SAOを真面目に攻略しない人々   作:徳明

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最終回。
SAO事件におけるTASさんの存在は極秘扱いであり、須郷には知らされていません。

因みに、TASアバターの固定パラメータは6V(理論値)です



【番外】ALO編 with Argo (11/11)

——ズン…………

 

 全身に下向きの急激な加速度が付与される。

 心構えのあった俺は咄嗟の四股立ちで耐えられたが、二人は蹌踉(よろ)めいて蹲ってしまった。

 

「くっひひひひ……お目当ての白馬の王子様は来なかったようだね、ティターニア」

 

 気色の悪い、堪えたような笑い声とともに、長身の男が闇から姿を現した。

 

「誰だアンタ」

「オベイロン——いえ、須郷!」

 

 相手が名乗るより早く、アスナが憎しみに歯を剥いて叫ぶ。

 

「知り合いですか?」

「ええ、須郷伸之。彼は私を利用して、パパの会社を乗っ取ろうと企んでいるのよ!」

「チッチッ、この世界でその名前は止めてくれるかなあ……それにお前、陛下に向かって『アンタ』呼ばわりとは——何様のつもりだッ!!」

 

 激昂した須郷が俺の鳩尾を蹴る。

 筋力パラメータはTASさんすら凌駕しており、素人丸出しのヤクザキックにも関わらず体が飛ばされた。

 この環境で倒れたら、起き上がれないことは明らかだ。

 幸い、強いのは重力だけで、抵抗(Drag)は弄られていなかったため、勢いを利用して後転受け身、スイングバイの要領で蹲踞の体勢に持っていく。

 そこで、一つの違和感に気付いた。

 

「痛み……?」

 

 記憶が正しければ、このゲームに痛覚機能は搭載されていない。

 何らかのGM権限か。

 

「ペイン・アブソーバのレベルを下げたからねえ。まだ序の口だよ。システムコマンド! レベル4に変更」

 

 そう言って奴は《ダガー》を呼び出し、俺を目掛けて放つ。

 正中線だろうと見切って体を捻るが、僅かに間に合わず左肩を穿たれた。

 

「ぐ、ぁああああっ」

 

 貫通した穴から、激痛が走る。

 ナーヴギアのセーフティは作動しているはずだが……信号強度の設定した奴を連れて来い、これ無理ぞ? もう泣きそう。

 シィ、シィ、と呼吸で痛みを分散させる。

 やっとこさ立ち直るも、その頃にはアルゴとアスナは拘束され、宙吊りにされてしまっていた。

 

「ふむ、考えもしなかったが……王たる者、側室の一人や二人侍らせるのも悪くないなあ」

 

 須郷はアルゴの(おとがい)をクイ、と摘んでニンマリと笑う。

 

「誰がお前なんかノ!!」

「ふふ……君、性懲りも無くナーヴギアで接続しているんだろう? なら他の実験体同様、記憶の操作も洗脳もお手の物という訳さあ」

 

 彼女のアバターが、現実でのそれに変更される。

 肩越しに見えたウィンドウでは確かに、《アクセス端末:NerveGear》と表示されている。

 ただしアクセスポイントが、病院のある東京ではなく大阪になっているので、サイバーチームの仕掛けた偽装は有効らしい。

 未だ奴は、この活動が組織的なものだと勘付いていない。

 そんな哀れな自称妖精王は、ベラベラと自身の行為や計画をバラし始めた。

 どこまで間抜けかを探るため、左手を振ってログアウトを試みる。

 

「無駄無駄ぁ。ここは僕の世界だ、誰も逃げられやしないのさ!!」

 

 流石にこれは対策をしていたか。

 俺の動きを察知した須郷は、こちらに歩みながらアハハハハハ——と哄笑する。

 

「しかしねぇ全く。レディを置いて逃げるなんて、プライドってのが無いのかい?」

「アンタにプライドを問われたかねぇな。それに、仲間を呼ん——ガっ」

「——だからッ! 『アンタ』と呼ぶなとッ! 言ってるだろッ!!」

 

