「俺のキャラクターはこんな感じだ。なんとなくキャラはたってるような気はするぞ。願い事はこれから決める」
キソ 女18歳 願い事: 属性:恋愛 履歴:先達
戦闘スタイル:サムライドーザー
特技:探偵・蹴る・眼鏡・トラッド・悲しみ・復讐
アビリティ:7人鬼・未来永劫斬 6連斬ブレードダンス 5スープレックス
4横薙ぎコロナル 3跳び蹴りジャンプキック 2重打ヘヴィパンチ 1斬り下ろしサジタル
「18歳、眼鏡、探偵、サムライ……メガネっ子帯刀女子高生探偵!確かにキャラ立ってるね。衣装のトラッドって何かな」
「ええと、伝統的、あるいは懐古主義的な衣装、やって。ウチのこれとかもそうかな」
くいっと襟を引っ張りながら言う。※1
「じゃあ剣道部っぽく袴でいこう」
ちなみに電のミリタリーはそのまま軍服的なものであり、皐月のアウトドアは野外活動に適した服装であり露出度が高い。※2
「あと眼鏡にゴーグルとかも含むって書いてあるし、眼帯ってことでもええよ」
「じゃあそうしよう」※3
「履歴の先達ってなんでしょう」
「過去のキルデスビジネスの勝利者と知り合いです、その人に推薦してもらって参加することになりました、やって。2回目以降だったら誰か本当に勝った人いたんやろうけど、今回は適当にでっち上げてちょうだい。ちなみに属性の恋愛と願望の復讐はそのまんまやな。恋こそすべてで、誰か、何かに酷いことをされたから仕返ししたい」
「そうだな。大井ねえはオカルトに強そうな気がする。大井ねえの紹介で番組に出ることにしよう。願いは、これなら恋人を殺された復讐しかないだろうな、情動も悲しみだし。職業探偵だから、ワトソンポジの恋人が殺されて、誰に殺されたかわからないから悪魔の力を借りて復讐したい、って感じで」※4
「探偵なら自力で犯人見つけるべきじゃないの?」
「……たぶん現行犯逮捕専門なんだ。トリック使われたかなにかで、犯人はさっぱりわからない」※5
「じゃあ、そんな感じで、導入シーン行ってみよか」
「シーン表を振ればいいんだな。(ころころ)。腐った死体が折り重なる?(ころころ)。学校」
「ヤバい」
「俺は18歳、なら高校生か。通ってる高校に死体の山が」
「何がどうなってるんですか!」
「うーん、せやなあ。じゃあ死体の山を眺めていた大井さんが振り返る。『よくやったわね、キソ。これだけあれば十分よ』」
「ああ、オカルトの定番だな。死体を使った儀式か。じゃあ『これで、本当にあいつの仇が討てるのか』。死体の山を構成する死体は、全て鋭利な刀傷により一瞬で絶命している。愛に狂った一人の少女がこの惨状を生み出したのだ。それを聞いた大井ねえは寂しげな微笑みを俺に向ける」
「あわわわ……木曾さんも大井さんも怖すぎるのです」※6
「『いいえ、まだよ。これはただの下準備。願いをかなえるにはもう少し頑張ってもらわないと……ほら、きたわ』といって虚空を見つめる大井さん。で、ウチがなんかワープっぽいエフェクト出しつつ登場する。んで『お久しぶりやなあ、大井さん。なんでも有望な新人さんがいるとか』」
「『お前が俺の願いをかなえてくれるのか?』眼帯をしていない方の、狂気に濁った瞳が悪魔を睨みつける。そして刀を抜いて、一閃する。人を斬り過ぎて血と脂で鈍った刀だ。だが、まだまだ斬れる、と言わんばかりにギラリと鈍く光る」
「『せやで。復讐どころか、恋人さんを生き返らせることだってできる』ニヤニヤ笑う」
「『死人は生き返らない。俺はただ仇を討ちたい。それが俺の愛だから』睨みつけたまま宣言する。ところで、恋人って決めた方がいいのか。それなら提督に」※7
「駄目なのです!それだと司令官さん死んじゃってるのです!」
「そうだよ!縁起悪いから駄目だ!北上さんとかでいいじゃないか。あの人なら運いいから大丈夫!」
「なにが悲しくて姉を恋人役にせにゃならんのだ。嫌だぞ、俺は」※8
「まあまあ、別に今決めんでもええよ。というか初めにいろいろ決め過ぎない方がうまく行くんやって。そんで『まあどんな願い事でも叶えたる。番組で一番になれれば、やけど。それでよければついてきてなー』と言って、空間の歪みに消えるで」※9
