ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第三十二話 5人で勉強会!

鳳家にて。

 

鳳えむ、草薙寧々、花海陽菜、富樫夢葉、小岩井よつばの

5人はテストに向けて、勉強会を開いていた。

 

えむ・陽菜・夢葉は女子校の宮益坂女子学園

寧々・よつばは共学の神山高校と、

通っている学校がバラバラだが、仲良し5人組である。

 

ただ、えむと陽菜以外は成績不振であり、

えむと陽菜が、3人に教える事になっていた。

 

夢葉やよつばは、通っている学校が違えど、

学業に対する、やる気は違う方向で無かった。

 

夢葉は国語が一番で、英語は二番手として、

まだマシな方。後はダメ。

 

よつばに至っては全教科ダメである。

 

寧々は、よつばよりは、マシな成績であるが、

イマイチ目立たない。

 

「よつばちゃん!この方程式!わかる?」

 

「わからんっ!」

 

「こんな調子で、赤点回避できるのかな…」

 

「これ位、我が魔術で…」

 

「出来る訳無いでしょう…」

 

「うぅ…ひどいよぉ~」

 

と、陽菜は教えることが下手なため、

何とも言えない状態であった。

 

「なーなー陽菜!この問題、どう解くんだ?」

 

「よつば。私とよつばは、通っている学校が違うから、

範囲が異なるぞ?」

 

陽菜はよつばのノートを見る。

次が若干汚いが、頑張っているという感覚は強かった。

 

「問題ない」

 

「問題ありだよ!?

よつばは、下から数えた方が早い成績だよ?

この前も赤点続きで、冬弥にしごかれているし…」

 

「とーやは、やさしいよな!」

 

「それは、言えることかもしれないけど…」

 

なお、よつばが、

テストの一教科に付きの点数が、

30点、40点を取るのは、日常茶飯事。

 

「よつば。赤点取りたくない。だから、頑張る」

 

「急にどうしたの?」

 

「よつば!頑張る!何を頑張ればいいんだ?」

 

寧々がコケる。

 

しかし、陽菜は気にしてなかった。

 

「私は生憎、教えるのが苦手だ」

 

「陽菜は数学や理科が得意だったな!」

 

「出来る分野ではあるが」

 

「じゃあ、あたしとマンツーマンで!」

 

「えむとよつばが?大丈夫かな…

夢葉は、どうする?」

 

「魔術…ううん。よつばちゃんの言う通り、

頑張ってみる!」

 

「じゃあ、ツーツーマン!」

 

「結局、こうなった!」

 

結局のところ、えむが、よつばと夢葉に勉強を教えた。

 

陽菜は黙々と数学の方程式を解いていたが、

どう考えても、範囲では無いのが含まれていた。

しかも、大学で習いそうなのが目立つ。

 

「陽菜って、いつから、高校の数学を始めたの?

これ、どう見ても、ハイレベルじゃん…」

 

「4歳の頃からだ」

 

と、陽菜はスラスラと解いている。

 

「陽菜は天才だからな!」

 

「そうなのか?」

 

陽菜自身は天才とは思ってない模様。

 

「IQ300って、言うし…」

 

「神の頭脳…魔導士も恐れる!」

 

「勉強会!続けるぞー!」

 

この5人は、いつも仲良し5人組である。

 

 

 

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