 挑発して見せると、奴は俺の顔面をこれでもかと殴り始めた。

 強烈な痛みが両頬を襲う。

 が、それだけだ。

 来ることの分かっている痛みでは、ダウンなど滅多に取れない。

 加えて信号は脳で直接受け取る。脊髄反射による意図しないブレがないので、敢えて自分から当たりに行って相手をコントロールするという力技も通用してしまう。

 実質的なダメージは微々たるものだが、須郷は満足したらしく一息吐いた。

 

「ふう……ああ、そうそう。その仲間だけどねえ、既に石になってるよ」

「石?」

「随分と暴れ回ってくれちゃってさあ。腹が立ったから地獄に放り込んであげたよ。今頃、抜け出すことも正気を失うこともできず、耐え難い痛みと苦しみに苛まれているはずさ」

 

 と、こちらにウィンドウを向ける。

 確かにTASさんのアバターが、実験施設のような場所で石像となって固まっている。

 

——右手を振り下ろした姿で。

 

 俺でなければ、このアクションの意図は伝わらない。おそらく、後方で蠢く二匹のナメクジの片方を乗っ取ったのだろう。

 あちら側はもう安全だ。

 そんなことも露知らず、奴は語りを続ける。

 

「つまり君たちの悪足掻きもオシマイって訳。じゃあ僕はこれからお楽しみの時間だから、野郎はとっとと始末してしまおうかな」

「アンタじゃ俺は殺せない。踏んできた場数が違うんだよ」

「ンッン〜。生還者に多いらしいねえ、ゲーム内での英雄体験が忘れられない奴。そんなにデスゲームが恋しいなら————望み通り殺してやるよッ!!」

 

 須郷がウィンドウを操作すると、今まで存在感のなかったHPバーが強調される。

 これが0になるとゲームオーバーなのだろう。

 

「システムコマンド! ペイン・アブソーバをレベル0に変更、オブジェクトID《エクスキャリバー》をジェネレートォ!!」

 

 宣言と同時に、奴の手には剣が現れた。

 そして横薙ぎ一閃、俺の首を狙う。反射的に仰け反って躱す。

 

「ッつ——」

 

 皮一枚ほど切られた。

 面頬の垂部分は音もなくスッパリだ。この剣が相手では、武器も防具も紙に同じだろう。

 続く左右の袈裟切りは、防御でなく回避に専念する。

 

「あまり僕を手間取らせるなよ」

「ぬぉ……!」

 

 再び奴がウィンドウを弄ると、体への重圧が倍増した。

 地面に縫い付けられる前に腕を組み、直立不動へ持っていく。

 これは、物理エンジンが重力を質点という一点で処理する特性を利用した対策だ。頭の先から踵まで質点を縦一列に並べ、バランスをとりながらアバターを構成する剛体(リジッドボディ)で支える。

 いわゆる『骨で立つ』姿勢だ。

 現実とは違ってブラックアウトが起きないから、これでもしっかり相手を目で捉えることができる。

 

「これで終わりだ——ッ!!」

 

 須郷は大上段に構え、脳天から真っ二つにしようと振り下ろす。

 それに合わせて俺は左手を刃の軌道上に突き出し、視線誘導と死角を併用しながら膝を抜いてスッと懐へ入る。

 そして襟元を掴んだ。

 

「——えっ?」

 

 状況を理解させないまま、体重を利用して引き倒す。落下の過程で腰を捻れば、奴が下で俺が上の構図の出来上がりだ。

 少し遅れて、囮になって斬り落とされた左腕が白炎に包まれ消滅する。

 

「武術の技の根本は、重力を味方にすることにある……ってな。勉強になったろ」

「〜〜〜〜〜〜!!」

 

 右手で顎を押さえているため須郷は喋れない。また奴の両腕には俺の膝が乗っており、剣を振ることは疎か、ウィンドウの操作すらできない状態だ。

 踠いてはいるが、発動した重力魔法が強過ぎて自慢の筋力値も役に立たないらしい。

 

「馬鹿だねぇ。いや、ここはヴァカめ! というべきか……ああ、そうそう。さっき話してた内容だけどねぇ、こっちで全て記録してるから。我々の活動は最初から対策本部の監督下だ」