「悪魔が消えて行った空間、陽炎のように歪むそこに迷わず踏み込む」
「大井さんが悲しげに見つめていると、その空間の歪みはゆっくりと消えていく。一方キソはヘルスタジオに華麗に着地するで」
「周囲を見渡し、観客席に群がるヘルピープルたちに侮蔑の視線を投げかける。他人の不幸を喜ぶゲスどもめ」
「一部の観客が興奮しだすで。観客『もっと、もっと豚を見るような目で見て!』」
「大量殺戮の直後に良識を振りかざすのですか……」
「愛だから、しかたない」※10
「仕方ないね」
「せやな」
「あうううう」※11
「あとはそうだな、同じステージに立っている二人を見つけて『お前らが俺の敵か』と睨みつける」
「ビクッと震える。そのあと二人のおっぱいを見比べて、心持ちイナズマの方に立ち位置を移すよ」
「15歳男子だしな。判断基準はそこだよな」
「うん」
「私は、睨んでくるキソの濁った眼の中に悲しみの色を見つけるのです。そしてでいきれば争いたくないな、と思うのです」
「その心の声をヘルマイクが拾って、ナレーションで流れる」
「な、なんですかそれ」
「公式リプレイにそういう描写があってなあ。まあ地獄やし、なんでもありやで。あとテレビ番組やからそれっぽい演出もされる。字幕とか、ワイプとか、ヘル評論家の批評とか」※12
「視聴者のヘルピープルを喜ばせれば視聴率が上がって、ポイントがもらえるんだね」
プレイヤー用ルールサマリーを確認しつつ皐月が言う。
「せや。んじゃ全員ステージに上がったところで、ヘルスタイリストが出てくる。んで、まずは皐月に(ころころ)『あんたなんて薄汚い格好してるの!?まるで「仲間外れの」「カメムシ」みたいだわ!』と言ってさっと手を振るとサツキの衣装が変わる。さっき決めた奴やな。アウトドア、で動きやすい格好」※13
「なんかひどいこと言われた!でも逃走中だったんならそんなもんかな?」
「次は電やな。(ころころ)」
「私もひどいこといわれるんですか」
「『あんたは「おじいちゃんがこの前捨てた」「ペンギンみたい」だわ!』やって」
「開発に失敗したんでしょうか……」
「そんで、秘密結社に侵入してたときの地味な格好からビスマルクみたいな軍服に変わるで。コートも付けよか。ごつい奴」
「それよりもスカートをもらいたいのですが」※14
「ああ、うん、じゃあタイトミニとかでええかな」
「はい。大人の女って感じで素敵なのです」
「俺はどうなるんだ?」
「(ころころ)『あんたは……「故郷の村を帝国軍に焼かれた直後の」「ゴキブリ」みたいね!さっさときがえなさい』」
「ゴキブリはないんじゃないか。というか帝国軍は俺たちだろうが」※15
「返り血とか汗とか泥とかでぐっちゃぐちゃなんやろな。で、衣装が綺麗な袴に変わる。武器はそのままでええかな。ただし禍々しいオーラが宿るで。」※16
「ほう、アリだな」
「で、うーんと、せっかくだから実際に着替えよか。皐月は最上の、電はビスマルクの、木曾は瑞鳳の改造前の服それぞれ借りてきてや」
「うん、いいんじゃないかな!」
「ああ、気分出すにはその方がいいだろうな」
「私はどう考えてもサイズが合わないのです」
「ベルトでしめるとかでなんとか対応してな。じゃ、行動開始や」
「「おー」」
「うわーん」
~艦娘衣装調達&着替え中~
「ありとあらゆる部分がぶかぶかなのです。提督にコートとかベルトとか借りてきたので一応大丈夫ですが」
電の格好はぶかぶかのコート、ビスマルクの帽子と軍服。軍服はベルトで無理やり固定している。
軍服を着た時点ではどんよりしていたが、コートを着ると少し元気になった。※17
「僕はぴったりだよ」
最上コスの皐月。
ボクっこ同士互換性があるのか似合っている。
色合いが少し地味だが逆に金髪を映えさせているようだ。
「俺は袴は長い方が良かったが、それ以外特に不満はないな」※18
「よし、みんな衣装おっけーやな。それじゃオープニングテーマが流れ出すで」
