プリコネ×ヤンデレ    作:カルラナ

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皆様遅くなり誠に申し訳ありません。個人的にリアルが忙しくなり書く為のまとまった時間が取れず。その上ちまちまと書いたことで前書きが長いです。めんどくさい場合は線が引いてありますのでそこからお読みください。そしてようやく大変な時期が終わりを告げ始めたので投稿ペースが戻り始めます。もしよろしければ読んでいただけると幸いです。そして、アンケートを放置しっぱなしなのを忘れていて申し訳ありません。


真実と挑戦 ナイトメア

「ふぅ、なんとか逃げれたかな?」

 

ユウキは、とある事情からサレンディア救護院の皆から逃げていた。しかし、流石に体力がなくなったのかその場に座り込み休憩をしていると

 

「お、やっぱりキミだったか少年」 

 

そんな声にユウキが振り返ると後ろにはまだお昼だというのに漆黒の鎧の騎士が見た目にそぐわない優しい声を響かせながらその場に立っていた

 

「ん?あっ、ジュンさんこんにちは」

「ああ、こんにちは少年。しかしこんな時間にどうした?また、迷子になったのか?道を教えようか?」

「迷子じゃないから大丈夫だよ、でもジュンさんが居るって事はここは…」

「そう、王宮前だよ。それはそうと、迷子ではないならどうしてここに?」

「実は……」

 

ユウキ説明中

 

「って、事があったから逃げてたんだ。」

「そうだったのか、少年は大変だな。」

 

そんな他愛のない 話をしていると

 

「おや、団長と話している物好きを見に来てみればお前だったか坊や。」

 

後ろからやや大きめの声で話に割り込んできたのはNIGHTMAREの現副団長 クリスティーナ であった

 

「クリスティーナさん!」

「誰かと思えばクリスちゃんか」

「ああ、みんな大好きクリスティーナさんだよ!しかし、団長まだこんな所にいたのか。」

「何かあったのジュンさん?」

「いや、実は少し前にランドソル近くに大規模な魔物の群れが近づいているという報告があってな、その撃退に向かったのだが、もちろん撃退には成功したのだがその分の休暇だと言って仕事を休みにされてしまってな、仕方なく色々な部署に顔を出し終わり帰ろうとしたところで少年がここに来たんだ。」

「そして私も休暇なのでなにか楽しそうなことでもないかと街に出ようとしたとこでお前たちふたりを見かけたというところだ。」

「そんなことがあったんだね。お疲れ様それとありがとう。」

「いや、国民を守ることが私の仕事だ。しかしそう言って貰えると嬉しいな。」

「私は久しぶりに楽しめそうだったから行っただけだから礼を言われる道理はないがな。坊やはなぜここにいる?」

「実は…」

 

ユウキ説明中

 

「ハーハッハッハッハ、それは大変だったな。」

「大変だったよ。ん?ねぇ、あの二人もお休みなの?」

 

と少し遠くにいる2人の少女指さす

 

「?ああ、トモちゃんとマツリちゃんかあの二人も新米ながら頑張ってくれたからね、本来はあまりないのだかお休みだな。」

 

そんなことを話していると2人はこちらに気づいたのか小走りで近づいてくる

 

「「ユウキさーん」」

「トモちゃん、マツリちゃんこんにちは。」

「こんにちはッス」

「こんにちは、突然なんだけどあなたこの後暇?」

「うん、特に予定は無いよ。」

「なら、私たちと一緒に遊ばない?今日たまたま休みでね。」

「うん、いいよ。」

「そうだ!ジュンさんも一緒にどうっすか?」

「え?私もいいのかい?3人の邪魔にならないかな?」

「そんなことないっすよ!ね、トモねーちゃん!」

「うん、そうだね。ジュンさんならいいかな。」

「そうと決まったら今すぐ行くっス!時間は待ってくれないっス!」

「おいおい、私は無視か?」

「なんだいクリスティーナ?私の言葉を聞かず暴れているのにまさか一緒に遊びたいなんて言い出すことは無いよね?」

「ほーう、確かに貴様らに用はない。私が用があるのは坊やだ。」

「2、3分で済むなら待ってあげないこともないけどそれ以上かかるなら待ってあげられないな。」

「それは貴様に決められる筋合いはない。それに坊やを拐ってみるのも案外楽しそうだな。」

「それを許すと思うかい?」

「ほーう?ならば私が力ずくでも連れていくと言ったらどうする?」

「全力で阻止させてもらうよ。」

「出来ると思うか?」

「さぁね、でも容赦はしないよ。」

 

