マンハッタン先生で行く異世界旅行 作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)
なんか気が付いたら身に覚えのない砂浜の海岸に寝そべってた。あー、異世界転生やら異世界召喚やらのテンプレだなーと思いながら、テンプレのように鏡になった海の水で自分の姿を確認してみた。……あの青い有名な先生になってた。うん。
「マンハッタン先生じゃあねぇか!」
うん。思わず叫んじゃったわ。強すぎね?……え?ここアメコミみたいなトップ層の世界じゃないよね?そんな世界だったら俺ちゃん萎えるよ?もうこの力使ってこの無人島で隠居生活するよ?……ごめん。無人島は適当。
……ていうか、感情無くなるとかないよね?俺ちゃん彼女できたことないんだよ?知らんけど。もうできる限り美味い飯作って感情少しでも残しとかないと。
残ったらいいなぁ。と思ったけど今服着てなかった。もう毒されてるのかもしれない。マジで気を付けよう。
知らない人に能力、その他を説明しよう。
そもそもDr.マンハッタンはアメコミの二大巨頭、DCで1980年代に連載されていたウォッチメンに出てきた全身真っ青の光ったおっさんだ。そうなった経緯を簡単に説明すると、彼は事故によって塵も残らぬレベルに原子分解された後に自力で復活したヤベー奴。体毛がなく全身ツルッツルで服を着てない変質者。ちなみになんで光ってるのかと言うと、高速で原子の崩壊と維持が行われてるかららしい。
能力を説明する原子そのもの。この世界は全て原子で構成されている。それを全て操ることが出来る。原作では歩く原子爆弾なんて言われてた。
この能力を応用し、
・惑星間のテレポート
・巨大化・縮小化
・増殖
・原子を構築、分解し物を作ることが出来る。
・浮く。
・平行世界への干渉
その他色んなことができる。まぁ後々確認してみるわ。ガラスの家作ってそれ飛ばして旅行した事あったらしい。知らんけど。
とりあえず増殖してみた。
「(何の用だオリジナル。)」
「オリジナルとか言うなよ。君は僕で僕は君なんだろ?」
なんだこのワード、初めて使ったわ。君の名はかよ。それより複雑だけど。なんかすげぇめんどくさいことになりそうだな。
「(でも、今から1万、10万と数えられないくらい自分が増えていくんだぜ。オリジナルくらい決めとかないとほんとに感情無くなるぞ。……まぁ、そう考えるとぶっちゃけ感情無くなった方がいっその事良いかもしれんがね。)」
そう考えると頭痛くなってくるわ。……あ、向こうも頭いたそうにしてる。まぁそうだよな。だって同一人物だもんな。
「なぁ、この島で一生暮らしてもいいかなって思ってる。」
「(好きにすれば良いと思う。僕は君で君は僕だ。別に不満もない。まぁ、この能力だから基本的に別行動しても全く問題ないがな。)」
ドーン!
その時、この島に大きな音が鳴り響いた。
「なんの音だ?」
「(火山じゃないか?)」
「あぁ、火山ね。じゃあ島の奥の方行ってみるか。」
「(行ってみよう。)」
ガァァん! ギイィン!!
奥に徒歩で行ってみると、大きなおっさん2人(知ってるやつ)がそれぞれ武器と盾持って決闘してた。うん。知ってる世界だわ。
「知ってるわこの世界。」
「(うん。知ってるなこの世界。)」
「じゃあ、せーので言おうぜ。」
「(いいぞ、)」
「せーの!」
「「ワンピース!(ワンピース)」」
こりゃあヌルゲーの予感ですわ。
はい。始まります。新シリーズ。多分コレが1番やりたい放題する作品になると思う。
一応アニオタwikiでスペックやらなんやら確認した。そこはさすがに間違っちゃあいけねぇからな。あと貼っとくわ。
「https://www.google.co.jp/amp/s/w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/1092.amp」