ハッカー少女の知りたい好奇心   作:アッシュクフォルダー

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第八話 お泊り会

花海陽菜の家に鳳えむが、やって来た。

というもの、実を言うと体育祭の事で、

相談することがあるためとか、

秘密の特訓をするとか、あれこれ、話すことが沢山あるみたい…

 

「お泊り会~♪お泊り会~♪

お泊り会は、楽しいな~♪

体育祭も楽しいな~♪」

 

「…」

 

「陽菜ちゃん!特訓、お疲れ様!」

 

「えむは凄いな。

ダンスから、体操とか、ストレッチとか、

教えてくれて、ありがとう」

 

「どうしたしまして!」

 

 

花海家の玄関前にて…

 

「陽菜ちゃんの家で、お泊り会だよ!

それに、秘密の特訓を陽菜ちゃんの家でも出来るんだよ!」

 

「それは、いいが…私と母と二人で暮らしている」

 

「お父さんは?」

 

「別居している。プログラミングの仕事で忙しいからな。

それで、単身赴任で母と私で暮らしている」

 

「そうなんだー」

 

「どこかで、寂しい気持ちでいっぱいだ。

えむが、いたから、私は一人じゃないって思った」

 

「陽菜ちゃん!」

 

「…?」

 

えむは陽菜をギュッと、優しく抱きしめた。

 

「大丈夫、陽菜ちゃんは、一人じゃないよ…

だって、あたしがいるんだもん!

だから…陽菜ちゃん…これからも、

ずっと…ずーっと!一緒だよ!」

 

「うんっ!ありがとう、えむ」

 

「どうしたしましてっ!」

 

「じゃあ、上がって…

お母さん、夜遅いから、先にご飯食べておこうね」

 

「うんっ!」

 

二人でキッチンに移動した。

 

「ねぇねぇ、陽菜ちゃん!

お料理しよう!」

 

「出来るの?」

 

「やってみないと分からないじゃん!」

 

「そうは、言われても、食材が無いから…

レトルト食品しかないんだ」

 

「作ってくれないの?」

 

「時々、作ってくれるよ、

仕事が提示で上がる場合があってね、

その時に、夕飯作ってくれるんだ」

 

「へぇ~じゃあ、いつか、いつか料理作ろう!」

 

「何を作るの?」

 

「うーん、クッキーとか!カレーライスとか!

後は…たこ焼きとか!」

 

「ジャンルがバラバラ…でも、楽しそう」

 

「うんっ!いつか、一緒に作ろうね!」

 

「うん…」

 

二人でレトルトカレーを食べた。

 

 

「レトルトカレーって、こんなに、美味しいんだね!」

 

「私も美味しいと思う、でも、お母さんの手料理が一番」

 

「ねぇ、陽菜ちゃん!一緒にお風呂に入ろう!」

 

「いいけど?」

 

「やったー!わーい!洗いっこだー!」

 

 

えむと陽菜はお風呂に入った。

 

「えへへ!気持ちいいね!」

 

「そうだね、気持ちいいかも…」

 

二人で湯船に浸かった…

 

「陽菜ちゃんって、お肌がツルツル~

サラサラ~って、しているね!」

 

「そ、そうなのか?」

 

「いわゆる、美肌だ!手入れしていないの?」

 

「別にしていないが…」

 

「それでも凄い!」

 

体を乾かした後、二人で一緒に

シングルベッドで寝ていた。

 

「陽菜ちゃん!今日も一日楽しかったね」

 

「私も楽しかった」

 

「来週の体育祭、絶対に成功させようね」

 

「うん、それまでに、運動神経、

少しだけ、よくしないと…」

 

「無理しないでね?」

 

「うん、わかった」

 

「じゃあ!おやすみ!」

 

「うん、おやすみ!」

 

ギュッ

 

「?」

 

「陽菜ちゃんって、やっぱり、柔らかーい!」

 

「ビックリするな…いきなり、抱き着かれたら…」

 

「えへへ、だって、気持ちいいんだもん!」

 

その後、えむは陽菜のほっぺに優しくキスをして、

眠りについた。

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