バチバチと2人が火花を散らしていると

 

「2人とも落ち着いてご、5人で遊ぼ、ね?」

「まあ、あなたがそう言うなら。」

「私は試合っても構わないが?」

「クリスちゃんそれ以上は私が見過ごさないぞ。」

「はいはい、分かったよ。」

「なら、どこで何して遊ぶっスか?」

「そうだね、どうしようか。」

「なら、最近わざわざ高い金を使い建てたNIGHTMAREの宿舎があるだろう?」

「しかし、彼はNIGHTMAREの団員ではないから入れないよ?」

「何を言っている。そんな物、入団を考えているから体験をさせようとしていると言えばいいだろう?」

「そんなの通用するわけ!」

「するさ、団長が合わせてくれればな。」

「ん?どういう事っスか?」

「いいか?この場にはNIGHTMAREの団長と副団長が居る、そしてオマケにもならんだろうがNIGHTMAREの団員もいる。その状態で私が嘘をつき坊やを中に侵入させようとしているなど思わんだろう。」

 

そんな話を聞いていたジュンが声を上げる

 

「いや、しかし王宮の中に入れるなど!いくら少年だとはいえどそんな事!」

「そうか、ならば。宿舎で会おう!」バッ

「「「「え?」」」」

 

そう言うとクリスティーナはユウキを担ぎあげると腰を多少落とし足に力を込めると城壁の装飾ににより出来たくぼみへ向かい飛ぶ

 

「はぁ!」

「なんすかあれクリスティーナおばさん壁を登ってますよ!」

「追いかけるよトモちゃん、マツリちゃん」

「「はい(ッス)!!」」

 

追いかけた3人は宿舎にあるクリスティーナの部屋へ飛び込むと

 

「やあ、遅かったじゃないか♪」

「クリスティーナ自分が何をしたのか分かっているのか!?」

「クリスティーナこれはやりすぎだ少し反省してもらうぞ。」

「まあまあ、そう怒るんじゃない。団長も物騒なことを言うものじゃない。というよりそんなに騒いで大丈夫なのか?私に担がれたとはいえ城壁を越え中に入った坊やが見つかって無事で済むと思うか?いくら王女様が坊やにお熱だとしても庇いきれない。と私は思うが?」

「はぁー、少年をさらった挙句に盾にするとはねやりすぎだぞクリスちゃん」

「まあまあ、みなが黙っていればバレやしないさ。さあなら早速みんなでゲームをしよう。」

「ゲームってなんのッスか?」

「なにここにいる坊やが大好きなゲームだよ。」

「え?」

 

そう言うとクリスティーナは右手に持ったトランプを見せ

「真実と挑戦だよ。」

 

ルール説明中

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さあ、では始めようか。せーの」

 

ユウキ 13 

クリス 11

ジュン 8

トモ  4

マツリ 5

 

「おっ、あなたは結構引き運がいい感じ?」

「良く最初は勝つんだ最初はね。」

「まぁまぁそう言わずに、私だから……そうだね真実で。」

「じゃあ、最近ハマったものはある?」

「うーん、特にないかな〜。 」

「そっか、ならいいよ。」

「ならば次だ!せーの。」

 

ユウキ 4

クリス 13

ジュン 8

トモ  9

マツリ 10

 

