!
考えるのは後だ。とにかく今は、どうやってこの状況を何とかするかが先だ。
相手は3体こっちは一人どうしたものか。
距離を取りつつこいつらの体力を削る、そうすればまだ勝ち目あるかな。
俺は距離をとった。
しかし周りこまれてしまった。
だめだ。あいつら連携して確実に殺す気だ。
こっちは魔法が使えないそれだけでこんなに違うとはな。
さぁてどうしたものか。
「アイスショット!!」
周りにいた3体の狼が氷の塊を倒された。
「先輩!!大丈夫ですか?」
するといつからいたのか、が何人かの冒険者と一緒にいた。
「?何でここに?」
「それはここにブルー・ウルフの群れが現れたって言う話があってそれで急いで討伐しないといけないと思ってここに来たんです。」
「そうかい。おつかれさんじゃあな。」
「あ、待って下さい。研究所の人から伝言があるんです。」
「ん?なんだって?」
「何でも渡したい物があるから研究所に来てくれって言ってましたよ。」
オリジナルの小説を初めて書いていますので何か変な所やアドバイスや感想などがありましたらぜひ感想などで教えてください。