 

 ネタばらしをすると、奴の目は驚愕に見開く。

 

「この映像は証拠として裁判所に提出される。あの変態的な性癖の暴露も、こうやって無様に絞められてる姿も何もかも、法廷で上映されて世間様に知られるんだろなぁ。くくく、その時が待ち遠しいよ……ん?」

 

 嫌がらせの呪詛を唱えていたところ、背中から何かが登ってくる感触があった。

 肩を見遣ると、小瓶を背負った鼠が載っている。鼠は中身をぶち撒けるや否や、チュウと鳴いてアルゴの元へ駆けていった。

 液体は高級回復薬(ハイポーション)だったらしく、(たちま)ちに欠損が治り、痛みが引き始める。

 フリーなった左手で短刀を抜く。

 

「ところで……アンタは目玉を穿(ほじ)くられた経験があるか? 耳鼻を削がれた経験は? 脳を掻き回された経験はどうだ? 首から下を切り離された経験は?」

 

 狂気を演出しつつ尋問する。

 これらの行為はペイン・アブソーバとやらがなくとも、精神に大きなダメージを与えてくれる。この先に待つ、果てなき贖罪の旅路にお似合いの(はなむけ)だ。

 柄を逆手に握り、刃のギラつきを堪能させながら持ち上げていく。

 

「あー、重い。誰かさんの所為で腕が重いわー。気を抜いたら落ちちゃうなー」

 

 須郷は必死にイヤイヤと首を振るが、逃れることはできない。

 右眼に照準を合わせ、ニヤリと嗤う。

 

「次はお前が檻に入る番だ」

「——ィガアアァァァァアアッ!!」

 

 ストンと刀身を下ろすと、奴は金属質な断末魔を残して意識を手放した。

 枕元の怖いお兄さんたちに起こされたのか、拷問へのストレスに耐えられなくなって強制排出されたのか……ともかく、俺の股座には抜け殻だけが残った。

 術者が落ちたことで、ようやく体が本来の軽さを取り戻す。

 

「ふぃー……終わったぁ!」

 

 溜息を吐きつつ、掻いてもいない額の汗を拭う。

 

「ツルサン、悪いけどオイラたちを下ろしてくれないカ?」

「あー、ちょっと待ってくださいね。その前にアスナさんを解放しないといけないので」

 

 須郷のウィンドウを、抜け殻を使って操作する。

 SAOではこれを悪用した睡眠PKが問題となっていたが、こちらでもやはり修正されていないらしい。

 

「多分これでサヨナラ……のはず」

「ちょっト、最後くらい普通の格好で挨拶させてくれヨ!」

「それは後です。優先すべき手順があるので諦めてください」

「んナァ〜〜ッ!!」

 

 そう言っている間にも、アスナは青い光に包まれて透過していく。

 

「えーと……アルゴさん、ツルサンさん? 本当にありがとう。あちらの世界に戻ったら改めてお礼をさせていただきます」

「……ウン、会えるのを楽しみにしてるヨ」

「これから困難も多いでしょうけど、応援しています」

 

 手を掲げると彼女はコクと俯いて謝意を示し、光の粒子となって消えた。

 ジャラリと鎖が落ちる。

 

「……アノー、須郷の体も消えたんだケド」

「あ、本当ですね」

「本当ですネ……じゃなイ!! 今度はオレっちが囚われの姫になっちまうダロ!!」

「姫、ですか」

 

 彼女が喚くと、百は優に超える鼠の大群が服の下から這い出し、押し寄せてきて、俺の足元を埋め尽くした。

 姫っつーか、ねずみばあさ——何でもない。

 まあ慌てなさんな。確か、辛うじてウィンドウの機能は復活させられたはずだから……あった。

 

「シャキーン! エクスキャリバー!」

「早ク斬レ」

「あ、はい」

 

 強奪しておいた聖剣で拘束を断ち切る。

 

「てか。そんなに抜けたいなら、セーフティの方で緊急離脱すれば良かったんじゃ?」

「リログしてあの体勢だったら嫌ダ」

「さいですか……とりま一件落着しましたし、帰りましょうか」

「ダナ」

 

