「お兄ちゃんおはよう!」
「よう!坊ちゃんおはよういい朝だな!」
「おはようございます…お兄ちゃん」
「おはよう、アヤネちゃんクルミちゃんぷうきち。」
「あ、おはようございますユウキさん。もうすぐご飯が出来ますので座って待っていてください。」
「うん。わかった。」
そうしてユウキは、椅子に座って朝ごはんが出てくるのを待っていると、少したち朝食が運ばれてくる。そうして、他のみんなが席に着くと
「はい、では皆さんいただきます。」
「「「「いただきます。」」」」
「今日のご飯沢山だね。」
「はい、今日はコッコロさんに加えて…」
「私達も手伝ったんだよ!凄いでしょ!」
「もう、割り込まないでください!」
アヤネは話していたスズメに割り込み満面の笑みでユウキに顔をちかづける
「わ、私も手伝ったんですよ。お兄ちゃんに美味しいご飯食べて欲しくて。」
「そうなんだ、凄いね2人とも。」
そう言ってユウキは2人の頭を撫でる
「はいはい、皆さんまだ朝ごはんの途中ですので、まずは温かいうちに…」
ガチャン
「へ?こんな時間にどなたでしょうか?」
「みんな、ただいま。」
「お嬢様!」
「「ママ・サレン!」」
「サレンちゃん」
「だから、ママはやめて。」
「サレン様、このような時間からいらっしゃるのは珍しいですね?」
「ええ、今日はたまたま早く終わったから帰ってきたのよ。悪いんだけど私にも何か食べられる物ないかしら?」
「はい、今日はアヤネちゃんとクルミちゃんが手伝ってくれたので多めにありますので今持ってきますね。」
「ええお願い。」
その後スズメがサレンの分の朝食を持ってくるとそのままみんなで楽しく喋りながら朝食を平らげると
「主様、今日は私お仕事がございます。なので私は今日主様のお世話をすることが出来ませんので申し訳ありませんがお気をつけください。」
「うん、わかった。」
「では、行ってまいります。」
「行ってらっしゃーい」
ユウキは玄関からコッコロを見送り今日はどうしようか考えながら椅子に座っていると
「あっ、ねぇ!お兄ちゃん今日はみんなで遊ぼうよ!」
「うん、いいよ。」
「いいわね!私も今日は、もう何も無いから混ぜてもらってもいい?」
「もちろん!」
「私もいいかな?」
「私もいいでしょうか?」
「うん、いいよ。」
「なら何をしましょうか?」
「なら、私が最近教えて貰ったトランプゲームがあるけどしてみる?」
「うん、やる!」
「わ、私もやってみたいです。」
「いいですね、やってみたいです。」
「僕も!
「なら、やりましょうか。やるゲームの名前は真実と挑戦よ!」
〜ゲーム説明中〜
「わかった?」
「わかった!」
「おう!」
「うん」
「よし、いい返事ね。スズメもいい?」
「はい、お嬢様。」
「なら、さっそく始めましょう。」
そう言いサレンは、トランプを並べてみんなにとるように促す
「ぷうきちの分は私が取るね。」
「おう、サンキューアカネ。」
「はいせーの」
サレン 5
スズメ 7
クルミ 4
アヤネ 8
ぷうきち 9
ユウキ 1
「おっ、坊ちゃんだな。さあどっちだ?」
「僕だね。じゃあ真実で」
「おう、真実だな。じゃあ坊っちゃんは最近好きになったことはあるか?」
「うーん、特にないかな。」
「おう、わかった。サンキュー」
「じゃあ次ね!せーの。」
サレン 4
スズメ 7
クルミ 6
アヤネ 9
ぷうきち 5
ユウキ 10
「私の負けね、うーんなら私も真実で」
「うーん、じゃあ……、あっ!」
その時に数日前のコッコロとの会話を思い出す。
「主様?どうなされたのですか?」
「これ落ちてた」
「雑誌でございますか?ふむ、女性向けの物のようですね。」
「ねえコッコロちゃん。恋人って何?」
「コロッ!そ、そうですね仲が良くお互いが好きな男女の事ですかね」
「僕とコッコロちゃんは恋人?」
「い、いえ私なんぞが主様と恋人など恐れ多いです。なので恋人ではありませ…ど、どうなされました主様お顔がお暗いですが?」
「コッコロちゃんは僕のこと嫌い?」
「そのような事はございません!」
「でも、コッコロちゃんは僕と恋人になりたくないんでしょ?」
「はっ!主様お聞きください。恋人とは家族では無いのです。家族の前段階というようなものなのです。そしてそれは一人だけしか選べません。なので家族である私達は恋人では無いのです」
「わかった!」キラキラ
「ご理解いただけて何よりでございます。」
「でもどうやって恋人を決めるの?」
「愛です。どのような人を好きになり愛すかわ人により別れます。」
「へー」
(人によって分かれるって言ってたなそうだ!!)
