ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第五話 二人と一緒に

宮益坂女子学園にて、

今日も、花海陽菜の日常が始まる。

 

鳳えむが、花海陽菜に、会話をしてきた。

 

「あっ、陽菜ちゃん!おはよー!」

 

と、えむは、軽くジャンプをして、

陽菜に、挨拶した。

 

「えむ、おはよう…」

 

小さく口を動かして、少しずつとはいえ、

陽菜も、会話することが、増えてきた気がすると、

思うようになった。

 

 

「陽菜ちゃんは、朝から、何しているの―?」

 

えむが、スマホを覗いてみると、

そこには、プログラミングの数式が、

スマホの中に、ぎっしりと、数式が書かれていた。

 

「三項演算子…実行時コンパイラ…

作ったプログラミング…動かしている…」

 

二人の会話には、えむには、よくわからないような

ワードが飛び交った。

 

「プログラミング…って、なんか、すごい!

わんだほーい!だよ!」

 

「そう…かな?」

 

「うんっ!だって、陽菜ちゃん、

プログラミング?が、出来るんだよ!

それって、凄いことなんだよ!

わんだほーいだよ!」

 

「陽菜ちゃん!放課後、アイス食べない?」

 

「別に構わないが?」

 

「よーし!放課後、行ってみよー!」

 

「あぁ、ありがとう…えむ」

 

 

えむと陽菜は、放課後、デートに出かけることになった。

 

二人は、宮女から、歩いて、近くにある、

アイスの店へと、向かうのだった。

 

「アイスを食べるのは初めてだが…」

 

「陽菜ちゃんは、楽しみ?」

 

「うん、すっごく、楽しみ

えむちゃん…」

 

「なぁに?陽菜ちゃん?」

 

そして、陽菜がえむの顔を合わせると、

陽菜は小さく笑った。

 

天使のような笑顔を見せた、陽菜の笑顔に、

えむは思わず、癒されるのだった。

 

「陽菜ちゃんの笑顔…天使みたい!」

 

「?」

 

と、陽菜は首傾げた。

 

そして見とれていた、えむは近づいて、

陽菜にこう言った。

 

「陽菜ちゃんは、自分らしさを、大切にしてね!

そんな、陽菜ちゃんが、私、大好きだから!」

 

会話をすることが、得意ではない、

陽菜に精一杯の気持ちを、えむは伝えるのだった。

 

「…!」

 

プログラミングやインターネットの事は、

何にも、詳しくない、えむ。

 

しかしながら、そんな、えむでも、

大好きな陽菜の隣にいるだけで、幸せを感じるのだった。

 

「陽菜ちゃん!大好きだよ!」

 

そして、誰もいない所で、えむは陽菜に抱き着いた。

ぎゅっと、力いっぱい、抱き着く。

 

「えむ…」

 

「陽菜ちゃんから、いい香りがする…」

 

そう言って、笑った、笑顔は、

とても、キラキラしていたのだった。

 

 

そして、二人は、喫茶店にやって来た。

 

「ねーねー何頼む?」

 

「私は、ブレンドコーヒー」

 

「じゃあ、オレンジジュース!

他に何か頼む?」

 

「私は、それだけで、いいから」

 

「じゃあ、パンケーキ半分こしよう!」

 

「うん…ありがとう、えむちゃん…」

 

二人で、パンケーキを半分こした。

 

「美味しかったね!」

 

「そうだな」

 

と、えむは陽菜の喜びを見て喜んでいた。

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