「なんだそりゃ」
「テレビ番組だから」
「とりあえず拍手しておくのです」
「うん、観客席からも盛大な拍手。『今宵もリアリティーショーキルデスビジネスの時間がやってきたで!本日の回収人はこの3人。長崎は佐世保からやってきた愉快な仲間たちやでー!』で、スタジオのいろんなところに設置されてるモニターにさっきの導入シーンが映る」
「観客席に手を振ってみるよ」
「俺は興味なさげに瞑目している」
「私は、ええと、腕を組んで正面を睨むのです」
「『番組のルールは簡単、魂の回収を控えたターゲットぶっ殺してもらうで!その過程で観客を最も楽しませ、ソウルを多く集めた回収人は願いが叶う!』」
「私は嫌そうな顔をするのです。人殺しを見せものにして楽しむなんて」
「ボクは人を燃やしてみるのも面白いかもしれないと期待に胸を膨らませるよ」
「えええ!?」
「俺は獰猛に笑い刀の柄に手を添える。殺気を漲らせて周囲を威圧する」
「そんなんでいいのですか……?」
「登場シーンですでに大量殺人犯だからなあ俺」
「ボクも放火魔だし」
「2/3が犯罪者なのです……」※19
「ここ地獄だし、脛に傷の無い奴の方が少ないんやな。そんで『では今回のターゲットはこちら』と言ったところででかいモニターにターゲットの紹介動画が映るで」
※1狩衣というやつ。伝統の陰陽師スタイル。
※2ショートパンツから覗く太ももの健康的エロス。丈の短いTシャツからのおへそチラも期待できる。
※3迷わず頷いた。何かこだわりがあるのだろう。眼帯に袴、帯刀で柳生スタイルが完成した。
※4大井っちは北上さんに近づく人間全てに呪いをかけている。それぐらい北上さんのことを愛しているがヘタレズなので直接的なアピールはできない、という某ガチレズBOT設定を採用。ちなみに前回勝利して叶えた願いは北上さんとの温泉旅行。愛は自力で勝ち取る、などとカッコいいことを言ったものの普通に二人で温泉を楽しんで帰ってきたらしい。進展はなかった。やはりヘタレズ。
※5武装探偵強襲科的な。現行犯逮捕専門は探偵なのか?探偵とはいったい。うごごごご。
※6大井っち、熱い風評被害。例え生け贄にするにしても厨房の鼠とかその程度。
※7あいつが愛してくれた俺は殴ったり蹴ったり壊したりしかできない俺だ。女々しいことなんて言いたくない。そんなのはあいつが愛した俺じゃない。愛の狂気、狂気の愛。
※8鎮守府各地で、姉妹を愛してもいいじゃない、という魂の叫びが轟いたような気がした。
※9設定は生えてくるもの。
※10愛なら仕方ない。恋敵を殺しても、戦争の引き金になっても、例え世界を滅ぼしても。
※11良識派が損をするゲーム。と見せかけてダイスの女神に愛されたキャラが勝つゲームだから大丈夫。
※12頭にヘルとつければだいたい大丈夫。
※13回収人の超常的なパワーはこの衣装からもたらされる。そして衣装チェンジの際はヘルスタイリストに罵倒されなければならない。ちなみに罵倒表なるものがルルブp232にありそれを振っている。
※14恥ずかしくないもん。魔女たちのズボンには魔力がこもっていて防御力が高いらしい。それはスカートをはかない理由にはならないと思うが、まぁどうでもいいや。ぱんつ!ぱんつ!
※15大日本帝国海軍所属艦艇である彼女たちが台所害虫の巣を焼くシュチュエーションは、なくもなさそう。
※16無数の命を吸い、血の川を築いた無銘の刀は今ここに妖刀となった。新月の夜にカタカタ震えて血を求めたり、褐色エルフに変身したりする。
※17結局スカートは無しになったが、ビスマルクの軍服は電にとって普通のスカートばりの丈があるので全く問題なかった。
※18紅白短袴柳生スタイルが完成した。生足がまぶしい。
※19狂人は居ないので大丈夫、なはずだったのだが、一名なぜか愛に狂った。
書いてたらメガネっ子じゃなくなったのであらすじ修正。
注記はリプレイのページ下のアレ再現なのですがやっぱ読みにくいか。
でもいちいち文章の間に入れるとそれはそれで読みづらいような気も。