「ああ、始まった………。」

「ふむ次は私の勝ちだな。」

「ならty「真実だ」」

「え?ty「真実だな?」」

「はい、真実です。」

「なら、そうだな。お前は長髪の女と短髪の女どちらが好みだ?」

「え?」

「ほら早く答えろ。そこの2人は聞き逃すまいとしているぞ?」

「あの、トモちゃん?マツリちゃん?目が怖いよ?」

「うん、気にしないでほらあなたは早く答えないと。早くしなよ。」

「そうッスよ、ユウキさん早く答えて欲しいッス。」

「え、えっと……………短髪かな。」

「へ、へーー……そうなんだ………ハハ」

「そうッスよね、短髪って良いっすよね!」

「でっ、でも長髪も好きだよ。トモちゃんの髪は綺麗だと思うし。」

「そっ、そうかなエヘヘ」

「むっ、早く次に行くッスよ。せーの」

 

ユウキ 1

クリス 7

ジュン 10

トモ  9

マツリ 11

 

「ああ、なんか既視感が…。挑戦で。」

「なら、自分の隣に座って欲しいッス。」

「うん、分かった。」

「…。」ギュッ

 

そうして座ったユウキにマツリが抱きつく

 

「さぁ、次に行くッスよ!」

「マツリちゃん良いのかい?」

「へ?大丈夫ッスよ?」

「それならいいんだ。」

 

マツリの反対に座るトモは意味ありげにニヤけている

 

「なら、せーの」

 

ユウキ 2

クリス 4

ジュン 8

トモ  9

マツリ 6

 

「なんか、僕やっぱり弱いな………。挑戦で」

「次はトモねーちゃんッスね。」

「そうだね、ならまずあなたには私の隣に来てもらおうかな。」

「へ?」

 

マツリは腑抜けたような声を出す

 

「いや、いや!ダメッスよ!今ユウキさんは自分の隣なんすから!」

「いや、今その人に命令権を持っているのは私であってマツリちゃんではないから、ユウキさんは私の言う事を聞かなきゃいけない。それに私は聞いたよ?良いのか?って。」

「そっ、そんなー。」

「さっ、早く来て。」

「で、でも……」

 

ユウキは半分涙目のマツリを見てトモの方に行くのをこまねいていると

 

「ねぇ、早く来てよ。それとも私の隣は嫌?そんな訳ないよね?」

「わ、わかった。」

 

そう言うとユウキはマツリに謝罪を入れてからトモの隣へ移る

 

「よし、よく来てくれたね。ならそのまま寝転がって。」

「う、うん。」

 

先程の恐怖からユウキはトモの言う通りに寝転がろうとすると頭の裏に柔らかい感触が伝わってくる

 

「ん?柔らかい?」

「うん、私の膝枕。どう?気持ちいい?」

「うん、気持ちいいよ……いい匂いもする。」

「そ、そう?なら良かった。」

「むー、早く次に行くッスよ!」

「いや、私はこのままがいいな。」

「トモちゃん、出来れば五分ほどあげるからそれで我慢して欲しい。」

「分かりました、ならあと5分だけ堪能しよ♪」

 

五分後

 

「よし、ならせーの」

 

ユウキ 4

クリス 8

ジュン 13

トモ  12

マツリ 7

 

「お、私か…。」

「そうだね。真実で」

「そうか………。なら一つだけ答えて欲しい。今特定の交際をしている女性はいるか?」

「え?えっとそれは………まだいないよ。」

 

その一言を聞いたトモがユウキに詰め寄る

 

「まだ、って事は好きな人はいるってことでいいのかな?」

「え、いや、その、……。」

「どうなんだい?早く答えなよ?」

「そうだぞ、坊ややばく答えろ私もそう気が長い方ではないんだ。」

「あの、えっと………………

 

 

 

 

 

   さよなら!!!!

 

 

 

ガチャ バタン

 

扉を開け閉じる音が静かな部屋の中に響くそれを聞いた4人は……

 

 

 

 

 

     待て!!!

 

 

 

 

ユウキはこの日、計8人に追われ夜まで逃げ続けた。

次の日この話はランドソル内に瞬く間に広がりまた1波乱あったとかなかったとか………。

 

 

 

Fin

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