ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第十二話 体育祭 後編

遂に始まった、学年対抗リレー!

 

実況曰く。

 

トップを走るのは、三年生!

続いて、二年生、一年生です!

 

非常に接戦としていた!

 

アンカー対決となり、

ここから、どの学年がトップになるか、

わからない、状態になった!

 

一年生と二年生が、トップで接戦を繰り広げた!

 

そして、先にゴールをしたのは…!

 

一年生!

 

二年生と僅かな差ではあるが、これを制した!

 

ミクが喜んだ!

 

(うわぁ~っ!すごい!すごい!

えむちゃん、やったね!)

 

「やった…!」

 

「えむちゃん、すごい…

私と違って、キラキラしている」

 

「陽菜ちゃーん!遥ちゃーん!

やったよ!あたし達、一位だよ!」

 

「うん…!ありがとう!鳳さん!

鳳さんの走り、本当に凄くて…」

 

「えへへ~!でも、あたしが一位で、

ゴールが出来たのは、遥ちゃんや、

みんなのおかげだよっ~!」

 

「はるかちゃん、すごかったね!

アタシ、感動しちゃった!」

 

「うん、とても、かっこよかった!」

 

「天馬さん、星乃さん…」

 

「桐谷さん、実行委員、本当に大活躍だったね。

おかげで、体育祭、すごく楽しかったよ」

 

「みんな…!」

 

「あ、はるかちゃん。

目が、ウルウルしてる」

 

「…ふふ。学校に戻って良かったなって、思っている。

こういうの、仕事じゃ、出来なかったから」

 

「桐谷さん」

 

「うぅ、なんだか、アタシも泣いちゃいそう…

よかったね、はるかちゃん!」

 

「えむちゃん!」

 

「あ、陽菜ちゃん!」

 

「一位になってくれて、ありがとう」

 

「何で、陽菜ちゃんがお礼を言うの?」

 

「だって、嬉しいから」

 

「えへへ~!それは、あたしも、一緒だよ!」

 

「えむちゃん、私と違って、大活躍だった」

 

「それは、違うよ!みんな、大活躍だったよ!」

 

「そ、そうなのか…うん、そうだったんだ」

 

「みんな、笑顔でキラキラしていた!」

 

「そう、なんだ…」

 

 

こうして、みんなで、体育祭の片づけをした。

 

「陽菜ちゃーん!足の腫れは大丈夫…?」

 

「あぁ、問題ない」

 

「天馬さんも、みんなも、お疲れ様。

もうすぐ、片づけが終わりそうだね」

 

「体育祭、すっごく、楽しかったね!

アタシ、まだまだ、走れそう!」

 

「咲希ってば、はしゃぎすぎないようにね」

 

「うん!もう、無茶しすぎないって、

決めたから!それより、はるかちゃんは、

この後、時間ある?学年の皆で、

体育祭の打ち上げをしようと、考えているの!

もし、よかったら、一緒に行かない?

打ち上げといっても、近くのレストランだけだし、

参加したい人だけ来るって感じだから!」

 

「私が行ってもいいの?」

 

「もちろん!今日の一番頑張っていた人は、

はるかちゃんだもん!がんばり賞!」

 

「がんばり賞…?」

 

「それ、咲希が、考えたでしょう?」

 

「バレた?」

 

「ありがとう。ふたりとも。

この後、時間があるから、私も打ち上げに参加したいな」

 

こうして、みんなで、打ち上げをした。

陽菜自身も足の腫れがあったが、それでも参加したい気持ちの方が上だった。

えむや咲希、遥も心配な表情をしていた。

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