「サレンちゃんはどんな男の人が好き?」
「えっ!」
「「「え!」」」
「え?」
「あ、あんたなんて質問すんのよ!」
「お兄ちゃんなんでそんな質問するの?」
「えっと、…」
ユウキ説明中
「って言うことがあって。」
「そ、そうまあそういうゲームだから答えるわよ。そうね優しくて誰かのために動けるそんな人かな」
サレンはそうユウキの目を見ながら答える、それを聞いたユウキは答える
「会えるといいね」
「えっ、ええそうね………はぁ」
「?」
その返答にサレンは落ち込み、ユウキはなぜ落ち込んでいるのかわからなかった
「さあ、次よ次。せーの」
サレン 7
スズメ 9
クルミ 13
アヤネ 8
ぷうきち 11
ユウキ 5
「あっ、私ですね」
「聞くのは僕だから、じゃあ行動で」
「わかった、行動だね。なら……ひ、膝の上に………す、座ってもいいかな?」
「うん、いいよ」ポンポン
「うん」ポワァァ
「………。」ナデナデ
「ッ!お兄ちゃん!?」ビ
「嫌だった?」
「うーうん、な、撫でてくれると思ってなかったからちょ、ちょっと驚いただけつ、続けてくれると嬉しいな。」
「うん、わかった。」ナデナデ
「ふわぁぁぁ」
そんな風景を見た3人は心に暗くどんよりとしたものが溜まっていた
(何やってんのよ!あんたは私の幼馴染で将来の旦那でしょ?なのになんでそんな女に笑顔で膝の上に乗せて頭撫でてんのよ。ねえなんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?なんで?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?……)
(なんでクルミちゃんが嬉しそうにしてるのに私はこんなに苦しい思いをしてるんでしょう?私はこんなに苦しい思いをしているのになぜあなたは笑顔なんですか?私は苦しいのに………………………。)
(クルミ嬉しそうだな私は嫌な気持ちなのにお兄ちゃんもクルミにだけ笑顔をみせてさ、クルミはお兄ちゃんを独占してズルい………。ズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルいズルい……………。)
(や、やばい三人の顔がすごい暗くなってるしすごい怖いやばいもしかしたら坊っちゃんが刺されかねない仕方ない)
「クルミ?そろそろ次のゲームをするから降りたらどうだ?」
「え、でも」
「なら、あと3分それだけしたら降りよう、な?」
「わ、わかった」
3分後
「よ、よーし次のゲームだなー。楽しいなみんな。よし、せーの」
(?ぷうきちなんか変?)
ユウキは自分のせいだとも気づかずに呑気にそんなことを考えていた
サレン 9
スズメ 13
クルミ 8
アヤネ 9
ぷうきち 7
ユウキ 6
「僕なんでこんなに弱いんだろ?なら行動で。」
「なら、膝の上に座ってもいいですか?」
「うん、良いよ。はい」
「では、失礼します。わぁ、確かに座り心地良いですね。」
「こ、こっち見て座るの?」
「い、嫌ですか?」
「大丈夫だよ。ちょっとドキドキしただけだから。」
「エヘヘ、ちょっと嬉しいですね。なら」
ギュッ
「ど、どうですか?ドキドキしてますか?」
「うん、ドキドキする。」
ギリギリ メキメキ ジーー
(ん?)チラ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(な、なんか怖い)
「スズメ?少ししたら降りよう、ね?」
「わ、わかりました。」
「な、ならさっき8分くらいで降りようね。」
8分後
(なんで、坊っちゃんはこの空間をどんどんカオスにしていくんだよ!)
「さ、さぁ次だ!せーの。」
サレン 7
スズメ 6
クルミ 4
アヤネ 12
ぷうきち 5
ユウキ 1
「また、負けた。じゃあ……今回は真実で」
「私の時だけ真実………。まあいいや、ねえお兄ちゃんはどんな女の子が好き?」
ガタッ ガタッ ガタッ
「そ、そうね私に聞いたのに自分は答えないなんてことはないわよね?」
「は、はい。えーと、元気な子?」
「他には?」
「え!?えーっとか、かわいい子?」
「他には?」
「ええ!?えーーっとーー。は!髪がきれいな子!」
「ほ……」
「だけだよ!も、もうでてこないから!」
「むぅ、じゃあ最後髪は長い子と短い子どっちが好き?」
「え?えっとねー。」チラ
「な、なんでサレンちゃんハサミ持ってるの?」
「何でもないわ、ほら早く言いなさい」
「そ、その…」
「その子にあってるの、って言うのはダメだよ?」
「な、なら……。ま……。」
「ん?ま?」
「 ま、
また今度で~~~~~~~~~!!!!
ドタドタ ガチャ バタン
「「「「に、逃げた????!!!!」」」」
「捕まえにいくわよみんな力を貸して!」
「はい、お嬢様!」
「うん!分かったよ、ママ・サレン!」
「私も手伝う!ぷうきちも力貸して!」
「お、おう!」
(坊っちゃん可哀想だから見つけても黙って手やろう。)
その後サレンディア救護院のメンバー全員がユウキを探すためランドソルを駆け回り、見つかったユウキが他の女といたことでまた一波乱あったそう。
Fin