 

   ☆

 

 

 解決の数日後。

 菊岡さんから報酬という形での給与を受け取るため、個別で都内のカフェに呼び出された。

 

「口座振込じゃ駄目だったんすか?」

「まあまあ。お金だけ払ってバイバイじゃあ寂しいだろう」

 

 俺は別にそれでも良かったけど。

 

「はい、これが今回の捜査費」

「わ〜お、結構入ってますねぇ」

 

 茶封筒の中には1ミリちょっとある。

 たった3日だが、30時間ほど潜っていたのに加えてその前後の拘束時間もあるから、これくらいは妥当なのかもしれない。

 

「それとこれが、結城明日奈さんの御両親からの謝礼」

 

 次いで彼が取り出したのは、熨斗と水引の付いた桐箱。

 これって——

 

「マジすか!?」

「……マジ」

「いや、だって————コンニャクじゃないですか……他の2人と山分けの間違いなんじゃ?」

「君一人の分だよ。ほら、ここに君宛の名前も入っているでしょ」

「達筆過ぎて読めねぇっすよ」

 

 冗談キツいぜ。

 どこの富豪だよ……と思ったが、そう言えばアスナは須郷が父親の会社を乗っ取るつもりだと俺に説明していた。

 確か、結城といったな。

 

「結城ってもしかして、レクトCEOの?」

「ああ」

「そういう情報はもっと早く教えてくれないと。俺、彼女のこと結構雑に扱いましたよ?」

 

 救助対象者がどのような人物なのか、捜査中は一切明かされなかった。

 特異なバックグラウンドがあることは薄々察していたが、まさか大企業の御令嬢だとは夢にも思わないだろう。

 

「未帰還者のプライバシー保護は厳しくてね。まあ、悪くは思われてないんじゃない? 回復した暁には会いたいとの意向だから」

「その日が早く訪れることを願っています」

 

 先にログアウトできた俺でも、目覚めた時の(やつ)れ具合は酷かった。

 頬は()け、眼窩は落ち窪んでおり、まるでガイコツにパイ生地を被せたような有様だった。我が身ながら、鏡を見て軽く恐怖を覚えたほどだ。

 俺より長く眠っていた彼女がそれよりもマシな状態にあるとは考え難いし、容姿に加えてリハビリも相当苦労するだろう。

 

「尤も、彼女はまだ人間的な扱いを受けていたから、運の良い方だよ。肉体の回復に専念できる」

「『被験者』は悲惨ですか」

 

 須郷とその手下によって脳を弄られていたグループは、高い割合でメンタルに損傷を受けていると聞く。

 

「特定の条件下でパニックになったり、ありもしない偶像を崇拝したり……症状を聞くだけで、どれだけ倫理に悖る実験だったかが分かるよ。皮肉なことに、須郷らの研究を用いて治療される最初の患者は、その犠牲になった被験者たちだ」

「計画が完遂された世界を想像すると、瀬戸際でこれを阻止できたのは不幸中の幸いと言う外ありませんね」

 

 こちらの早期回復も願って已まない。

 

「——ところで。アスナさんが俺と間違えた『キリトくん』とやらは、無事なんですか?」

「ん? ああ、元気でやってるよ。何、心配になったの?」

「そりゃまあ……アルゴさんがその人を差し置いて我々を頼ったとなれば、多少は勘繰ってしまいますよ」

 

 元攻略組らしいから、VR適応性は俺よりも優れているだろうし、何らかの事情で現実に復帰できなかったのではと気を揉んでいた。

 息災なら安心だ。

 

「でもアレっすね、ロマンスぶち壊しですね。白馬の王子様の役を盗ってしまいました」

「おや。今や君こそがその王子様だろう? もしかしたら、『ウチの娘を……』なんて薦められるかもよ」

「勘弁してください、地雷を踏みに行くようなモンです。まあ、内定貰えるなら話は別ですけど」

 

 というのは冗談だ。

 彼女には苦労した分、する分、他のことには縛られず生きて欲しいと思う。

 その(しがらみ)に俺自身がなるのは忍びない。

 

