ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第三十六話 ルカさん大集合

とある、公園にて。

 

穂波、雫、こはね、まふゆ、夢葉、陽菜が集まっていた。

 

「人がいないし、大丈夫みたいだよ」

 

「何だか、ドキドキしちゃったわ」

 

すると、ルカ達の声がする。

 

4人のルカが勢揃いした。

 

「これは…!ルカが沢山いる…!」

 

「摩訶不思議だな…!」

 

と、陽菜と夢葉が感心する。

 

(こんにちはー!ルカだよー!)

 

(やっと、出て来られたね!)

 

(ウズウズしていたわね)

 

すると、まふゆが…

 

「当たり前かもしれないけど、みんな、イメージや雰囲気が違うね」

 

「はい。それぞれのセカイに、別のルカさんがいるのは、

わかっていたとは思っていましたけど…」

 

「ふふっ、すごく不思議な感じだね」

 

(えぇ、本当にまさか、他のセカイの私に会えるなんてね…

そして、こうして、話せる日が来るなんて…思わなかったわ)

 

(ふふ、そうね。今日はみんなに会える日を楽しみにしていたの。

ミク達も、他のセカイの自分達と会っているみたいだし)

 

(私もよ。こんな面白い機会。絶対に逃せないね。

ねぇ、まふゆ?)

 

「ルカ。あんまり困らせないでね?」

 

(おっと?そっちの私はイタズラやからかいが好きだったりして?)

 

(どうかしら?でも、仲良くなるにも少しのスパイスは必要だと思わない?)

 

(スパイス?)

 

(えぇ、ちょっとした、トラブルだったり、アクシデントだったり、

ビックリするような出来事が起きたりとね。

そういうことから、水面から波紋が広がって、

想像もしなかったようなキレイな模様が出来るでしょう?)

 

(え?うーん、そうかも?)

 

(ふふっ、面白い考え方をする私なのね。もっと、色々な事を聞かせて欲しいわ)

 

(私はいつでも大歓迎よ)

 

(そう言えば、みんな、カフェでお話ししていたけど、

さっきまで、トラブルがあったみたいだけど…?

途中で何かあったかしら?)

 

「あ…そうなんです。実は…」

 

その後、穂波が説明した。

 

(こっそり撮影…そんなことがあったのね)

 

「はい。朝比奈先輩が気付いてくれましたから、

大事にはならなかったですが…」

 

(勝手に人の事を撮るなんて、酷いな!

声をかけてくれたらいいのに!)

 

(みんな、大変だったわね…)

 

(それにしても、面白い巡り合わせね。

盗み撮りを止めてくれた子が、想いの持ち主なのね)

 

「そうだね。確証は持てないが、そう感じるな…」

 

「これぞ、巡り合いと運命!そして、お告げ!」

 

「そうなのかな…?」

 

と、こはねが困っていた。

しかし、まふゆが…

 

「今思うと、欠片の記憶の中で聞いた声とそっくりだったな…」

 

(こんな自分、嫌いだ!って感じだったわね)

 

(あまり、穏やかでは無さそうね)

 

「一体、何があったのかしら?」

 

(今のままだと、詳しい状況はわからないわね…)

 

「はい。一応連絡先は交換させてもらったんですど…

どこから話したらいいのか、わからなくて…」

 

(ただ、想いの欠片がみんなの前に現れたのは、

偶然じゃない気がする)

 

「どういうこと?」

 

(もしかしたら、想いの欠片がみんなのことを必要としていて、

セカイがそれに応えたかもしれない)

 

「想いの欠片が…?」

 

「そんな事があるのですか?」

 

(ハッキリはわからないわ。でも…

みんながセカイに呼ばれた時でも、

欠片が迷い込んだ時でも、何か意味があるんだと思うの)

 

「意味…」

 

すると、雫が言いだす。

 

「あ、そう言えば…あの想いの欠片の記憶を見た時、

ルカちゃんが何か言いだしていたわ」

 

「確かに…何か、私たちに伝えたいような感じでしたね」

 

「ルカさんに、もう一度話を聞きたいな」

 

「そうだね。問題はあのセカイの行き方がわからないことかな?」

 

しかし、ニーゴのルカが…

 

(あら、簡単じゃないかしら?

それぞれのセカイであの木に触れたら良いと思わないかしら?)

 

「え?」

 

(だって、今までの状況を見る限り、あの木に触れたから、

間違いないと思うわ)

 

(確かに、そうかもしれないけど…)

 

(でもでも、別のセカイに飛ばされたり、

変な夢を見たりしているんだよ?ホントに大丈夫かな…?)

 

(違うセカイに飛べたのなら、それを利用するしかないじゃないかしら?

少なくとも、今よりは状況が進展するはずよ?)

 

「わかった。やってみよう」

 

その後、6人は大きな木があるセカイに無事にやって来て、

そこで、ルカと無事に再開するのだった。

一体、どうなる!?

 

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