ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第十五話 初めてのお買い物と肉じゃが料理

後日、陽菜は、えむと寧々と三人で、

お買い物に行くことになった。

 

ちなみに、桐谷遥は、アイドルの活動の為、

今回は不在である。

 

その代わりに、えむの希望で、寧々を誘った。

 

「寧々ちゃん!陽菜ちゃん!

今日は、よろしくね!」

 

「といっても、陽菜が初めてお買い物をするって…

今まで、どう暮らしていたの?」

 

「ママが、買っていたか、通販で済ませていた」

 

「そうだったのか…」

 

「でも、陽菜ちゃん、お買い物は、楽しいよ?」

 

「そうなのか?」

 

「うん!じゃあ、しゅっぱーつ!」

 

「いきなりすぎるし」

 

こうして、今日は三人でショッピングを楽しんだ!

 

行く場所は…シロクママートという、

シロクマの看板が目印の、コンビニエンスストア。

 

「なんで、コンビニなの…?」

 

「ここのコンビニの、シロクマはね、

すっごく、可愛いんだ!」

 

「いや、えむ、私達、陽菜の買い物の練習をするために、

お店に来ているよね?」

 

「あれは…何だ?」

 

「くじだよ!くじを引いて、当たりが出たら、

あの、でっかい、シロクマのぬいぐるみが当たるよ!

1回100円だよ!」

 

「もーう…じゃあ、一人一回までね」

 

「はーい!」

 

寧々とえむは、くじを引くがはずれだった。

 

次は陽菜の番!

すると、なんと!一等の大当たり!

 

「すごいよ!陽菜ちゃん!あたりだよ!」

 

「そうだったのか…?」

 

「まぁ、えむが喜んでいるから、いいとしよう」

 

「そうなんだ…」

 

こうして、シロクマのぬいぐるみを手に入れた。

そのぬいぐるみは、えむがSPに預けた。

 

その後、三人で、スーパーマーケットへ…

 

「ここが、スーパーマーケットか、始めて来るな」

 

「陽菜って、スーパーに行ったことが無いの!?」

 

「あぁ、来たことが無いんだ。

お店でショッピングは、私には無縁だからな」

 

「そうだったんだ…じゃあ、これから、

ショッピングを楽しもうよ!」

 

「そうだな」

 

「じゃあ、何買う?」

 

「何も考えていなかったの…」

 

「うーん、あっ、じゃあ!

そうだ!肉じゃが作る?」

 

「肉じゃが…?」

 

「それなら、簡単に作れそうだね」

 

「料理か、えむと寧々が教えてくれるなら、

私でも、出来そうかもしれない」

 

「よーし!それじゃあ、材料を買うぞー!」

 

その後、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、

そして、豚肉に牛肉まで、購入した。

 

その後、鳳家。キッチンにて…

 

「ここは広い。ずっと広いな…」

 

と、陽菜はえむの家に広さに関心を隠さなかった。

 

「それじゃあ、作ろう!」

 

「うん」

 

「どうやって作るんだ?」

 

「あっ、スマートフォンに、肉じゃがの作り方が、

書かれているから、それを見ながら、

作ってみよう!」

 

「そうだね」

 

「料理は、ママが作ってくれるが、

自分で作るのも、新鮮な体験だ」

 

「私も同じ気持ち」

 

「そうだね!」

 

こうして、三人で肉じゃがを作った。

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