「就職先に困っているなら、ウチにおいでよ」

「それができるだけの頭があったら、引く手数多ですって」

 

 国家公務員採用試験に合格するには、バカみたいに賢くなければならない。

 俺のような普通の学生では、まず受からないだろう。

 

「それが実は、渡りに()な話があるんだよ。ようやく国もVR事業に本腰入れて取り組み始めてね、バーチャル空間での活動に秀でた人材の確保を進めているところなんだ」

「……なるほど。でも、どうせバイトか短期雇用でしょう?」

 

 VRなんて慣れれば誰でもできるし、自前で人材育成するまでの繋ぎにしかならないだろう。

 TASさんレベルになれば別だが。

 

「君を使い捨てなんて勿体ない! 必要な知識や技術を叩き込んで、向こう十年は現役でいてもらうつもりだよ」

「随分と高く買ってくれてますね」

「結局、何処に行っても問われるのは状況把握力と咄嗟の対応力だから。この件で君はその能力を証明して見せた」

 

 どうだい、と菊岡さんは誘う。聞いた感じ、伊達や酔狂で持ち掛けている訳ではなさそうだ。

 

「う〜ん……」

「ダメかな?」

「な——んか、胡散臭いんすよねぇ。ロクでもないことに巻き込もうとしてません?」

 

 彼の立ち居振る舞いや言動には、初めて会った時から不自然な点が幾つかある。

 出世レースの駒にされるくらいなら構わないが、変に野心を抱かれて俺の人生にまで影響が出るのは御免だ。

 

「正直、お仲間にはなりたくないです」

「厳しいなあ、鶴君は」

 

 菊岡さんはヘラヘラした笑顔で、候補の一つとでも思ってくれたら良いから、と(はぐ)らかした。

 そして態とらしく時計を見る。

 

「おっと、そろそろ僕は戻らないと」

「でしたら俺も」

「君はゆっくりしていきなよ、会計は済ませておくからさ」

 

 気を使ってくれているところ悪いが、こちらも長居するつもりはなかった。

 

「いや、少し護衛を頼みたくて」

「護衛?」

「こんな大金持ったまま、一人で街を歩くのは怖いです。駅前の銀行までお願いできませんか?」

 

 カツアゲされても嫌だし、職質の所持品検査に遭って『受け子』に間違われても困る。きっと経緯を説明しても、話が突飛過ぎて信じてもらえない。

 

「適当な嘘でも吐かないと、パトカーに乗せられます」

「あっはっは、そりゃ大変だ」

「笑い事じゃないですよ、まったく」

「失敬。勿論引き受けさせていただくよ、呼び出した僕の責任だからね」

 

 咳払いを一つ。菊岡さんは伝票を摘んで立ち上がり、俺もそれに続く。

 

「じゃあスカウトの件、考えておいてくれよ」

「卒業までには」

「期待しているよ」

 

 




以上です。
ネタを構成していて改めて思うのは…ユイがチート過ぎる。結局、これだけTASさんズが奮闘してもタイムの短縮は1時間あるかないか。
機械仕掛けの茅場もずりィよ。最適解が「お前を如何に早く呼び出すか」になっちまうだろ。何だったら、ユイがヒースクリフのIDを総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)で解読すれば一日で終わった話だし。

原作でキリトくんは須郷に聖剣を取らせて決闘しましたが、戦術的には大ポカです。特殊効果が「攻撃時範囲内に即死を付与」だったら、初撃で脳チンでした。
魔剣グラムで痛い目見たのに、学習しねぇな。犬でも(ry
正々堂々と闘うのは物語の都合で一歩譲るとしても、せめて性能の判明している自分の武器をコピーして渡せよ。

あと演出/伏線的には「エラーが出る」とユイに諌められつつもエリュシとダクリだけは捨てられず、最後にそれを使う…とかの方が胸熱だったと思う。
僭越ながら。ALO編のキリト君のパッとしなさは、そういう人間的なイレギュラーを捨てて、終始機械達の言いなりに甘んじていたからだと分析している。
(てかその二剣、捨てたはずなのにOSで使っていた気が…)

ここまでのお付き合い、ありがとうございました。
次も気長にお待ちください。
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