ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第二十一話 ブライダルライブの練習

訳あって、陽菜と寧々がプライダルショーに出る事になって…!

 

「さて!ここが、ショーの準備室です!

みんな!見えるかな?」

 

「あの人たちは?白い羽を付けているが?」

 

「あの衣装を着ている人たちは天使の役なんだ」

 

「天使?」

 

「うん。結婚式の天使の役って言われても、

よくわからないよね。簡単に内容を説明してもいい?」

 

「頼む」

 

と、陽菜が言いだす。

 

「うんうんっ!ぜひ、お願いします!」

 

「今日のステージ、ハッピーウエディングショーは、

王道スタイルの結婚式で、幸せをいっぱいにする!

って、内容テーマになっているんだ」

 

「そうなのか?」

 

陽菜は人手不足の中、飛び入り参加していた為か、

内容は理解できていない状態である。

 

「わたしが演じる、主人公の少女は、

結婚式はやらないくていい!って、思って、

でも、そこに様々な結婚式をつかさどる天使がやって来て…

少女は色々な結婚式を見て、少しずつ気持ちを変えていくんだ」

 

「へぇ~!もしかして、色々な結婚式って、

今日見た、水族館の結婚式や、美術館の結婚式とか!」

 

「そうだよ。それで最後、ライブステージの結婚式を見た、

少女は大事なことを、思い出すの」

 

「大事なこと?」

 

「その少女が愛する人と出会った時の事だよ」

 

「寧々だったら、愛する人…えむのことか?」

 

と、陽菜が言いだす。

 

「なんか、えむって言われても違うけど…」

 

「寧々ちゃんって、えむちゃんとお付き合いしているの?」

 

「半は強制的に…」

 

「じゃあ、寧々ちゃんは、えむちゃんとケッコンするの!?」

 

「う、うん…台本にも似たようなことが書かれてあって…」

 

「えっ!?運命だよ!」

 

「少女は、ある同い年位の少女のアイドルに一目惚れして、

ファンになって、同じ学校で再会して結ばれたの。

そのことを思い出した少女は、

ライブステージで結婚式を挙げる事になっていたの」

 

「アイドルと結婚!?私!遥ちゃんとケッコンなんて、

恐れ多くて…!ケッコンしたら、毎日、生きていけないよ~!

遥ちゃんの匂いを嗅ぎながら、一緒に暮らすんだよ!」

 

「結婚というのは、盲目になってしまうのか?」

 

と、陽菜が質問する。

 

「う、うん…えっと…ショーの内容は、こんな感じかな?」

 

そして、みんなでショーの練習をしていた。

 

イメージとしては、結婚式の楽しさの様だ。

 

「みのりには、好きな人はいるのか?」

 

「えっ?わたし?うーん…は、遥ちゃん!」

 

練習中、スタッフがやって来た。

 

どうやら、キャストの一人が転倒したようで…!

 

何か不穏な空気が流れつつあった。

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